北枕ふか子のブログ

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瀬戸内国際芸術祭行った2日目①~高松港から直島、犬島へ~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

 

瀬戸内国際芸術祭の続きです。2日目!

m0820.hatenablog.com

m0820.hatenablog.com

 

 

〇朝

おはようございます。朝の高松です。クレメントイン高松で泊まったのはオーシャンビューのお部屋だったので、朝から海が見えて気持ち良いね。

支度をしてうどんを食べに行きます。2連泊なので荷物を置きっぱなしにできるのがありがたいぜ……(貴重品は金庫に入れました)。

 

○「めりけんや」でうどんを食べる

高松駅近くにある「めりけんや」へ。朝7時からやってます。7時15分頃行きましたが、結構並んでてビビりました。うどん県、すげえや。注文の仕方などは丸亀製麺とか、はなまるうどんとかと同じです。うどんの種類言って、天ぷらとか好きなやつ取って、会計して、ネギとかかけるやつ。

かけうどん!250円!麺が長い!!!コシがしっかり!ダシはあっさり!!!おいしー!
5分くらいで食べ終わるし、お腹いっぱいになるし、ほぼファーストフードです。うどんはファーストフード。

 

○フェリー乗船!

ダッシュ高松港へ。駅から3~5分くらい?高松港近くにもアート作品あって面白いので、余裕があれば早めに行って撮影すると良いですね(ギリギリ到着でダッシュした人)。

最初はこの切符売り場に行ったんですが、こっちは直島行きの”高速船”。なので、奥にあるフェリー切符売り場へ!

これですね。直島行きフェリー!

切符売り場、大混雑でした。窓口のおばちゃんが「券売機でも買えまーす!!!」というので券売機で往復券を購入。往復券だとちょっと安くなるのね。しかも2日間有効!なので、直島まで行って、泊まって帰る時にも使える。ありがたいね~。

無事乗船!「あさひ」に乗るよ。

blog.livedoor.jp

(この方のブログでかなり詳しく船内の話など書いてありました。気になる方はぜひ。)

船内にはアート作品あり。こういうの、良いね~。僕ァ、好きだなァ~。

最初は2階のテラス席で景色を見ながら船旅を楽しみます。ベンチとテーブル席がありました。椅子は固定されてるので動かせない。

出港!さらば高松……(また夜帰ってくるけど)。

景色をひとしきり楽しんだら船内へ。ほとんどの座席埋まってましたが、船首のほうは空いていたのでそちらで爆睡。景色見えないのちょっと残念だけど、爆睡してたからいいんだ……。
酔い止めを飲んでいたのもあるかと思いますが、思ってたより揺れなくて快適に過ごせてよかったです。やっぱでかい船は良いなァ。

あ、あと喫煙所もあるみたいなので、配偶者は吸いに行ってました。配偶者のおかげで喫煙所も知れていいね(いいのか?)。

直島に到着!!車とかバイクとかも一緒に降ります。かわいいね。

ということで、直島に上陸。犬島行のチケットを買いましょう。

 

○直島で船乗り換え

「マスクをしよう!」の呼びかけ。かわいいね。島は病院もお医者さんが少なく、おじい・おばあも多いので、感染対策は徹底されてました。

海の駅「なおしま」へ。こちらは妹島和世 + 西沢立衛 / SANAAの作品です。中にチケットセンター、お土産売り場、待合室があります。会期外でしたが、「瀬戸内国際芸術祭2022」の垂れ幕があるのは雰囲気が味わえて良いですね。

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チケット売り場。ここで犬島行きのチケットを買います。直島から犬島までは一旦豊島を経由するので「豊島・犬島行き」売り場に並びましょう!

(チケット売り場、めっちゃ混んでて、販売員のおじさんが「岡山(?)に行く!!!券売機は!!これ!!!」と券売機をバンバン叩いてて面白かったです。何もわかってない観光客を毎日相手にするの、大変だよな……。お疲れ様です……。)

無事購入。運賃たっけえ~!!!1880円~!!!覚悟してたけど、船の運賃で結構お金使いました。でも犬島、ほぼ岡山だから、そりゃ高いか……という気持ちに。

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ちなみに「共通乗船券」というのもあって、行く場所と旅程によってはこちらを買うほうがお得かも……?3日間乗り放題で2600円!ただ、犬島は対象外!!!なんで~!!!犬島も行かせて~!!

小型船乗り場へ向かいます。切符買うときに「この船の乗り場は、フェリー乗り場じゃないからね!小型船の乗り場だからね!」と教えてもらえます。優しい。

会期外でも瀬戸内国際芸術祭2022の旗もあって、雰囲気感じるわね(2回目)。小型船乗り場は三角屋根が特徴です。かわいいね。

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船来てる!乗るぞ!

無事乗船。すんごい混んでて乗るの大変でした。早めに並んでおくのがよいかも。最後の方は補助席出して座ってる人がほとんどだったので……。
チケットは係員の方が乗る前に切ってくれます。乗船領収書は旅の思い出にとっておいてもいいかもね。

「非常時は係員が大声で知らせます」とのことで、「はて?放送とかじゃないんだ?大声なんだ?」と思いましたが、目の前にある扉がね、ガラガラッ!と開くのよ。で、「豊島到着です!!!!」とか「犬島到着です!!!」って教えてくれるのよ。だからね、非常時もそんな感じなんだなって思った。急に扉が開くの、めっちゃ面白かったな……。船長、後光さしててすごくよかった……。

激混みだった船内ですが、豊島で6割くらいの方が降りたので、そのあとは快適な船旅になりました。

犬島までのタイムラプス。海の上を移動するの、楽しいです。

犬島が見えてきたぞー!!

 

○犬島到着。犬島精錬所美術館へ

犬島に無事上陸!!!着いたら、犬島チケットセンターへ。看板の文字、この写真だと全然見えないけど犬島チケットセンターって書いてある。

犬島チケットセンターの中には、チケット売り場、お土産売り場、地図、トイレ、カフェなど何でもそろってます。外には喫煙所もあるよ!

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無事にチケット購入。合わせて、帰りの高速船チケットも買えました。

ということで、このまま犬島精錬所美術館へ。


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ちなみにこの道、めっちゃ砂利でした。靴に砂入ってくるタイプ。あと日当たりめちゃくちゃ良いので、夏は日傘持って行ったほうがいいです。


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着いたヤーイ!嬉しいヤーイ!

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カラミ煉瓦の道を進みます。もうね、なんだろう。異世界。あとね、ゼルダ感がすごい。ゼルダで見たことあるよ、この景色。この先にボコブリン出てくるやつでしょ。見張ってるやつでしょ。その先にガーディアンいるやつでしょ。

美術館入口。館内は撮影禁止なので、写真はここまで。

感想は……わたしはめちゃくちゃ好きでした……!!!!ネタバレ(?)してしまうと「へ~!ブログで見たやつこれか~!ふ~ん!!!」となりそうなので、あまり細かく書きませんが、わたしはもう一回行きたい……。三島由紀夫の作品とか、犬島の歴史とかに詳しくなってからもう一回行きたいな……。

最後にこの美術館についての説明などが置いてあり、おばあ(たぶん公式のおばあ)がこの犬島について解説してくれていたんですが、それがすごくよかったです。「この島にはな、精練所があったころは3000人住んどったんじゃ!それがいまはな、30人しか住んでないんじゃ!ここではな!〇〇を作ってな!このレンガはな!」と島と精練所の歴史を語っていてくれて面白かったです。それを観光客のおばさまたちが「うんうんうん、へえ~!そうなの!知らなかったわあ~!うんうん!聞かなきゃわかんなかったもん!ねえ!」と相槌うってて、それもまた面白かったです。

 

○遺構散策


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ヤア!美術館出たよ!ってことで、遺構を散策します。ポーズに悩んでいる人。

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景色が良~!ゼルダでしかない~!あの煙突の上にコログいるやつでしょ~!!!
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景色がすげえ~!ゼルダ~!煙突のところと井戸のところと端っこのところにコログいるやつでしょ~!下に焚火あって休憩できるやつでしょ~!!ゼルダでしょここ~!!
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もう絶対ガーディアン出てくるところじゃん~!錆びた剣とか盾とか落ちてるとこじゃん~!


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館外から見た美術館。外から撮っても良さが全然伝わらないんですが、良い美術館でした。

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ちなみに、犬島精錬所美術館「近代化産業遺産ツアー」というのもやっているそうなので、ご興味ある方はぜひ。現代アート、解説ありのほうが面白いし、この遺構たちも解説ありのが良いと思う。

 

◯家プロジェクト見学

犬島精錬所美術館を出ると島の道に繋がっており、そのまま家プロジェクト見学できます。随所に看板が立っているので安心。

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まずはF邸を見学。


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名和晃平「Biota (Fauna/Flora)」、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

動物や植物を想起させる様々な形のオブジェや多様な物質の表面からなる彫刻など、複数の作品を「F邸」とその坪庭を含む建物全体の空間にダイナミックに展示しています。犬島という場を背景に、新しい生のかたちを表現しています。

とのこと(ベネッセのサイトより)(わたしの感想書いてもアレなので、作品ごとにサイトの情報貼ります)。

www.youtube.com

名和晃平と言えば、森山未來とVESSELやってたなあ……という気持ちになった。ので森山未來との対談youtube貼っておきます。


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そのまま歩いて「石職人の家跡」へ。


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淺井裕介 「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」    2013-2016年。アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

素材や場所そのものに蓄積された記憶に反応するように、描かれた動植物などの生命力あふれるモチーフが犬島の土地に根差し、さらには敷地を飛び出して集落内の路地にも展開していきます。

犬島精錬所美術館のせいで「ゼルダじゃん。マスターソード刺しこむとイベントはじまるとこじゃん。それか、祠が出てくるとこじゃん」という気持ちに。もしかしてゼルダの伝説の新作って犬島ですか?(何言ってんの?)

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そのままぐんぐん進みます。看板はね、随所にある。
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マジで随所にある。家プロジェクトの方へ。
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普通に島の中歩いているとアート作品が「ドン!」と現れます。「友人が言ってたの、この感じか~!」となりました。

これはS邸。

荒神明香 「コンタクトレンズ」2013年、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

透明アクリルの壁が連なる「S邸」に設置された本作品は、大きさや焦点が異なる無数の円形レンズを通して周りの景色の形や大きさが歪んで映し出され、見る人に目に見える世界の多様性を促しています。

「目<me>の人だ!」という気持ちで見ました。普通の道にドン!と現れるので結構衝撃あります。これ、島の人はどんな気持ちなんだろう。

あっちにもなんかあるね。


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これはA邸。

ベアトリス・ミリャーゼス 「Yellow Flower Dream」    2018年、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

作家は「A邸」の建築について受けた、「周囲のコミュニティや自然が融合された彫刻である」という印象を基点に、犬島の自然のなかに見られる幾何形体や人びとの暮らしの生命感をエネルギーあふれる色を用いて仮想風景として表現。新たなリズムを生み出すとともに、見る人の想像力を掻き立てます。

中に椅子があり、中からも撮影できます。

中から撮るとこんな感じ。

写真撮影していると「お~い!おねえさん!にしきごい!」と声を掛けられます。「な、何!?誰?!」と思い、ビビりつつ配偶者に対応してもらうと、ニシキゴイを育てているから見て行けとのこと。はい。あと西部警察のロケ地になったこともあって、その雑誌も置いてあるから見て、とのこと。はい。


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ほんとだ。ちゃんと……立派な……ニシキゴイ……そして西部警察……。

おじいの話によると、30年育てているんだそう。すごいね。「最初はこ~んなちっこかったんだよ!」とのこと。へえ~。

「昼食ったか?このまま進んで右に曲がると東屋がある。そのまま右に進むとパスタ屋がある。左に行くと、5メートルの犬がおる」と言われ、おお、そうなんだ……と思い、お礼を言ってその場を後にしました。5メートルの犬ってなに?比喩?アート作品?謎のおじいとの遭遇……何者なんだおじい……。


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おじいに言われた通り進みます。ポストかわいい。


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東屋だ。これは「中の谷東屋」妹島和世の作品です。

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おじいが言ってたパスタ屋もありました。あと猫もいた。


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I邸へ。

オラファー・エリアソン 「Self-loop」    2015年、アーティスティックディレクター:
長谷川祐子、建築家:妹島和世

「I邸」の空間に、向かい合う3つの鏡を配置した本作品は、2方向に開かれた窓からの風景を結びつけています。作品中央のある一点において、鑑賞者は無限のトンネルのただ中にいる自分を見つけます。タイムトンネルのような同心円の中に立つ鑑賞者は、無限の空間とつながるスポットにより、新しい感覚の旅に誘われます。

あと、C邸も行ったけど写真撮ってないので説明だけ載せておきます……。

半田真規 「無題(C邸の花)」    2019年、アーティスティックディレクター:
長谷川祐子、建築家:妹島和世

かつては集会所であった「C邸」にひっそりと置かれた大きな木彫は、まるで神聖な場に奉納された切り花のように静かなエネルギーを内包しています。犬島に生きる人々から発せられるエネルギーにインスピレーションを得た本作品は、島の「生」とともに呼吸し続けています。

という感じで、家プロジェクトは思っていたよりもササッと見れます。もっと全部離れていて見るの大変かと思っていたけど、結構近かった。

「犬島 くらしの植物園」は所要時間がわからないので行きませんでした。が、この後結構時間余ったので行けばよかったかしら……いや、また改めて行こう犬島……。

ということで、海沿いの道を歩いてチケットセンターへ……。ここにも「石職人の家跡」の人のアート作品がありました。

いや~良い景色~。おじいが言ってた5メートルの犬ってなんだったんだろ~いなかったな~。


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犬島チケットセンターに戻って、カフェでお昼を食べます。鯛めしを食べました。犬島ではお祝い事とかで鯛めしを食べられてたんだって。

お土産売り場でいろいろ購入。犬島精練所美術館のポストカードと森山未來が出演していた「VESSEL」のパンフレットを買いました。なぜここでパンフレットを……買ってしまうのわたし……。荷物になるというのに……。

外にベンチがあるので、しばしチルタイム。この時間が一番最高でした。島めぐりには余裕をもって、ぼうっと海と空を楽しむのがオススメ。

海と空と島と俺とお前と大五郎……(?)。


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とはいえ、さすがに暇なので港のまわりを散策。トイレとか、水道記念碑とかあった。この日はたまたま犬島新聞がお祭りやってました。


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大宮エリー「フラワーフェアリーダンサーズ」を見学。映え写真、撮れるよ!

