北枕ふか子のブログ

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瀬戸内国際芸術祭行った2日目①~高松港から直島、犬島へ~

ふかこんばんは。北枕ふか子です。

 

瀬戸内国際芸術祭の続きです。2日目!

m0820.hatenablog.com

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〇朝

おはようございます。朝の高松です。クレメントイン高松で泊まったのはオーシャンビューのお部屋だったので、朝から海が見えて気持ち良いね。

支度をしてうどんを食べに行きます。2連泊なので荷物を置きっぱなしにできるのがありがたいぜ……(貴重品は金庫に入れました)。

 

○「めりけんや」でうどんを食べる

高松駅近くにある「めりけんや」へ。朝7時からやってます。7時15分頃行きましたが、結構並んでてビビりました。うどん県、すげえや。注文の仕方などは丸亀製麺とか、はなまるうどんとかと同じです。うどんの種類言って、天ぷらとか好きなやつ取って、会計して、ネギとかかけるやつ。

かけうどん!250円!麺が長い!!!コシがしっかり!ダシはあっさり!!!おいしー!
5分くらいで食べ終わるし、お腹いっぱいになるし、ほぼファーストフードです。うどんはファーストフード。

 

○フェリー乗船!

ダッシュ高松港へ。駅から3~5分くらい?高松港近くにもアート作品あって面白いので、余裕があれば早めに行って撮影すると良いですね(ギリギリ到着でダッシュした人)。

最初はこの切符売り場に行ったんですが、こっちは直島行きの”高速船”。なので、奥にあるフェリー切符売り場へ!

これですね。直島行きフェリー!

切符売り場、大混雑でした。窓口のおばちゃんが「券売機でも買えまーす!!!」というので券売機で往復券を購入。往復券だとちょっと安くなるのね。しかも2日間有効!なので、直島まで行って、泊まって帰る時にも使える。ありがたいね~。

無事乗船!「あさひ」に乗るよ。

blog.livedoor.jp

(この方のブログでかなり詳しく船内の話など書いてありました。気になる方はぜひ。)

船内にはアート作品あり。こういうの、良いね~。僕ァ、好きだなァ~。

最初は2階のテラス席で景色を見ながら船旅を楽しみます。ベンチとテーブル席がありました。椅子は固定されてるので動かせない。

出港!さらば高松……(また夜帰ってくるけど)。

景色をひとしきり楽しんだら船内へ。ほとんどの座席埋まってましたが、船首のほうは空いていたのでそちらで爆睡。景色見えないのちょっと残念だけど、爆睡してたからいいんだ……。
酔い止めを飲んでいたのもあるかと思いますが、思ってたより揺れなくて快適に過ごせてよかったです。やっぱでかい船は良いなァ。

あ、あと喫煙所もあるみたいなので、配偶者は吸いに行ってました。配偶者のおかげで喫煙所も知れていいね(いいのか?)。

直島に到着!!車とかバイクとかも一緒に降ります。かわいいね。

ということで、直島に上陸。犬島行のチケットを買いましょう。

 

○直島で船乗り換え

「マスクをしよう!」の呼びかけ。かわいいね。島は病院もお医者さんが少なく、おじい・おばあも多いので、感染対策は徹底されてました。

海の駅「なおしま」へ。こちらは妹島和世 + 西沢立衛 / SANAAの作品です。中にチケットセンター、お土産売り場、待合室があります。会期外でしたが、「瀬戸内国際芸術祭2022」の垂れ幕があるのは雰囲気が味わえて良いですね。

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チケット売り場。ここで犬島行きのチケットを買います。直島から犬島までは一旦豊島を経由するので「豊島・犬島行き」売り場に並びましょう!

(チケット売り場、めっちゃ混んでて、販売員のおじさんが「岡山(?)に行く!!!券売機は!!これ!!!」と券売機をバンバン叩いてて面白かったです。何もわかってない観光客を毎日相手にするの、大変だよな……。お疲れ様です……。)

無事購入。運賃たっけえ~!!!1880円~!!!覚悟してたけど、船の運賃で結構お金使いました。でも犬島、ほぼ岡山だから、そりゃ高いか……という気持ちに。

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ちなみに「共通乗船券」というのもあって、行く場所と旅程によってはこちらを買うほうがお得かも……?3日間乗り放題で2600円!ただ、犬島は対象外!!!なんで~!!!犬島も行かせて~!!

小型船乗り場へ向かいます。切符買うときに「この船の乗り場は、フェリー乗り場じゃないからね!小型船の乗り場だからね!」と教えてもらえます。優しい。

会期外でも瀬戸内国際芸術祭2022の旗もあって、雰囲気感じるわね(2回目)。小型船乗り場は三角屋根が特徴です。かわいいね。

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船来てる!乗るぞ!

無事乗船。すんごい混んでて乗るの大変でした。早めに並んでおくのがよいかも。最後の方は補助席出して座ってる人がほとんどだったので……。
チケットは係員の方が乗る前に切ってくれます。乗船領収書は旅の思い出にとっておいてもいいかもね。

「非常時は係員が大声で知らせます」とのことで、「はて?放送とかじゃないんだ?大声なんだ?」と思いましたが、目の前にある扉がね、ガラガラッ!と開くのよ。で、「豊島到着です!!!!」とか「犬島到着です!!!」って教えてくれるのよ。だからね、非常時もそんな感じなんだなって思った。急に扉が開くの、めっちゃ面白かったな……。船長、後光さしててすごくよかった……。

激混みだった船内ですが、豊島で6割くらいの方が降りたので、そのあとは快適な船旅になりました。

犬島までのタイムラプス。海の上を移動するの、楽しいです。

犬島が見えてきたぞー!!

 

○犬島到着。犬島精錬所美術館へ

犬島に無事上陸!!!着いたら、犬島チケットセンターへ。看板の文字、この写真だと全然見えないけど犬島チケットセンターって書いてある。

犬島チケットセンターの中には、チケット売り場、お土産売り場、地図、トイレ、カフェなど何でもそろってます。外には喫煙所もあるよ!

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無事にチケット購入。合わせて、帰りの高速船チケットも買えました。

ということで、このまま犬島精錬所美術館へ。


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ちなみにこの道、めっちゃ砂利でした。靴に砂入ってくるタイプ。あと日当たりめちゃくちゃ良いので、夏は日傘持って行ったほうがいいです。


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着いたヤーイ!嬉しいヤーイ!

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カラミ煉瓦の道を進みます。もうね、なんだろう。異世界。あとね、ゼルダ感がすごい。ゼルダで見たことあるよ、この景色。この先にボコブリン出てくるやつでしょ。見張ってるやつでしょ。その先にガーディアンいるやつでしょ。

美術館入口。館内は撮影禁止なので、写真はここまで。

感想は……