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〇乗船!豊島へ!


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無事、船に乗船。今回は外の席に座ってみました。潮風が気持ち良い!(けどべたつく!)船内よりも「海の上を移動している~!!」感があって楽しいです。

日差しがすごいので、日焼け止め塗りまくりました。帽子かぶってたけど、風で飛ばされるので脱ぎました。紐付きの帽子がいいかもね。あと、日差しに当たり続けると熱中症とかにもなりやすいかもなので注意です。

このあとは豊島へ!長くなってしまったので次の記事に続きます。

〇感想

高松港の切符売り場、高速船とフェリーと違うのでご注意を。というか、「高速船とフェリーってどう違うの!?」って感じですが、フェリーはでかくて、運賃が安くて、時間がかかる。高速船は小さくて、運賃が高くて、時間が短いです。行けばわかる。行けば(雑だな)。

www.shikokukisen.com

・フェリーの中でご飯食べてる人もいました。

・高速船、混むと乗れない!とかもあるかも?なので、早めに並んでおいたほうがいいかもしれません……。

・犬島、本当に良かった!!!!行ってよかった!!!友人から「島!!って感じがするからオススメ」と言われましたが、確かに「島!!!」でした。小さい島だけど、ここにきちんと生活や暮らしがあるという感じが面白かったです。

・犬島精錬所美術館もかなり良かったです。言葉でうまく表現できない景色がいっぱい見れて、本当に良い時間でした。遺構はめちゃくちゃ歩くので運動靴!軽い荷物!適宜水分補給!が良いです。

・一方で全体的に、「好みによるな~」という感じです。現代アートって大体そういう感じですが……。yahoo!知恵袋などに「会期中に行ったら大混雑で、おじさんが”長い時間並んだのになんだこれは!”と怒っていました」という話が書いてありましたが、確かに現代アートってそういうとこあるよね……という気持ちにもなった。なので、解説ありのツアーで行くとか、事前に調べておくとか、自分の好きな作家のところだけ見るとか、うまいこと調整したほうがいいかもしれません。あと、「島にあるアート作品、全部見る!!!」は疲れるし、ゆっくり見れないのであまりオススメしません。

・謎おじいのニシキゴイ、気になって調べたら15年くらい前からいろんな人に見せてるっぽいです(「犬島 ニシキゴイ」で検索すると結構ブログが出てきます。もう瀬戸芸の一つのコンテンツにしてもいいのでは……?)。おじいが言っていた「5メートルの犬」は家に帰って調べたら、比喩でもなんでもなく、アート作品でした。おじいごめんな……見つけられなくて……また行くからな、おじい……。

www.okayama-kanko.jp

・犬島チケットセンターのカフェ、12時~13時は結構混んでたので時間ずらしたほうがいいかもしれません。我々は11時半くらいに食べたのでゆっくり食べれました(が、なぜか同級生同士?がここでばったり再会!みたいなシーンがあって、その方たちの世間話が結構大きな声で、全然関係ない席の子どもが落ち着きをなくしてギャン泣き、というのはありました)。

・「島!と言えば、猫!!!」な人もいるそうですね。配偶者が猫アレルギーなので、猫がいっぱいいる島はやめよう!と事前に調べて猫が多そうな島は外してました(女木島、男木島、直島、青島あたりは多いとのことだった)。猫が苦手な方は猫リサーチもしておくといいかも。犬島には1匹しかいなかったので「あら~かわいいねえ~^^」って感じでした。

・あ、トイレは行けるときに行っておこう!!!!マジでトイレないです!!!あと水分も買えるときに買っておこう!!!

・直島旅行に行った友人からのアドバイスですが、充電が切れても充電場所とか全然ないので、モバイルバッテリーとか予備の電池とか持って行くと良いかもしれません。

・わたしたちがちょうど帰ったあと(9月29日とか)に大宮エリーの「光と内省のフラワーベンチ」が新設されたらしいです。やはり秋会期に合わせて新設!とかあるんだな……会期外はこういうの見れないから……。

・会期外だからかわかりませんが、犬島は全然人がいなくて最高でした。犬島チケットセンターと美術館は適度に混んでいましたが、家プロジェクトはほとんど誰にも会わずに回れてよかったです。非日常感すごかった。

豊島編に続きます!

瀬戸内国際芸術祭行った1日目~羽田空港から高松空港、ホテルへ~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

m0820.hatenablog.com

前回長々と準備していた瀬戸内国際芸術祭、いざ、出発です!!!

 

羽田空港到着

はい。羽田空港第一ターミナルに到着しました。三連休初日でしたが、夜の便なので、そんなに混んでなかったです。

太陽の塔だ!!!タローマン~!(関係ない)」と大騒ぎし、空港内にある銀座ライオンへ。一度注ぎビールがマジでおいしいので、銀座ライオンにお越しの際はぜひお試しください(何目線のコメント?)

www.jal.co.jp

ご飯を食べたあとは、機械にQRコードをかざしてチェックイン!手荷物を預けます。以前はカウンターに持って行ってましたが、今は機械にQRコードかざして自分でシールとか貼るんですね……緊張した……。勝手に運ばれていって面白かった……。

保安検査場を無事通過!「あとはゆっくりして過ごすだけ~^^」と思っていましたが、「カツサンド、絶対に食べたい」と言っていろんな売店を物色し、「売店によって置いてあるものが違うんだね~(*'▽')」とか言っていたら、いつの間にか案内時間に……!

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あせってカツサンドを1個だけ食べて、いざ搭乗!

 

〇飛行機搭乗!

飛行機!JAL!夜間飛行!!
天気悪いし夜だし、何にも見えないと思ってましたが、結構見えて嬉しかったです。夜の飛行機かっけえ~!

座席はこんな感じ。テーブルとポケット。ポケットには機内誌と安全のしおりが入ってます。あとペットボトルと本を入れた。

機内安全ビデオを見るの結構好きなんですが、新しくなってましたね。CGになってた。


www.youtube.com

無事離陸。夜の便は「おやすみになる方が多い……」ということで、青い電気に!手元に読書灯があるので、それをつければ明るくなります。が、まんまと(?)爆睡してました。

機内安全ビデオが流れていたテレビでは、現在時刻、到着時刻、地図などいろいろ表示されます。離陸後はWi-Fiがつながるので、自分のスマホで動画も見れるみたい。イヤホンはもらえなかったので、自分で持っていくしかないっぽい。

www.jal.co.jp

www.traicy.com

ドリンクサービス!が、この日は台風が来ていて揺れが激しいためホットの提供はなし。アップルジュース飲みました。おいしかった。

www.jal.co.jp


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歩きながら撮ったのでブレてますが、こんな感じの機内。ということで、あっという間に高松空港に到着。1時間20分?くらいでした。早いね~。

っていうか、最近の飛行機ってどれもキレイね……。小さいころ乗ってたの、もう少しボロボロだった気がしましたが……。でもやっぱりわたしはスターフライヤーが好き……。なぜならワールドフクオカニュースが見れるから……。

m0820.hatenablog.com

 

高松空港に到着。ホテルへ

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TAKAMATSU(TAKAMATSU)(TAKAMATSU)
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ということで、高松空港に到着しました。歩きながら撮影しているので、ブレていてすみません。

瀬戸内国際芸術祭のポスターや、うどんのポスターを見ると香川に着いたなあと思いますね。
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荷物をピックアップしたら、リムジンバスのチケットを購入して乗車!高松駅までは1000円です。

空港を出るとバス停にバスが止まっているので乗車!いいぞいいぞ~順調だぞ~!計画通り進んでるぞ~!!


高松駅に到着

高松空港から高松駅へのチケット。パスモやスイカでも乗れるっぽい?です。
JRホテルクレメント高松に連れて行ってくれるので、クレメントで降りて、クレメントイン高松まで少し歩きます(ややこしいね)。

高松空港から高松駅までは大体50分くらい?で到着。景色を見ながら「商店街いっぱいあるな〜」とか「でっけえ4℃があるな〜」とか思っていたらすぐ着きます。
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ブレまくってるけど、高松駅前はこんな感じ。なんか水流れてた(この謎の水は帰りにちゃんと見ます)。

〇ホテルチェックイン!


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クレメントイン高松に到着しました。フロントは2階。

フロントで説明を受けて、専用の機械でチェックイン。支払いは前払いなのでご注意を。

ということでお部屋へ!行くぜ!room tour....

クローゼットは扉なしのやつ。ハンガー、スリッパ、消臭剤、洋服ブラシ、靴ベラ、必要なものは大体ある。

非常口の説明。本当に三角なホテル……。「空から日本を見てみよう」のとんがりハウスを思い出す……。

www.tv-tokyo.co.jp

ドアには起こさないでください、掃除不要です、掃除してくださいのサインが貼ってあります。磁石なの便利でイイネ。

荷物が散らかってますが、お部屋に入りましょう!!!
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ダダン!ツインルーム!
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パジャマも付いててありがたかったです。上下別々のやつ。

バス・トイレ付。大浴場があるので、あまり利用しませんでした。

アメニティはこんな感じ。フロントに化粧水や乳液などの化粧品類、コットンなどが置いてあるので、必要なものだけ持ってくるシステムです。SDGsだね!

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机の上は我々の荷物で荒れてるので撮ってないんですが、メモと電気とテレビが置いてあります。机の横には館内案内と鏡が置いてありました。
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冷蔵庫とポットとお茶系!クリーニング用の袋とかもある。

コップはグラスのもの、お茶は粉末状のやつでした。フロント近くにお茶とコーヒーがもらえるスペースがあるので、そこに行けばいろんな種類のお茶飲めます。

クレメントインには大浴場があるので、さっそくそちらへ!

www.jrclement.co.jp


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大浴場入口。アルコール消毒液とボディタオル(かな?)が置いてありました。

靴(スリッパ)は袋に入れて中のロッカーに入れる形。タオルは置いてないので、客室内のタオルを持っていく必要があります!!!フロントに言えば、追加でタオルもらえるので「足りない!」という場合はフロントへGO!

大浴場、結構広々としていて必要なものは(タオル以外)そろっててよかったです。化粧水とかシャンプーも置いてあったので、手ぶらで大丈夫そう(タオル以外)(大事なことなので2回書いた)。ウオーターサーバーもあってありがたかったです。女性は更衣室に洗濯・乾燥機置いてありました。あと最近ミラブルを導入したらしく、ミラブル体験できてよかった。

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同じフロアにコインランドリーもあります。2日目で使うよ!

ということで、1日目は終わり。

 

〇感想

羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルのどっちに行くかは電車を降りる前にちゃんと調べておくと良いね!(配偶者が電車降りたら速攻で第二ターミナル向かってて焦った。)

・飛行機の搭乗時間、思ってたより早いのでうかうかしていると乗り遅れる(出発時間の15分前にはほとんどの人が搭乗してて優秀だった。カツサンド食べてる場合じゃなかった)。

・飛行機はチェックイン時に座席変更できました。結構空いてたので、空席のところに変更。なので3人席だけど2人だけで過ごせて気持ち的に楽でした。予約時に「どの席がいいんだ!?一度決めたらもう変えられないんだよな!?」と悩んだので、ご参考までに。

・「夜の便だと景色何も見えないだろうな〜」と思ってましたが、結構夜景がきれいで感動しました。

・ホテル着いてからお腹空いて、カツサンド速攻で食べました。飛行機に勝つ!(?)

・ホテルクレメントイン高松、1階にコンビニがあって本当に助かりました。ここでお菓子とお茶を調達!あと1階に喫煙所もあるので、配偶者がよく行ってました。助かる~。欲しいものなんでもある~。駅前だし、海も見えるし最高〜。

・ホテル大浴場の混雑具合はお部屋のTVでわかるので便利です。わたしが行ったときは結構空いてた。

・各フロアに選べる枕コーナーがありました。でも着いたころにはなくなってたので、早い者勝ちです。

www.jrclement.co.jp

・夜の便だと「着いても何もできん~お風呂入って寝るだけ~」という感じですが、出発前に家の掃除とか洗濯ができたのが本当によかったです……。旅行から帰って部屋が汚いとイライラするので……。
あと何より飛行機の価格が安いのと、事前に街の様子がなんとなくわかること、お菓子とかの準備ができるのは良かったですね。余裕が生まれる。あと次の日、朝から移動できるのもよかったです。

以上です。2日目は島をいっぱい巡るぞ!

瀬戸内国際芸術祭行った~準備編~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

 

瀬戸内国際芸術祭2022に行きました。

setouchi-artfest.jp

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こんな感じのやつです。

3年に一度開かれる芸術祭。2022年も開催!ということで、「せっかくだし、行ってみる?!」という感じで行きました

あ、いや、ホントは違うんですけど。あのー一応新婚旅行ってことで行ったんですけど。(以下長い言い訳(?)です。↓

「海外行きたいけど、条件コロコロ変わるし、PCR検査とかで余計なお金かかるの嫌だし、海外慣れしてないのにこの情勢で行くのはちょっとねえ……国内で行きたいとこ探そう」と相談し、いろいろ検討しているときに「今、瀬戸芸やってるし、泊まってみたいホテルあるし、二人が好きな作家のアート作品も見てみたいし、セカチュー聖地巡礼もできるし、良いのでは!?」ということで、瀬戸内にしたんですけど。香川出身の友人に言ったら「新婚旅行が瀬戸内の島巡りね……………フーン…………」という感じの反応だったんですけど、まあ、うん!そうだよね?!君の地元だもんね!!でも、いいじゃん!?!?ね!?!?ハワイとか!モルディブとか!北海道とか沖縄とかが定番だけど!!!人それぞれだよ!!!ね!?!?!)

 

ということで、行くことは決まったんですが、瀬戸内国際芸術祭、マジでわからんことしかなくて旅程決めるのほんっっっっとうに大変で10回くらい「行くのやめる?箱根とかにする?」とか言ってたので、がっつり準備編、やっていきたいと思います(行く前にめちゃくちゃ調べていろんなブログ読んだんですが、なぜかわかんないけど、会話形式で「瀬戸内芸術祭に行ってきたよ!」「瀬戸内芸術祭ってなあに?」「それはね……」みたいなブログと「○○に行きました。○○でした」という簡素ブログしか見つけられなかったので、わたしみたいな「瀬戸内芸術祭行きたいけど、旅程考えるのつらい!!!」「個人ブログを参考に旅するのが好き!!」という方に届けばよいなと思います)。

 

ちなみに、箱根で行こうとしていた宿はここです。

www.hakone-retreat.com

温泉付きのヴィラで一棟宿泊できるっていうところです。ヴィラ、泊まりてえ~!

くじけそうになった方、わたしの代わりにここに泊まってきてください。そして感想を聞かせてください。

 

〇瀬戸内国際芸術祭の会期について

「2022年に開催しているなら、いつ行っても大丈夫ってことだよねヾ(@⌒ー⌒@)ノ」と思っていましたが、違いました。

春・夏・秋会期というものがあり、その時期にしかやってない展示・イベントもあります。お~マジ~?あっぶね~!

せっかくなら会期中に……と思っていましたが、Yahoo!知恵袋やいろんなブログを読み漁っていると「会期外のが良いです!!!」という意見がものすごく多い。理由は、すっごい混むからだそう。

もちろん、会期内に行くと、その時期にしか見れない展示やイベントがあったり、会期内パスポートで上手に回れたり、船の本数が増えたりするので、良いことはいっぱいあります。
けど、友人によると「人がいない中に急に作品がドン!とあるのが面白いのに、混雑してたら良さなくない?」とのことで、会期外を検討。「どの時期がいいかな~夏は暑いからな~冬でもいいな~」とホテルを調べていると、なぜか10月から高くなっている。おそらく、値上がりの影響もあるし、会期内や年末年始の繁忙期ということもあるのでしょうが、倍くらいになっている!!
ということで、行く時期は9月の会期外に決定。値上がり前の滑り込み!!行くの決めたの、2ヶ月くらい前だったので怒涛の予約祭りでした。

 

〇島について

「いろんな島でアートが見れるんだよね?全部の島に行ったほうがいいのかな?」とかも思いましたが、全部の島は無理。だって10島くらいある。フェリーの時間も限られてる。行きたい島に絞っていくのが良い。

ということで、どこが見たいか決めます。一番役に立ったのが、瀬戸内国際芸術祭の公式パンフレット。

 

これを見て、好きな作家、好きな雰囲気、見てみたい美術館などを絞っていきます。我々は杉本博司、クリスチャン・ボルタンスキー、安藤忠雄あたりが好きなので、直島、豊島をメインにすることに。友人に聞いてみたら「犬島もおすすめ」とのことだったので、犬島も加え、「せっかく瀬戸内に行くなら!」ということで小豆島も入れました。

ということで、見たい展示・場所はこんな感じ。

直島→家プロジェクト、ベネッセミュージアムと周辺美術館、地中美術館など

豊島→ささやきの森、心臓音のアーカイブ豊島美術館(できれば豊島横尾館も!)

犬島→犬島製錬所美術館、家プロジェクト(くらしの~も時間があれば)

小豆島→エンジェルロードとか寒霞渓とか?

高松→高松空港セカチュー聖地巡礼したい!、うどん食べる!

という感じでした。

 

〇ホテルについて

行く場所が決まったらそれぞれの宿泊場所を決めます。ホテルのほかにも、民泊とかゲストハウスとかカプセルホテルとかありますが、今回は新婚旅行なのでちょっといいところも泊まるYO!

・ベネッセハウス

最初に「泊まってみたいホテルあるし」と書きましたが、それが「ベネッセハウス」です。

benesse-artsite.jp

安藤建築!美術館に泊まれる!ということで、「直島に行くならここに泊まってみたい!」とぼんやり思っていました。

とは言え、どういう場所かよくわからなかったので調べてみると、どうやら宿泊できる棟は4種類あるらしい。それが、ビーチ、パーク、ミュージアムオーバルの4種。ビーチは海岸沿い、パークは公園沿い、ミュージアムは美術館の中、そしてオーバルが!モノレールに乗っていく場所にあるらしい?!!?どういうこと?え、絶対オーバルでしょ?!!?新婚旅行だから、オーバル泊まりたいでしょ!?

benesse-artsite.jp

さらに調べるとオーバルにも種類があって、でかいバルコニー付きのスイート(404,403号室)と、普通のバルコニーありタイプ(402,401号室)と、なしタイプ(405号室、406号室)があるよう。
なしタイプ(405号室)は結構予約が空いているのですが、バルコニー付きスイートはなかなか空いてない。血眼になって探したところ、空きを発見!!!ここしかない!!!ということで勢いで予約!!!!!うおおおお!!!!

今回予約できたのは日曜から月曜にかけての宿泊。直島は美術館が月曜休みなので、ちょっとお安いプランで空いていることが多いっぽい。あと連泊プランだとちょっと安くなったりします(ちなみに、ベネッセのサイト、すっごい見づらいし重いので大変でした)(あとベネッセの株主だと宿泊割引券もらえるらしい。メルカリにめっちゃあった)(けどトラブルとか怖いので、そういうのは使ってないです)。

ベネッセハウスのオーバルの予約が出来たら、旅程と他のホテルを決めていきます。まず日程は配偶者と相談して、4泊5日に。他のホテルは「いい所に泊まるから……あとはもう安いところで……」ということで、安く抑えました。

・高松のホテル

「直島は飛行機で高松まで行って、船で行った!」という意見が多かったので、我々もそうしました。

高松には

・JRクレメントイン高松

・JRホテルクレメント高松

ダイワロイネットホテル高松

・高松東急REIホテル

という感じで、ビジネスホテルがたくさんあります。ありがたい。

我々は、「JRクレメントイン高松」を選びました。

www.jrclement.co.jp

JR系列のホテルで、JRホテルグループのポイントが貯まる・使えるのが嬉しい。
あと何より、駅から近い!1階にコンビニとプロントと居酒屋があるので最悪の場合、ご飯の心配もしなくて済む!大浴場もあり、疲れた体を癒すのにもぴったり!ということでこちらにしました。

隣に「JRホテルクレメント高松」というのもあり、こちらも良さそうでした。

www.jrclement.co.jp

名前は似ていますが、こちらは高級ホテルの部類に入るのかな?結婚式場などもあり、かなり良い雰囲気でした。クレメントインはビジネスホテル、ホテルクレメントは高級ホテルと覚えましょう。
この他にもおしゃれゲストハウスやドーミーインもたくさんあり、安く済ませたい方はこっちを利用するのも良さそう(ちなみに、インスタで検索したら「Webase高松」ってとこがやたら出てきました。おしゃれ。シモンズのベッドなのが良いね)。

・小豆島のホテル

豊島・犬島・直島での宿泊も検討しましたが、小さい島なので、ゲストハウスや民宿系が多いよう。小豆島は比較的大きいので、ホテルも多い!ということで調べましたが、位置関係がよくわからない!!!オリーブ園と!エンジェルロードと!港の遠さが!わからん!!!!

いろいろ調べた結果、口コミが良かった&エンジェルロード見たい!!!あと港からの送迎バスがあるのがありがたい!!ということで、エンジェルロード目の前のホテル!の「小豆島国際ホテル」にしました。お部屋は直前に予約したので、空いていた「デザイナーズルーム」というお部屋を予約!(いったん血迷ってスイート予約しかけましたが、「この前日にベネッセハウス泊まるしなあ……」と冷静になりました)。

ということでホテルは全部決定!!!うおー!!次は飛行機を取るぞー!!!

〇アクセスについて

東京から直島へのアクセスは、ざっくり書くと

・新幹線で岡山まで行って、直島まで船。

・飛行機で高松空港まで行って、高松駅まで行き、直島まで船。

サンライズ瀬戸高松駅まで行って、直島まで船。

という感じです。

価格も調べてみると、新幹線、サンライズ瀬戸、飛行機それぞれ片道2万円くらい。一番楽なのは飛行機。
飛行機は時間帯で価格が変わるのでいろいろ見ていると、30日前の予約なら早割が使える&夜の飛行機は1万円台になる!ということがわかったので、早割を駆使し、夜の飛行機を予約!やったー!往復2万円だー!やったー!

とは言え、20時発、21時着になると何もできない日が一泊でてしまいます……。が!ここで現れるのがJRホテルポイント!!日々の宿泊やアフタヌーンティーで貯めたポイントを使ったので、クレメントイン高松での宿泊がほぼ1泊分無料に!ということで、この問題は解決!!

www.jrhotel-m.jp

〇旅程を考えよう!

という感じで、ホテルと飛行機は決まりました。ここからが一番大事な船と島内バスの乗り継ぎについて

・船について

島を巡るので、もちろん移動手段は船。それも時間が決まっているので、船の時間に合わせて旅程を考えます。あらゆるブログを読み込みましたが、どれにも「事前準備が大事!!」と書いてあり、今回実際旅行して、「マジで事前準備、大事。ちゃんと調べて行って偉かった」と思いました。

役に立ったのが前述した「瀬戸内芸術祭公式パンフレット」。これにフェリーの時間、航路、全部載ってます。あとバスとかレンタサイクルの情報も!とりあえずこれ買おう!!!

 

次が四国汽船のHP。

www.shikokukisen.com

これも役立った。

結構盲点(?)だったのが、犬島・豊島は高松港からは行けないということ。直島まで行って、そこから乗り換えなきゃいけない。そして本数も少ない……。岡山からの方が近いし、本数が多いんですよね……。

・バスについて

犬島は徒歩で回れますが、豊島・直島はバスまたはレンタサイクルで回るのが良いとのこと。

豊島は一日だけレンタサイクル借りましたが、他はバスで回りました(ちなみに会期中だと「レンタサイクルがない!全部貸し出し中!」とかもあるらしいので、予約しておくほうがいいかもしれません)。

直島はベネッセに宿泊すると特典で宿泊者専用リムジンバスで移動できます。こちらは無料!ありがたい!ですが、時間は決まっているので、その時刻表も見まくりました。

www.benesse-artsite.jp

豊島もバスの本数めちゃくちゃ少ないのでちゃんと見ておくと吉。

setouchi-artfest.jp

ついでに書いておくと、高松空港から駅までもリムジンバスが出てます!大体空港到着から15分後くらいに出発するらしいです。

www.kotoden.co.jp


・ご飯

ご飯系はあらかじめ決めておいたほうが吉です。「どっかお店あるでしょ~(^o^)」と思っていると混んでて入れない、たまたまやっていないとかあるので、予約しておくか、あらかじめ決めておくのが良いです。

 

という感じで!!

ありとあらゆるものを駆使して考えた旅程はこんな感じ。すんごい長いので、小さく載せておきます……。

1日目

20:15羽田発 JAL 21:30高松空港着(飛行機)
21:45高松空港発 22:27ホテル着(バス)
宿:クレメントイン高松

2日目

食:めりけんや(うどん)
8:12 高松港発 9:02 直島 宮浦港着(船)
9:20 直島 宮浦港発 10:15 犬島 犬島港着(船)
犬島製錬美術館、家プロジェクト
昼食:犬島チケットセンター
13:15 犬島 犬島港発 13:35 豊島 家浦港着(船)
豊島横尾館、レンタサイクルでささやきの森
16:17 豊島 家浦港発 16:39 直島 宮浦港着(船)
17:00 直島 宮浦港発 18:00 高松港着(船)

夕食:えん家(うどん)(仮)
宿:クレメントイン高松

3日目

食:味庄(うどん)→チェックアウト
9:05 高松港発 9:35 直島 宮浦港着(船)
9:50 宮浦港発 9:57 家プロジェクト(リムジンバス)
家プロジェクト、ANDO MUSEUM
11:37家プロジェクト発 11:49ヴァレーギャラリー着(リムジンバス)
昼食:地中カフェ(仮)
ヴァレーギャラリー、地中美術館(※要予約)
15:20地中美術館発 15:24ベネッセハウスミュージアム着 (リムジンバス)
16:00-16:45ギャラリーツアー
17:20-17:50パークアートツアー
夕食:テラスレストラン デギュスタシオン
宿:ベネッセアートサイト直島 オーバルスイート!

4日目

食:ホテルにて 11:00チェックアウト
昼食:ベネッセアートカフェ?
11:44ベネッセハウス発 11:59宮浦港着 (リムジンバス)
12:10 直島 宮浦港発 12:40 豊島 家浦港着(船)
13:18家浦港発 13:32豊島美術館着(バス)
豊島美術館(※要予約)、心臓音アーカイブ
15:05発 豊島美術館 15:22家浦港着(バス)
16:05 豊島 家浦港発 16:54 小豆島 土庄港着(船)
送迎バス※要予約!
(17:09エンジェルロード渡れる)
夕食:ホテル
宿:小豆島国際ホテル

5日目

食:ホテルバイキング
小豆島観光?高松観光?(未定)
17:10 小豆島 土庄港発 17:45 高松港着(船)
18:41 高松駅発 19:36 高松空港着(バス)
20:15 高松空港発 21:35 羽田空港(飛行機)

ということでこんな感じ。予定通りに行かなかったものもあるんですが、マジで考えて行ってよかったです。しおり作って持って行ったんですが、特に2日目はこの計画なしじゃ高松に帰れなかった。

〇ツアーもある

「旅程考えるのめんどくさいよ~!!!」という方、安心してください。ベネッセハウスがツアーやってます。有料の。

www.benesse-artsite.jp

わたしは予約間に合わなくて参加できなかったんですが、犬島・豊島ツアー参加したかった!

benesse-artsite.jp

価格は1人16,000円でした(2022年9月予約当時)。

ツアーは本当にお得なのか検討
直島から豊島へ 船 520
豊島横尾館 520
心臓音のアーカイブ 520
豊島美術館 1570
豊島から犬島 船 520
昼食 1500?
犬島美術館 2100
家プロジェクト 0
直島へ 船 520
レンタサイクル 1000円(4時間) 1000
合計 8770

わたしはケチなので、「ツアーが本当にお得なのか?」と比較したんですが、上記の乗船代・鑑賞料・昼食代などが入って、なおかつ解説をしてくれて、豊島では車移動できるので結構お得だと思います。気になる方、予約はお早目に!!!

〇出発前に……持って行ってよかったもの。ホテルにあってよかったもの。

ホテルも旅程も決まった……あとは行くだけ……。ということで、最後に準備で持って行ってよかったものの話を……。

日本国内なので、言葉も通じますし、高松にはコンビニもスーパーも100均も、なんなら百貨店もありますし、なんでも揃っているんですが、「これは持って行ってよかった!!」というものを書いておきます。

・休足時間

kyusokujikan.lion.co.jp

「本当に、いつも助けてくださりありがとうございます!!!」という感じですが、今回の旅でも超絶お世話になりました。美術館も山道もめちゃくちゃ歩くので足が疲れます。が、これ貼って寝ると、足が生まれ変わる。すごいです。

 

こっちのツボ押しバージョンも持って行ったんですが、驚異的なパワーで足を癒してくれます。マジでおすすめ。

・脱ぎ着しやすく、歩きやすい靴(あと、音がしない!)

山道を歩いたり、レンタサイクルで爆走したりするので歩きやすい靴が良い一方、美術館内では靴を脱いで鑑賞する場所があります。あと、安藤建築は本当に音が響くので、足音がしにくい靴もおすすめ。革靴、ハイヒールはマジでやめましょう!!!!

iPhone用SDカード読み込みコード

 

これ、結構前から使っているんですが、本当に役立ちます。appleの純正製品ってお高いけど、これは本当にオススメ。SDのデータ、いつ飛ぶかわからないので、その日のうちにiPhoneへ!同行者にも画像を共有しやすいし、airdropiPadにうつせば他の人と一緒に見返せるし、SNSなどにも共有しやすくなる。

OS-1

 

家にあった賞味期限切れのOS-1(ゼリータイプ)を持って行ったんですが、だいぶ役に立ちました!!!熱中症対策にもGOOD!あと島に自販機がない!コンビニない!あっても売り切れ!とか結構あるので、常に鞄の中に水分が入ってると安心です。

・入浴剤

これは最近よくやるんですが、旅行中の疲れをその日のうちに癒すために!入浴剤を持って行きます。リラックス系、汗かく系、なんでもいいんですが、持って行くとかなりゆっくりできるのでオススメ。

 

バブのメディキュアが良いってTwitterで見かけたので貼っておくね(?)

・非常用のお菓子

前述したように、ご飯を食べ損ねるとか結構あるので、お菓子があると本当に良いです。高松のコンビニで買って、常にリュックに入れてお腹空いたら食べてました。

・良いカメラ

景色がバリ良いので、良いカメラもっていくのがオススメです。我々は一眼レフとデジカメとiPhoneで行きました。一眼レフは本当に持って行ってよかった~!!!

・現金

キャッシュレス化が進む昨今ですが、現金支払いのところが多いです!!公式HPにも書いてありますが、現金は多めに持っていきましょう!!

サコッシュ

これはマジで持って行ったほうがいいです。美術館で作品を見るときに大きな荷物があるのは本当に邪魔!あと疲れる!ので、最低限のお金、携帯、貴重品だけ入るサコッシュを持ち歩くと便利。各美術館、入口にコインロッカーがある(大体100円返ってくる)ので、大きい荷物はそこに預けましょう。

なので、我々の装備としては

・リュック(お菓子、上着、一眼レフ、ペットボトル、お土産買ったら入れる)

サコッシュ(お財布というか現金、携帯、貴重品、チケットなど)

・スーツケース(着替え、化粧品など)

という感じでした。

スーツケースの預け先も結構困ったんですが、手荷物預かり所やコインロッカーがそれぞれ港の近くにあるので、先に調べておくと安心。

 

お次は、ホテルや周辺にあってよかったもの。

・洗濯・乾燥機

たぶん連泊用に置いてあるホテルが多いんですが、適宜洗ってました。なぜなら、めちゃくちゃ汗かくから!これは本当にあってよかったです。ただ小さい洗濯機・乾燥機なので、一気に2日分一気にやるより1日ずつやったほうがよい。

・コンビニ

島歩き用お菓子とペットボトルを購入するため。ホテルの近くにあると便利!!

・でかい風呂(大浴場、温泉など)

マジで歩きまわって疲れるので、あると嬉しいです。ただ、人と一緒に入るの疲れるな~ってときもあるので、そういうときは部屋風呂で入浴剤を入れてchillがいいかもね。

 

という感じで!

長い長い準備編、ようやく終わりです!!!まさかの8500字超えという……。どんな論文……。

いろいろ書きましたが、人それぞれによって違うこともあると思うのでご参考程度に……!!!「8000字書いてご参考程度に~じゃねえよ」という感じだと思いますが……ここまで読んでいただきありがとうございます……。お疲れ様でした……。

ということで、次から出発です!

金谷ホテルに泊まった2日目~朝食、中禅寺湖、中禅寺金谷ホテルへ!~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

日光金谷ホテルの続きです。

m0820.hatenablog.com

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〇朝食

ということで、朝食。会場は夕食と同じ2階のダイニングルームです。

朝も食器が素敵や。コーヒーは夕食時とはまた違ったさっぱりした感じで美味しい!サラダも美味しい。トマトが異様に美味しかったことだけすごく覚えている。

パンも昨夜と同じ感じ。バターマシマシで食べると美味しいパン。トーストも付いてて嬉しいね。
オムレツ、ソーセージ、ブロッコリー、芋!芋が異様に美味しかったことを覚えている。やっぱり野菜美味しい。というか、金谷ホテルのご飯、美味しいな。

朝食の後は配偶者喫煙タイムに付き合いつつ、友人にポストカードを送ります。切手はフロントで購入可能です。普通切手以外にも、カワイイ柄をいろいろ出してくださり嬉しかった。

早めにチェックアウトしてラウンジで送迎バス待機。中禅寺金谷ホテルの温泉に向かいます!「中禅寺金谷ホテルの温泉に入りたいです」と伝えると、優待券がもらえます!通常1300円のところ、500円に!ありがてえ~!

送迎バスの時間まで館内を見学したり、行ったことないトイレに入ってみたり……。回転ドアの表示が「をす」なのが時代を感じるぜ!

www.kanayahotel.co.jp

ちなみに、シャトルバスの時刻表はこんな感じ。日光駅のバス乗り場、日光金谷ホテル、中禅寺金谷ホテルを行き来しています。無料で乗れるのが嬉しい!日光駅から中禅寺湖まではバスだと1000円くらいかかるので、大変助かります……。

〇中禅寺金谷ホテルf:id:m0820:20220517022508j:image

ということで中禅寺金谷ホテルに到着。いろは坂を通っていくので、酔いやすい方は酔い止め飲んでおくとベター。あと、道中で日光金谷ホテル歴史館が見えるので、余裕のある人はじっと外を見ておくと「ここかあ!」となります。

nikko-kanaya-history.jp

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11時頃到着。温泉が開くのは13時からなので、ロビーで待機します。こちらにも大谷石の暖炉!全体的に日光金谷ホテルよりもリゾートホテル感強め。

f:id:m0820:20220517022540j:image大谷石の暖炉は裏からも見れます。燃えてるとこ見てみたいな~。
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2階に資料室などあるようですが、宿泊者のみ?なので入らず。
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ホテルは少し婉曲しているので、廊下はこんな感じ。レストランと売店があるのでチラ見したり……。ロビーで待機したり……。でも暇なので外に出ることに!!
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フロントに荷物を預け、周辺を散歩してみます。屋根がかっけえ~!
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外観はこんな感じ。可愛いね~。11時ころだと駐車場空いてましたが、チェックイン時間が近づくにつれて結構混雑してました。

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こちらも天皇皇后来ているのか!さすがだな!

 

中禅寺湖

www.nikko-nsm.co.jp

ホテルから歩いてすぐ、中禅寺湖畔ボートハウスという施設があります。こちらは中禅寺湖金谷ホテルの付帯施設として建設されたらしい。金谷ホテル、手広すぎないか?
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中禅寺湖に来ました。でっけえ。
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湖の近くまで来ました。釣りしてる人も結構いました。たまに船が通ったり、サップヨガ?みたいなのやってる人いました。のどかで良い。f:id:m0820:20220517022537j:image

何より、湖は臭くなくて良いですね。波もないし。それはそうと暇だな。早く温泉に入りたいな。

〇昼食

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中禅寺湖近くのにてお昼を食べます。コーヒーハウスユーコンです。

www.kanayahotel.co.jp

そう、ここも金谷ホテルがやってるお店。マジで手広すぎる……。

ということで、念願の百年ライスカレーをいただきます!これが結構からかった……。お肉いっぱい入ってて、超お腹いっぱいになるので、お腹空かせてから食べたほうが良いです。わたしたちは朝食食べたばっかでお腹いっぱいだったので、結構キツかった……。あとちょっと高いです。2500円。ちょっと高い。

〇温泉へ


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13時になったので温泉へ。フロントで入り方を教えてもらい、いざー!
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別館?にあるので、温泉まで行き、入ります。

www.kanayahotel.co.jp

露天風呂と内風呂が一つずつあります。そんなに広くない。露天風呂は初夏の日差しがすごくて日焼けしそうだったのであまり入らず……。内風呂にじっくり浸かっていましたが、結構ざば~と入ってすぐ出ていく方が多かったです。

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温泉に入ってさっぱりしました。温泉最高~。

 

このあとはロビーで帰りの送迎バスを待ちます。バス停まで歩いてもいいんだけど……お金かかるし……無料送迎バスが良いなって思って……。ということで、かなり待ち時間発生するのでお気をつけて!

〇帰ります

ということで、バスに乗り、無事駅に到着。行きの電車で出来なかった顔ハメもやりました。満足じゃ!

電車に乗って帰ります!



〇感想

・朝食、本当に美味しいです。というか、金谷ホテルのご飯美味しかったので、できれば素泊まりじゃなくて2食付きで楽しんでほしい。

・送迎バスは無料で便利!ですが、本数が少ないのでお気をつけて!時刻表を見てそれに合わせて予定を立てておくとGOODです。

・中禅寺金谷ホテルに着いたあと、本当に暇だったので、歩いて行ける観光地とか探しておくと無駄がないかも?

・中禅寺金谷ホテルでは手荷物を預かってくれるので、散歩もできます。温泉に入るときは貴重品用ロッカーにお財布とか預けるのを忘れずに!

・温泉はコーヒーハウスとかダイニングとかの利用でもちょっと割引されるそうです。

・帰りの電車は普通に券売機で買いました。こういう風にふらっとチケット買えるの、ありがたい……。日曜の夕方なので結構混んでました。

・個人的にお土産にオススメなのは「日光甚五郎煎餅」です。安くてうまい!大好き!

www.jingorou.com

・日光、小学生ぶりくらいだったので、なんだか新鮮でした。東照宮とか江戸村に行けば「日光に来たなあ!」という感じがしたかもしれませんが、今回は本当に金谷ホテルグループのお店とホテルしか行かなかったので、「日光に行った」というより「金谷ホテルに行った」という感じでした。

・ちなみに鬼怒川金谷ホテルもあるらしいんですが、これはまた違うグループなのかな?一度Vlogで見たんですが、モダンでかなりよさそうでした。こっちも泊まってみたい。

kinugawakanaya.com

・しかし、車がある人は車のが良いですね……。いろは坂大変そうだけど……。バスの待ち時間が結構あったので2日目はほとんど待機時間でした。そんな時間を有効に使って自然の中でベンチに座って読書……なんて時間も良いかもしれません。

以上です。

日光金谷ホテルに泊まった・1日目~周辺散策、館内ツアー、夕食、バー~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

日光金谷ホテルの続きです。

m0820.hatenablog.com

 

 

 

〇館内散策

部屋で休んだあとは館内散策。ツアーは16時と17時からありますが、明るいうちにいろいろ見て、17時からのツアーに参加しようと思います。

ということで、部屋から出ました。長い廊下がカワイイ!電気もカワイイ!ちなみに、古い建物なので、床、めっちゃミシミシ言います!さすが100年前の建物!

火災報知器。「FIRE HOSE」の英字フォントが可愛いですね。外国人向けなので、古い英語フォントが突如現れるのも良さの一つ。

電話が置いてあるこのミニ机もカワイイ。なんでしょう、置いてある一つひとつの調度品が全部可愛いんですよね……。そしてそれに対する知的なコメントができない自分に落ち込む……カワイイということしかわからない……。

階段を降ります。螺旋階段カワイイ。

館内案内も英語です。「ドラゴンパレス(竜宮)」と書いてあるんですが、これは夏はプール、冬はスケートリンクが楽しめる施設のこと。あいにく中途半端な時期に行ってしまったので見ませんでした。

www.kanayahotel.co.jp

鏡!日光彫だ!すげえ~。

2階の休憩スペース?には鳥居の形をした鏡があり、不思議な気持ちになります。チョットコワイネ。
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2階からはフロント部分と吹き抜けになっています。窓が多くて良いね。それにしても本当に不思議な建物だ……。ホテルなのに寺社仏閣みたいだし、レストランやお店の雰囲気もあり、不思議だ……。

〇別館へ

外に出て別館をチラ見。別館の宿泊者オンリーなので入れませんが、チラ見した感じ、こちらも調度品がすごそうです。だって扉だけでこんな豪華……。

こちらには昭和天皇が泊まった部屋もあるらしいです。イイナー。


金谷ホテルギャラリー

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金谷ホテルギャラリーを見ます。ホテルのすぐ近くにあるのに誰もいない。

www.kanayahotel.co.jp

写真や使っていた道具と共に歴史を振り返ります。昔使っていた机、スキー板、進駐軍が置いていった電話など、かなりの貴重品が展示されています。他にも、ホテルスタッフが日中戦争に出征するときの集合写真、接収解除のお知らせなども飾ってあり、さすが150年の歴史という気持ちに……。

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ジオラマもありました。よくできてる~。

〇周辺散策

配偶者喫煙タイムなので、わたしはホテルの前をうろちょろします。

ちなみに喫煙所はホテル前にあります。冬は寒そう。5月は過ごしやすくてGOODでした。朝晩はちょっと冷えます。

金谷ホテルのマーク可愛い。入り口近くにはポストもあります!これは嬉しいね。

サイクルスタンドがある。ベンチもいっぱいあるので、送迎バスを待つのにも持ってこい。つか、このベンチ、一枚板ですか??すごいね?

喫煙タイムが終わったので、ホテル周辺を散策。ホテルの裏に、川と散策路があるらしい。

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ぐんぐん進んでいきます。だんだん森になっていく。もっと奥に進むと駐車場があります。

おっ、不動明王がいた!このまま奥に進むこともできそうでしたが、戻って川方面へ。

大谷川散策路、これですね。途中ベンチもあったので休めます。セーブポイントみがある。
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ということで、川、着いた!素敵だ~!!!右手には神橋も見えますね。
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いや~良い天気。良い景色。最高。日差しめっちゃ強い。
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良い石もあった。良い石だなあ~!いいなあ~!僕ぁ、好きだなあ~!
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こんな感じの階段をのぼってホテルへ戻ります。結構滑るので、運動靴の方が良いです。

ということで再びホテル前に戻ってきました。入口は回転扉!
ちなみにコロナ禍のため出入り口が別になっています。出口は右にある勝手口みたいなところです(写真はない)。

ホテル前にはちょっとした池もある。別館の全景。夕方頃のほうがチェックインの人多かったです。観光してからチェックイン!みたいな感じなのかな。

〇館内ツアー

館内ツアーに参加するため、ロビーにて待機。ちなみにツアーは無料です。

これは誰もいないときのロビーの写真ですが、めちゃくちゃ広くて最高でした。ツアーのとき以外は基本的に誰もいない。椅子と机が全部最高だし。テーブルとか丸太ですごい。置いてある家具や調度品が全部一流なのが本当にすごいです。

館内ツアーの流れとしては、金谷ホテルの歴史をこのロビーで10~15分聞き、館内を回りながらそれぞれの装飾や建物について説明を聞くという流れです。

ホテルの歴史はHPを読むとわかりやすいです↓

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簡単に言うと、日光東照宮に仕えていた金谷善一郎さんが、宿に困っていたヘボン博士を家に泊めたら、ヘボン博士に「外国人向けの宿、やったら?需要あると思うよ?これから外国人観光客、増えるよきっと。日光、良い土地だもん。外国人きっといっぱいくるよ。you、やっちゃいなよ!」と勧められ、「金谷カッテージイン」という名前で宿を開始。最初は家に泊める民泊みたいな感じで、家族が従業員だったらしい。その後、『日本奥地紀行』を書いたイザベラバードが宿泊し、一躍有名に!で、金谷ホテルが現在地にでき、新館とバンケットホールを増設、1階を掘って(!)3階建てに増設……という感じの歴史を学びます。

www.tv-tokyo.co.jp

2020年8月に「新美の巨人たち」で取り上げていたので、「あ~!番組で見た話だ!」と思いつつ説明聞きました。番組で見た時も「1階を掘ったの!?」と思いましたが、実際泊まってみると「これを……?堀った……?どうやって……?」という気持ちになりますね……。

説明が終わったら移動して館内を見ながら説明を聞きます。

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まず出入り口。東照宮みある入口。

www.kanayahotel.co.jp

travel.rakuten.co.jp

説明聞いていたのですが、半年前のことなのですっかり忘れてしまい……すみません……。細かい装飾については上記の記事がわかりやすかったので、気になる方はぜひ。
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こちらは先ほど見た吹き抜け。下から見た図。掘り下げてるってことは、ここ地面だったってことでしょ???すごいな???
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左手に見えるのがバー。これはあとで行きますが、大谷石で出来た暖炉があります。この門みたいな通路を通ると、この裏に……。
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眠り猫がいる!!
スタッフの方の説明だと、東照宮の猫は寝ているように見えてにらみを利かせ、爪を立てているそうですが、この子は爆睡してる(?)らしいです。かわいいね。ふくよかで愛嬌のある感じもカワイイ。

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2階に上がり、小食堂へ。この柱と天井、寺社仏閣じゃないのか?!と思いますが、ホテルなんですね~。すごいわ~。
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天井すごすぎる……。マジで圧巻です。

そしてこの部屋の壁には干支が飾られてます!羊と猿だけ撮影した。f:id:m0820:20220517021844j:image

先ほどチラ見した日光彫の鏡。スタッフさんのお話によると、外国人にとって鏡は大事なものなので、多めに配置してあるんだとか。

あ、あと日光彫というのは、「ひっかき」と呼ばれる道具を使って、東照宮の宮大工さんたちが手習いや余暇に彫ったものが起源だそうです。ホテル内の至る所に日光彫があって、そのどれもが素晴らしいので、たいへんです(語彙力)。

tochigi-dentoukougeihin.info

 

ja.wikipedia.org

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下半分が欄干っぽくて、上半分が洋風!和洋折衷!すごい!こういうのも外国人観光客向けのおもてなしらしいです。
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葵の御紋だ!!この照明、かっけえ!

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最後はロビー横にあるビリヤード場でクラシックホテルの歴史、日光の歴史、各部屋に泊まった著名人のお話をして終わりです。渋沢栄一との関係、クラシックホテル協会とは何かなどなど……。かなり興味深く、ツアー参加してよかったなあ~と思いました。

〇夕食

f:id:m0820:20220517021902j:imageツアーが終わったらその足でダイニングルームへ。夕食食べます。この看板可愛い。f:id:m0820:20220517021921j:image

ここも柱がすごい……。ずっと見てると、感覚バグってくる……。

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メニューはどちらか。金谷ディナーのほうが伝統的な料理ですが、わたしたちはTODAYS DINNERにしました。おにく……たべたいから……。
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こちらはワインリスト。お酒全然わかんないけど、結構いっぱいあった。わたしはノンアルワインを飲みました。

食事前のテーブル。銀食器全部に金谷ホテルのマークがかいてありすごいです。あとお皿にも金谷ホテルのマーク入ってます。すごい。

ということで、料理。感想はこの日の日記に書いてあるので、よかったらどうぞ。

note.com

全体的な感想としては、「栃木!肉、うめえな!!!」です。ほんと美味しかった。お野菜も美味しかったし、海なし県なのに魚介類も出てきて「輸送の力~!!!」と思いました。

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レストランの窓、かなり大きいので朝だと景色が良いのだろうな~と思いました。夜はレストランの照明が反射して、幻想的な雰囲気になり、それもまた良し……。
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大谷石の暖炉。この彫刻すごいな……。火がついているときにも来てみたいな~。
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配偶者の喫煙タイムなのでフロントへ。写真撮ろう~と思ってうろちょろしてたら、「ご用ですか?」フェイスのスタッフさんがさっと出てきてくれたんですが、わたしがカメラ構えてたらさっと裏にいってくださり、ホスピタリティ~!と思いました。このフロントも外国人観光客向けにちょっと高さが高いです。

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フロント後ろにある3枚の写真がヘボン博士、金谷善一郎、イザベラバードです。金谷ホテルにとっての重要人物ですので、覚えておきましょう。

〇バーへ

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というわけで、バー「デイサイト」にきたよ!

www.kanayahotel.co.jp


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あら~照明可愛すぎる~♡
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机の日光彫もすごい!!!

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わたしはノンアルカクテルを頼みました。配偶者はお酒(名前忘れたけど金谷ホテルのオリジナルカクテル)を飲んでましたが、100年前かなんかのグラスで提供されて、味の良しあしより「割らないか」が不安でずっとドキドキしていました。食器一つひとつにも歴史がある……すごいぜ、金谷ホテル

 

このあとはそそくさと部屋に戻って寝ました。

〇感想

・ホテルの中に置いてあるもの、全部「「「「「本物」」」」」」という感じですごかったです。歴史を感じる✨というか、歴史しかないです。「令和に作ったもの、ここにある?」ってくらい歴史。金谷ホテルも「時間旅行へ……」と宣伝してますが、本当にそんな感じです。ほぼタイムスリップ。

東照宮が近いので観光に行く方が多いっぽいです(夜チェックインして、朝早くチェックアウトの人がすごく多かった)。

・近くの山&川の散策もおすすめです。人が全然いないので、思う存分自然を満喫できる。ホテルから近いのに、ザ・自然を楽しめる良いスポットです。

・ちなみにコンビニは近くにないので、来る前に必要なものは買っておいたほうが良いです。ギフトショップに大体必要なものは揃っている&営業時間外でもフロントで会計可能ですが、お菓子とかタバコとかね。

・夕食・バーの会計は部屋番号につけておいて、チェックアウト時精算です。財布なしでOK!

・館内ツアーは参加したほうが楽しいです!!ただ、家族連れで参加してた方がいらっしゃったのですが、お子さんが鍵(バカでかい)をガチャガチャやって、つまんなさそーにしていたこともあり、途中で抜けてしまったので、子どもにはちょっと難しいかも……。大人たちもツアー終盤になると集中力切れてて面白かったですw

・クラシックホテル協会の説明のときにスタッフさんが「わたしは帝国ホテルもね~入っててもいいと思うんですけどね~!」と言ってたのが面白かったです(わたしもそう思う)(けど、建て替えまくってるからね……)。

渋沢栄一の影響で~とか、戦争のときは当時の皇太子(今の上皇)が疎開してきて~みたいな話も聞けて、面白かったです。

金谷ホテル歴史館もあります。ガチの創業地(カッテージイン時代の建物)があるそうなので、行くともっと歴史がわかるかもしれない。

nikko-kanaya-history.jp

・ホテルなので当たり前ですが、ウエディングもできます。日光東照宮で挙式したあと、金谷ホテルで披露宴とか、夢のようだ……。誰か挙げてくれ……。

世界遺産ウェディング【公式】金谷ホテル | 世界遺産での結婚式は金谷ホテルへ

・ごはんはマジでお肉が美味しかったです。もう一回食べたい。

・バーは結構狭い&暗いので、さくっと飲む感じがいいかもしれないなと思いました(わたしたちが入ったあと、おじいちゃん集団が来て騒がしくなってしまったので……)。

・宿泊客は多かったですが、ご時世もあってか夫婦か家族が多かったです。友だち同士の人もいましたが、集団はおじいちゃんたちだけでした。

・スタッフの方のホスピタリティというか、気づいたら俊敏に動く感じ、本当にすごいです。なんというか、過剰なホスピタリティではなくて、必要なことを必要なときにささっとやってくださるホテルだなと思いました。一流観光ホテルという感じです。

・夜はびっくりするくらい眠れませんでした(東京ステーションホテルもニューグランドも眠れなかったので、クラシックホテルで眠れない呪いにかかっているのかもしれない)。配偶者はあまりの眠れなさに朝4時にタバコ吸いに行ってました。喫煙所が外なので、いつでも吸えるのは良いですね(ポジティブ)。

・館内は本当に豪華です!2日目に中禅寺金谷ホテルに行くのですが、その違いも面白い!という話は次回の記事で……。

以上です。

日光金谷ホテルに泊まった1~日光へ、駅前観光、チェックイン!~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

 

日光金谷ホテルに泊まりましたので、その話を書きます。今回の日光旅行はノリで行くことになったので、あまり細かい話はしません。

 

 

〇日光に行くテンションの作り方

2022年のGWは「3年ぶりの行動制限がないGW」でした。とは言え、毎年GWはどこも行かないわたしたちは、「料金も高いし、人多いし、どこも行かなくていいかー」と言っていたのですが、インスタやTwitterを見ると、思っていたよりみんな旅行してる。嘘だろ!マジか!?え、わたしも旅行行きたいな!?

そう思っていたところ、急にじゃらん期間限定ポイント(3000円分)が付与されました。え、なんで?じゃらんってわたしの心読めるの?すごいね?

「せっかくだしどこか行くか~。でも行きたいところ特にないな~。あ、クラシックホテルパスポート買ったし、クラシックホテル行くか!」ということで、いろいろ検索。

↓クラシックホテルパスポートについてはこの記事で書いてます。

m0820.hatenablog.com

「そういえば、3年くらい前に金谷ホテル行こうとして断念したことがあったな~金谷ホテルってクラシックホテルだったよな?そうだ、金谷ホテル行こう」と思い立ち、調べて見るとGW明けすぐの土日がなぜか料金が安く、次の月になると値上がりしています。

「行くなら今しかないだろ!?」ということで、配偶者に「明日、日光行かない?」と誘ってみたところ「いいよ~」との返事。最高。速攻で予約。一応公式と価格を見比べて、じゃらんの方が安かったのでそちらで予約しました。ありがとうじゃらん。行き方も観光も何も調べず、とりあえずその日は寝ました。

〇特急リバティに乗って日光へ!

ということで当日。北千住駅にいます。

何も調べてなかったのですが、配偶者が「このルートで行こう!」と調べておいてくれました。ありがとう。特急リバティに乗って行きます。配偶者はスペーシアに乗りたかったらしい。

www.tobu.co.jp

東武鉄道の広域な路線ネットワークを活かした、観光・通勤に、お客さまの利便性をさらに高める特急列車「500系」の愛称です。車内は無料Wi-Fi環境を整備し、各座席にコンセントを設置。背面テーブルがあり、ノートパソコンやスマートフォン利用に便利で通勤にも最適。1編成3両固定の「併結・分割」を可能にした仕様で、途中駅で列車の併結・分割を行うことにより、ひとつの特急で目的地の異なるお客さまにご利用いただけます。東武鉄道の広域な路線ネットワークを活かした、観光・通勤に、お客さまの利便性をさらに高める特急列車「500系」の愛称です。車内は無料Wi-Fi環境を整備し、各座席にコンセントを設置。背面テーブルがあり、ノートパソコンやスマートフォン利用に便利で通勤にも最適。1編成3両固定の「併結・分割」を可能にした仕様で、途中駅で列車の併結・分割を行うことにより、ひとつの特急で目的地の異なるお客さまにご利用いただけます。

わたしは小田急線ユーザーなので、「りばてぃって、なあに?」という感じですが、小田急でいうところのロマンスカーみたいなものらしい。西武線でいうレッドアロー。

ということで、リバティに乗車。荷物等はこんな感じ。フックもあり良い。過ごしやすいです。読書&インスタなどしました。

インスタでそれっぽい投稿を目指しているが、正解なのかわからない。インスタに正解なんてあるんだろうか。これTwitterに貼ってるし、Twitterなんじゃないのか。

〇日光に着いた


f:id:m0820:20220517015825j:imageということで、日光に到着しました。f:id:m0820:20220517015905j:image

駅構内にある「金谷テラス」

www.kanayahotel.co.jp

100年カレーパイやオリジナルグッズ、普通のドリンクなどが購入できます。店内飲食も可。クレミアって、どこでも売ってるね。

日光に着いた嬉しさで早速100年カレーパイを購入。ここでは食べずに、ホテルで食べます。楽しみ。

リッツカールトンの宣伝がバカでかくてすごかった。駅にも「リッツ帰りだな~」っていう人が何人かいました(リッツの紙袋持ってるのでわかる)。

2階はコインロッカーと礼拝堂、トイレがあるみたい。

www.tobu.co.jp


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改札内に顔ハメもありました。くそう!見逃してた!!帰りにやるぞ!!

〇駅前散策

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ということで駅を出ました。東武日光駅

JR日光駅もあるので、「近くにあるのかな~?」と見まわしましたが、徒歩3分くらいかかるんですね。まあJR池袋と東武池袋も遠いもんな。そういうもんか。

ロータリー。ぜーんぜん人いない。GW後だからなのか、コロナ禍なのか、15時だからなのかわからないけど、ぜーんぜんいない。

駅前の噴水と電車。この電車は「日光軌道線車両」だって。せっかくなので写真撮った。わたし黒いね。

www.shimotsuke.co.jp

さて、地図を見て場所確認。金谷ホテルへ向かいましょう。ホテルまでは無料送迎バスもありますが、時間が決まっています。絶妙に間に合わなかったことと、駅から歩ける距離なので、観光を兼ねて歩くことにしました。

駅前はお土産物屋さんとか、食べ歩きのおやつとかも売ってます。事前にyoutubeで「日光食べ歩きオススメスポット」を見ていた我々、「youtubeで見た!!」と言いながら歩きます。買わずに。www.youtube.com

www.youtube.com

ちなみに、わたしの推しチャンネルの二つ。これ見てから行きました。大人の休日チャンネルは静かに見れて良いし、Paoloは字幕の日本語が面白い。何よりPaoloが超良いヤツ!!!笑顔が素敵!

街灯がかわいい。ファミマも色が抑えめでかわいい。

なんかでかくてかっこいい建物ある!!!!「旧日光市役所記念公園」だって!!

www.city.nikko.lg.jp

当建造物は、当時地元の名士であった小林庄一郎氏が、日光を訪れる外国人向けのホテル経営を目指して、建設した建物です。

建設着工の時期は明治38年(1905年)頃、当時で35万円(現在の10数億円相当)の金額と15年の歳月をかけ大正8年(1919年)にほぼ完成したといわれています。名称も徳川家ゆかりの土地柄にちなみ「大名ホテル」と決定していたとのことですが、ホテルとしての使用実績はほとんどありませんでした。
昭和18年(1943年)に古河電工日光精銅所へ売却され、工員アパートとして使用されました。戦後一時的に進駐軍の社交場になりましたが、昭和23年(1948年)に旧日光町に寄附され、旧日光町役場本館として、昭和29年(1954年)の市制施行後は、旧日光市庁舎本館として使用されました。使用当時は、現役の市庁舎として最古の建物であるといわれていました。

平成18年(2006年)の市町村合併により、新日光市の日光総合支所(その後、名称変更により日光行政センター)となりましたが、平成30年(2018年)3月、新庁舎に日光行政センター機能が移転したことによりその役割を終えました。

という感じの歴史です。

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近くには日光のおいしい水もある。配偶者が飲んだところ、「ふつー」とのことでした。そっか~~~厚生省のお墨付きだけど、そっか~。

また古くて良さそうな建物が登場しました。こちらは「日光物産商会」。激渋な公衆電話もありますね。

www.bussanshokai.com

明治時代後期に建設された日光物産商会は、日光金谷ホテル(現存する日本最古のリゾートホテル)の土産品店として創業し、当初は伝統工芸の日光彫や木工品、漆器等の製造・販売・輸出を手がけていました。
昭和3年日光金谷ホテルから独立し、株式会社日光物産商会を設立。その後は土産物販売・飲食専業となりましたが、日光金谷ホテルのキッチンで宿泊客のために焼いていたパンが次第に評判となったため、これを外販するにあたり最初のショップを建物の一角にオープンし、金谷ホテルベーカリー神橋店として金谷ホテル伝統の味をさらに広める先がけとなりました。
昭和60年以降には店舗を改装し、1階に「そば処神橋庵」、2階に「カフェ&レストラン匠」を設けました。その後は東武日光駅前に「金谷ホテルベーカリー東武日光駅前店カフェ・ラ・セゾン」を、また霧降高原の麓に小さなホテル「リゾートイン霧降プラザ」を展開しています。
日光物産商会の本館は国の登録有形文化財に指定されており、日光らしい街並や景観づくりの一翼を担っています。

元々は金谷ホテルのお土産屋さんだったんだ……手広くやってるんだな……。

1階には金谷ホテルベーカリーも入ってます。宿泊しなくてもここでパンや食事を楽しめそう。

金谷ホテルの看板が見えました。ここから坂をのぼって行きます。結構キツそうだけど頑張って登るぞ~。
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ということで無事、到着!坂の途中にもホテルや小さい神社などありました。が、坂をのぼるのに必死だったので行ってません。すみません。

金谷ホテルにチェックイン!

 

かっこいい~~!!!本館と別館があります。わたしたちが泊まるのは本館。

チェックインをしたのは15時過ぎ。16時と17時に館内ツアー(無料)があると教えてもらいました。

フロントは狭いですが、あんまり混んでませんでした(写真はまた後ほど)。たぶん、観光している人が多いから、夜にチェックインする人が多いんじゃないかなー。

ということで、お部屋へ。本館2階の新館でした。が、新館と言っても、1901年にできてるから全然新しくはないんですが……。「100年前の新しい部屋……?」と脳がバグります。

エレベーターは1基しかなかったので、主に階段で移動します。増築を繰り返しているので迷路みたいになっていて最初は「ここどこ……」となりますが、大丈夫です、慣れます。

〇room tour...

↑好きなyoutubeの真似。

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ということで、お部屋がこちら!窓大きい!!!自然!!!良い景色!!
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ベッドはこんな感じ。枕は二個。横にある棚(ライトのあるやつ)は開きます。あと、Wi-Fiパスワードがどこにあるかわかんなかったんですが、ベッドの上にある電話の横に置いてありました。

空気清浄機、パイプ式の暖房、エアコンがあります。
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窓が!!!大きい!!!景色が!!!良い!!!!

部屋の一角にはデスクスペースあり。引き出しの取っ手がカワイイ!!!夜はここで作業してたんですが、ちょっと高さが高めの造りでした。館内ツアーに参加するとわかりますが、外国人向けのホテルなので、日本人にはちょい高め仕様がちょくちょくあります。

窓もカワイイ。ブラインド?があるので夜も安心です。

テレビと浴衣もあります。テレビはつけなかったな。最近旅行行ってもつけないこと多い。昔は地方局のCMとか見てたのに……。

お茶コーナー。金谷ベーカリーのクッキーが置いてありました。あと水。

クローゼットはハンガーやスリッパなど、必要最低限のものは置いてあります。

お風呂。ユニットバスです。アメニティも一通りそろっています。
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部屋に入るとこういう仕切りがあるので、急な来訪も安心。

椅子に座って休憩。鍵はかなり渋め!大きいのでなくす心配がなくてありがたいです。ただ、ガチャガチャやると結構うるさいのと、ドアを開けるときにコツがいる(一回ガッと押し込んでから回す)ので、結構緊張する。滞在中1回しか開けなかった(あと全部配偶者に開けてもらってた)。

インフォメーションや館内案内など見ます。窓際の席、ほんと良い。永遠に過ごせる。

金谷テラスで買った100年カレーパイを食べます。めっちゃ美味しかった!!!!!!!!

ちなみにこれはホテルの売店でも売ってました。別に駅で買う必要なかった。わたしそういうことしがち。

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棚に置いてある写真で申し訳ないですが、お菓子も食べました。金谷ホテルベーカリーのクッキー。さくさくでおいしい。

休んだら、散歩と館内ツアーへ!!

ということで、次の記事に続きます。

〇感想

・日光へのアクセス、新宿経由~や北千住経由~やJR~東武~などいろいろありすぎて「考えるのめんどくさい!!!」となって、何も考えずに検索して一番最初に出てきた北千住経由にしました。北千住は駅構内に食べ物屋さんがあるので良いです。どこかでご飯食べられる&買い物できるルートにすると特急内でも落ち着いて過ごせます。我々は吉野家食べて、コンビニでお菓子買って特急を満喫しました。

東武日光駅から金谷ホテル、15分くらいで歩けます。道もわかりやすいので「送迎バスじゃなきゃ!!!行けない!!!」という感じではないです(調べてるときに「バスじゃないとダメな距離なのかな!?」と思って時刻表とにらめっこしてた)。時間に余裕がある&体力がある人は歩くと良いと思います。街並みもお土産屋さんも面白いので。

・食べ歩きは、おせんべいや猿をかたどったお菓子が多かったです。ちなみにわたしが好きなのは日光甚五郎煎餅。

www.jingorou.com

金谷ホテルの話、次の記事で詳しく書きますが、マジで手広すぎて「ここも……金谷ホテル……」現象が起きます。日光は金谷ホテルに支配されている(?)。

・全然関係ないけど、駅に着いたときちょっと触れたリッツカールトン日光は、中禅寺湖の近くにあります。マリオネットボンヴォイアメックスカード(旧SPGカード)の特典で泊まれるって聞いたことあるので、インスタのキラキラしてる人たちがよく行ってるイメージある(偏見)。2日目に近くに行くんですが、駅からはバスで30分くらいかかります。駅にめっちゃ広告出てたから「駅近なのかな~」と勝手に思ってたので、一応、書いておきました。はい。

以上です。

横浜、ホテルニューグランドに泊まった~推しを推すなら自分も推そう!

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

 

「推しを推したら、その分、自分のことも推せ」という有名な言葉がありますね。ニーチェゲーテかなんかの言葉でしたっけ?あれ?違う?
ということで、わたしも横浜で推し(森山未來)の公演があったので、ホテルニューグランドに泊まってきました。2022年2月の話です。相変わらず書くのが遅い。

 

 

〇推しの公演について、宿泊の経緯


推しの公演は「TOUCH-ふれる-」というやつです。

説明がすごく難しいんですが、「公開クリエーション」と銘打っていて、14時から20時までダンサー3人が踊り続けるもの。なので厳密に言うと「公演」ではないんですが、わかりづらいので「公演」と呼びます。出演者の大植さんもTwitterで「もう公演と呼ばせてもらいます!」と言っていたし……。

すみだパークギャラリーと横浜赤レンガ倉庫の二か所で開催されるとのことでしたが、「事前情報少なすぎッ!何もわからなさすぎるッ!口コミを読んでからいきたいッ!」という気持ちになり、横浜のみの参加しました。クラウドファンディングで「赤レンガフリーパスコース」というのがあったのでそちらを購入。

ちなみに通常のチケットは80分制で4000円。一日フリーパスが6000円。クラウドファンディングのフリーパスだと、2万円で三日間入り放題&サイン入りポスターがもらえるとのこと。いつ入るとか出るとか考えるの面倒なので3日間フリーパスを購入しました。

touch-fureru.com

 

www.welcome.city.yokohama.jp

チケットを取ったあとに、「待って、最高でも6時間見るってコト???6時間見た後、1時間かけて家帰って、また次の日、1時間かけて6時間見るの????つらいな???」と思い、「横浜に泊まろう」と決意。

推しに2万使ったなら自分にも2万使おう!!!!泊まるならクラシックホテルに泊まりたい!!ホテルニューグランドに泊まりたい!!!

www.hotel-newgrand.co.jp

「クラシックホテルだからめちゃくちゃお高いんでしょ~?」と思っていましたが、素泊まりなら1室2名利用で、一人1万円前後で泊まれます。あら、思っていたより安い。もっと高いと思ってた。配偶者に「ね~一緒に泊まりませんか~?奢るからさ~ね~え~~~!!!」と口説いて、無事宿泊決定!ありがとう配偶者!!!推しの公演も一緒に行くかい!?あ、それは行かない!あ、うん!そっか、そだよね……ごめん……。

いつもはアクセスとか予約のあれこれも調べるんですが、今回は横浜で比較的近いので割愛します。予約も、じゃらんやら一休やらと公式やらをざっくり比較して、公式サイトがよさそうだったのでそちらで予約しました。もっと「ポイント・クーポン活用!」「お得旅!」とかやれば、有益な情報をみなさんにお届け出来そうですけど、公式サイトから予約することが多いです、すみません。

〇公演前

f:id:m0820:20220729122154j:imageということで、公演当日。馬車道駅に到着。ガンダムの生首があった。

公演は14時からなんですが、「このあとあと6時間やってるし、ちょっとくらい遅れていくか……」と思い、赤レンガ倉庫近くのジョナサンにてご飯。

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神奈川県立歴史博物館があった。入らず。

ch.kanagawa-museum.jp

会場には15時頃向かいました。

〇推しの公演を見る

赤レンガ倉庫に到着。あいにくの曇天でした。

ということで、推しの公演を見ます。

フリーパスの良い所、混んでいる中、入場を待たなくて良い。

note.com

note.com

感想はこの日の日記に書いてあります。一応引用しますが、長いので読まなくていいです。

この空間で見たものを言葉にするのはだいぶ骨が折れるが……。残しておかないと忘れるので書くか……。

公演名の「ふれる」がテーマだと思うんだけど。
それぞれ孤立しているときに、身体が触れ合って、その連鎖でダンス?になっていく、みたいな。それの繰り返しだけど、全部その”触れ方”が違うので面白いって感じ。ダンサー自身もやりながら見つけてる感じあった。
回遊タイムみたいなのがそれぞれあって、森山未來は結構多めにぐるっぐる回る(そのおかげで、座ってるわたしを避けながら歩いたりしてちょっと嬉しかったわね)。

舞台?は真ん中に銀テープがあるので、基本的にはそこ。でも、はみ出してくることも全然あるし、客の中に入ってくることも全然ある。客は銀テープの中に入らなければ、どこで見てもオッケー。立ち見か、地べたに座りか。体育座りの人が多かったわね。
舞台装置?は、4つの仕切りと2枚のビニールカーテン、あと服を着たマネキンがいる。仕切りは一定時間ごと(たぶん10~15分くらい)にスタッフが移動させて、ビニールカーテンは開いたり閉まったりしつつ、ダンスにも使われる。ダンサーをぐるぐる巻きにしたり、ビニール越しに風を送り合ってビニールに触れないように動いたり、ビニール越しに踊ってシルエットだけ浮かび上がらせたり、みたいなのとか。
ダンスのパターンや規則性があったのかは正直わからず終わってしまったけど、3人回遊、それぞれゆるく動く、2人で絡み、3人で絡み、ビニール×ダンサー、仕切り越しにやり取り、回遊、みたいなのが繰り返しだった気がする。一定時間(たぶん30分くらい)ごとに風が吹いて、会場に張り巡らされてるビニールがざあざあ鳴る感じ。それを合図に、ダンサーが上を見て、各々タイムに入ることが多かった気がする。
ダンサーの休憩はそれぞれ15分。三東さん、大植さん、森山未來の順番だった(スタッフに触られたら退出するんだけど、タイミングが合わなくて大植さんが出て行くのが遅くなって、森山未來の休憩が遅れた時は勝手に心配に……)。出入り自由演出をうまく使ったなーと思ったのが、ダンサーがいつ戻ってきたかわかんないとこ。「やたらうるさい途中入場の人来たな」と思うとダンサーだったり。面白かった入場は、森山未來が、めちゃくちゃ歩いて、その風でビニールを舞い上がらせてたとき。あれはね~よかった。わたしは今、森山未來の起こした風を感じているのです……の気持ちに。

面白かった演出は、森山未來が三東さんを撫でて、そこからどんどん、こする?さする?になっていって、最終的にコリをほぐす、みたいな感じになっていったとき。面白かった。大植さんがそれをじっと見たあと、横に転がって、森山未來がニヤッとしながら二人のことをさすってたのめちゃくちゃ面白かったし、大植さんと森山未來のやり取りに談スを感じて萌え……。森山未來オタクの人は「今日は乾布摩擦職人いましたねw」とツイートしてて笑った。
あと、ビニールにくるまっていた三東さんを撫で続けて、ビニールから三東さんが出たのに、森山未來はずっとビニールを撫で続けていたのも印象的だった。
他にもいろいろあるけど思い出したら書きます……。

照明と音楽が印象的で良かった!こちらも台本がないのか、時間ごとに決まっているのかわからないけど、無音、声から作る音楽、雅楽の楽器(たぶん笙(しょう))を吹きながら歩く、無音、パイプの謎の音楽、みたいなループだった気がする。
照明担当の人も、今ダンサーたちが何やってるかってちょくちょく見に行って、ぱっと変えたりしてて面白かったし、音楽ともダンスとも合ってて絶妙でよかった~。sonarの時とはまた違う没入感というか、不思議な空間だったなあ。

スタッフで一人だけやばめの人がいて、やたら銀テープ近くでダンサーを見たり、やたら動いたり、スマホで撮影したり(音はなしだけど画面明るい)しててめちゃ不快だった……他の撮影スタッフは邪魔しないようにってやってるのに……。なんなんだあいつ……。ドヤ感出すスタッフ本当に嫌い……そういう演出なのか……?
森山未來ファンでも森山未來が動くたびに追うちょっとやばいやつが数人いた。入場したときとか、集まりやすい時間は森山未來がめっちゃ回遊して撒いてたけど。そういうのもあるから自由に見る公演って難しいよな……の気持ちに。
とはいえ、その2点以外は結構ストレスフリーで見れたので、楽しかったなー。推しに久々に会えたし。3分くらい目が合ったままのシーンとかあったし!!!認知されたかな!?!?!?認知してるかな?!!?!ねえ!!!推し!!!わたしのことわかる!?!?(キモオタク)

という感じで以上です。長くなりました。

 

19時30分くらいに「もう無理だ……疲れた……ちゃんとした椅子に……座りたい……」と思って出ました。フリーパスありがとう。

ホテルニューグランドに到着

ということで、馬車道駅から元町・中華街駅へ。5分くらいでホテルの最寄り駅に着くの最高ですね。
地下道を通って行くので夜でも安心。無事、ホテルに到着しました。
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ロビー装花が素敵ッ!記念写真も撮ってもらいました。ありがとうスタッフさん。

配偶者がチェックインしていてくれたので、部屋に向かいます。チェックイン時に「グレードアップしますか?」と聞かれて「お願いしますッ!」と言ったらしいので、予約したときよりも良い部屋になってるらしい。もちろん、課金ありです。

エレベーターかわいい。ホテルのロゴが随所に書かれてます。

ということでお部屋に到着。1311号室でした。

〇room tour...

↑ハマってるyoutubeの真似

ってことで、お部屋はこちら!

f:id:m0820:20220517023322j:imageババーン!ツインルーム!グレードアップしたおかげで結構広かったです。
新館なのでクラシックホテル感はないですが、新築感もあまりなかったな。1991年に建てられたから、もう30年くらい経ってるし、2003年に内装工事したそうですが、それからもう20年だから、そりゃそうか。平成のビジホっぽい雰囲気がある。

鏡張りになってるのがクローゼット。お隣は飲み物ゾーン。口コミめちゃ調べたら「コーヒーがない!」と書いてあったんですが、粉末で入れるタイプのコーヒーはありましたカップタイプが有料ドリップ型のコーヒーはないです。大事なことなので太字にしました。
「コーヒー飲みたくなるだろうな~粉末はちょっとな~かと言って有料もな~」と思って、一応ドリップ型のヤツを家から持ってきたんですが正解でした。

洗面所。ホテルロゴ付きのオリジナルアメニティもある。良い香りだった。
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お風呂とトイレ。ユニットバスです。ここもビジネスホテルみある。f:id:m0820:20220517023347j:image

ベッドはこんな感じ。柔らかくて沈む系。
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個人的に良かったのはこのスペース!f:id:m0820:20220517023149j:image

ハマの夜景が見えるぜ!!!!!!!!!!みなとみらいの夜景が一望できるぜ!!!キラキラしてるぜ!!!部屋によって景色違うと思うので、再訪しても楽しめるポイントですね。
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テレビでは館内施設の情報など見れます。
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鍵とシーガーディアンのコースター。

鍵は部屋番号が逆側から読む仕様らしいので、「1131」と書いてありますが、1311号室って意味です。わかりづらいね!気をつけよう!

「シーガーディアン」はホテルのバー。配偶者が行ったので、コースターもらってきてくれた。優しいね。このバーは、サザンオールスターズの歌(「LOVE AFFAIR~秘密のデート」)の中にも出てくるらしいよ。

www.hotel-newgrand.co.jp

www.uta-net.com

〇ルームサービス


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公演後は何も食べてなくて、お腹ペコペコ!!!でも20時でレストランは終わってる!せっかくならホテルのものを食べたいよーーー!!!ということで、ルームサービス頼みました。夜景を見ながら食べるわよ。

ニューグランドと言えば、ナポリタン。美味しかった~♡チーズ、塩、コショウもついてます。あと水。

アイスとコーヒー。

このアイスは「クープニューグランド」っていうホテルオリジナルアイスらしい。メニューに「オリジナルアイスです!!!」と書いてあったので頼んだんですが、検索しても全然出てこない。有名じゃないのか?めちゃおいしかったぞ?

コーヒーは持ってきたやつ。配偶者が淹れてくれた。優しいね。

寝る前に再び部屋を物色。

左から、パジャマは引き出しの中にありました。固形石鹸もあり。ベッドの模様が可愛かった。消毒用アルコールもあり。はい。

お風呂に入っておやすみ( ˘ω˘)スヤァ……といきたいところですが、なぜかなかなか寝付けず……。なぜ……。配偶者もなかなか寝付けず、朝方なんとか眠れました。なぜだろう。年齢?


〇朝食

眠れてなくても朝は起きれる不思議。ということで朝食です。

朝食会場は「ル・ノルマンディ」です。和朝食の場合は「熊魚菴たん熊北店」が朝食会場になります。

www.hotel-newgrand.co.jp


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席に到着。コーヒーか紅茶頼めます。コーヒーお願いしました。

窓際の席に通してもらえたので、景色が良く見えます。

あの船は氷川丸です。あとで行くので、詳しい話はそのときに。あとガンダムも見えました。

ということで、朝食。

メニューは2種類。モンテクリストサンドのコースか、洋朝食(普通のパン、卵料理)のコース。

我々は洋朝食にしました。卵はスクランブルエッグ、フライドエッグ、オムレツから選べる。パンは、パン盛り合わせかトースト。わたしはオムレツとパン盛り合わせにしました。

とにかくね、ニューグランドはパンが美味しいから食べてほしい。っていうか横浜っておいしいパンのお店多いよね?なんで?港町だから?良い小麦入ってくるの?それとも海外の人多いから?
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朝食を食べ終わりまして、レストラン内を見学。

このレストランは豪華客船ノルマンディ号のダイニングルームをコンセプトに作られているので、ノルマンディ号の絵がある。

その絵が載ってた机もかわいいし、床、かわいい。海っぽい。

このあとは部屋に戻らず、フロントへ。チェックアウト時にカウンターが混みあうとのことで、先に会計を済ませます。そのついでにクラシックホテルパスポートも購入。その話はのちほど書きます。

会計が終わったら、ホテル内見学へ!

〇ホテル館内見学

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庭に来ました。撮影スポットなので、結婚式や成人式の人などがよくここで撮影してるのを見ます。

レストラン「イル・ジャルディーノ」が庭に面しているので、食事していると庭の様子が見えて楽しい。このレストランはナポリタンも美味しいのでぜひ。パンも美味しいよ!

こちらが新館が見える。ちょっとした噴水?もあった。ローマの休日ごっこして遊びました。
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有名な階段です。この日は結婚式があるっぽく、スタッフさんが何人かいましたが「今、大丈夫ですか!?」と聞いたら「大丈夫ですよー^^」とのことで、見学出来ました。宴会中とかだと入れないかも。

時計かわいい。階段のストッパー可愛い。クラシックホテルって和洋折衷だし、装飾が豪華だし、急に天女みたいなの出てくるよな~。
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宴会場の扉。木彫りがすげえ~。そういえば、「かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦 ファイナル」のラストでこのフロアが出てきて「うわあ!!!ニューグランドだ!!!!」ってなりました。みんなも見てね。

床可愛い。窓可愛い。

フロア全体はこんな感じ。ソファや椅子がたくさんあって過ごしやすいです。f:id:m0820:20220517023118j:image

お手紙コーナーもあります。そごうでポストカードとか買える。

〇クラシックホテルパスポート

部屋に戻ってまったりタイム。

前述の通り、クラシックホテルパスポートを買ったので、資料を読みます。

jcha.jp

そもそも「クラシックホテルパスポートってなんやねん」という感じですが、超簡単に言うとスタンプラリーです。

日本クラシックホテルの会に加盟している9つのホテルに泊まると、4つで加盟ホテルで使えるランチ券、9つで宿泊券がもらえます。加盟しているのは、ホテルニューグランドはもちろん、東京ステーションホテル、富士屋ホテル日光金谷ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、川奈ホテル、蒲郡クラシックホテル、雲仙観光ホテルの9つ。

加盟の条件は

第二次世界大戦以前に建てられ、その建物を維持(改修、復原を含む)、文化財や産業遺産などの認定を受けているなどの条件を満たした9ホテル

だそうです。なので、「帝国ホテルって、入ってないの?!(;'∀')」という気持ちになりますが、あのホテルは結構建て替えてしまっているので入ってないみたい……。また建て替えるし……。

まあいろいろあって、東京ステーションホテルをよく利用する&泊まる予定があるので、「せっかくだし!」ということで買いました。有効期限は最初の宿泊日から3年です。制覇したい気持ちはある。気持ちは。

〇チェックアウトだ!

f:id:m0820:20220517023020j:image部屋に戻って一休み。配偶者はお腹いっぱいになったからかよく寝てます。わたしは景色を見ながらchill……。
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部屋の照明が可愛い~!

チェックアウトの時間です!

支払いは済ませてあるので、このカードと紙をスタッフに渡せばよいとのこと。さっと渡して散歩だ~!と行きたいところですが、なぜかフロントに全然スタッフがおらず、その数少ないスタッフも「荷物預けたいんですけど~(*'ω'*)」というお客さんの対応をしており、誰にも渡せない!カウンターのスタッフに渡そうとすると「並んでください~」と言われ、てんやわんやしました。先払いした意味ィ!(霜降り・粗品風)

〇横浜散策

f:id:m0820:20220517023418j:image無事スタッフさんに鍵を渡してチェックアウト完了。

グッバイニューグランド。世話になったな!!
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公演までは時間があるので、散歩します。ホテルの目の前に山下公園があるので行きました。

「これ絶対戦争関連の像だよ!」とか言ってたけど、よくよく見たらガールスカウトでした。

「友好の像」は1962年、米国ガールスカウト連盟発足50年と、日本ガールスカウト連盟の世界連盟加盟を記念して建てられた。

だそうです。

www.kanaloco.jp


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氷川丸。見学したかったんですが、この日は感染対策のため閉館中でした。

詳しい解説は公式HPのやつを貼ります。

氷川丸日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。 当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。

1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。

戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。氷川丸日本郵船が1930 年にシアトル航路用に建造した貨客船です。 当時最新鋭の船として竣工しました。戦争中は海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが沈没を免れ、戦後は貨客船に戻り1953年にシアトル航路に復帰。船齢30年に達し第一線を退くまでに、太平洋横断254回、船客数は2万5千余名と、活躍しました。
1960年に引退した後、1961年より山下公園前に係留保存され、2008年に「日本郵船氷川丸」としてリニューアルオープンしました。
戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年に重要文化財に指定されました。

だそうです。

hikawamaru.nyk.com

噴水とか柱とか水路とかいろいろありました。夏になると賑わいそう。ここは「世界の広場」っていうらしい。

歩道橋を渡ると「横浜人形の家」がある。入らずどんどん進みます。

www.doll-museum.jp


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このおしゃな建物は「横浜迎賓館」。結婚式場らしいよ。

www.bridal-produce.co.jp

 

このあとは写真撮ってないんですけど、横浜外国人墓地をチラ見。ホーンテッドマンションみたいでした。
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横浜山手聖公会大谷石じゃん!!!

横浜クライスト・チャーチは1863年文久3年)に現在の中華街の一角に生まれ、その後、1901年に現在地の山手町235番地に移りました。
しかし、1923年(大正12年)の関東大震災で当時の聖堂が崩壊し、1931年(昭和6年)に現在の聖堂が建て替えられました。
その後も、1945年5月には空襲に遭い、更に2005年1月には放火に遭いながらも、再度復興し、現在も建てられた当初の聖堂の姿を堅持しています。

とのこと。歴史があるねえ。

anglican.yokohama

かわいい電話ボックス見つけた。可愛い。映えそう。

 

「そろそろ推しの公演が……」ということで、駅に向かいます。配偶者は帰宅、わたしは赤レンガ倉庫へ……。

〇推しの公演へ

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来たぜ、赤レンガ倉庫。推しは一日6時間も踊っていて本当にすごいな。

2日目はさすがに疲れていて、2時間くらいしか滞在できませんでした。千秋楽でしたが、カーテンコールがないという情報をTwitterで見たので、夕方頃帰りました。推しはずっと踊っていて本当に偉い。すごい。f:id:m0820:20220517023326j:image

ということで、グッバイヨコハマ!

 

 

全体の感想。

・推しの公演のために旅行するの楽しい!!最近は横浜での公演が多いから、毎回「横浜、地味に遠いんだよ~!!!」と文句言いながら行ってるんですが、今回の6時間公演は泊まる理由にもなったのでよかったっすね……。泊まったわりにそんなに公演見れなかったけど……。最初から最後までいる方もいるので……。

ホテルニューグランド、何度かレストランでナポリタンをいただいたことがあるんですが、泊まるとまた印象変わる。本館やレストラン、カフェはクラシック!!!だけど、新館は結構ビジホっぽい印象。館内ツアープランとかを選んだほうが良いかもしれない。クラシックホテルは見るだけでも楽しいけど、解説あったほうがもっと楽しい。

・良くも悪くも「ハマのホテル」って感じがしました。きめ細かなサービス、行き届いた気遣い……よりは、気づいたらやってくれるけど、あんまり気づいてくれない感じ。チェックアウト時のフロントの件もそうですが、朝食会場でも注文時に給仕のお兄さんが来たので頼もうとしたらベテラン風のスタッフが「あ、注文わたしやるから」と割り込んできてごちゃついたり、飲み物のおかわりをお願いしようとしたら、「コーヒーおかわり?え?これは紅茶飲んだんですか?紅茶をおかわりですか?コーヒーなんですか?」みたいな混乱が起きて、「ア~」でした。いや、なんだろう、クレームとかじゃないし、すごく不快だったわけでもないんだけど、「なんか……!ハマだなあ……!!」という気持ちになりましたね。お客さんも観光客よりかは地元の人が多かった印象あります。時期的なのもあったのかもしれないけど。レストラン・カフェ利用は地元客がとても多い。港町の地元ホテルって感じ。

・急にポイントの話をしますが……。ニューグランドの会員証があるので「せっかくなら!」と登録してポイントも貯まったけど、JRホテルグループのポイントもあるので、そっち使えばよかったかな~と思いました。東京ステーションホテルでも貯まるし。

山下公園から外国人墓地あたり、いろいろあって面白いです。港町の歴史を感じる。墓地は苦手なタイプなんですが、配偶者はそういうの大丈夫なタイプなので「すげ~!!ホーンテッドマンションみてえだ~!!!!!」と言ってたので大丈夫でした。ありがとう配偶者……。

・ニューグランドもそうですが、港町としての歴史が深いので、その辺もうちょっと詳しくなってから歩くと印象変わるのかなと思いました。

・このあともクラシックホテルに宿泊するんですが(またブログに書きます)、なぜかどのホテルも寝つきが悪くて不思議です。他の旅行のときは結構すんなり眠れるのに。口コミとか見ると「ぐっすり眠れました!!」という意見が多いので、わたしたちだけなんだと思いますが。なんでだろう。なにこれ怖い話?

という感じでした!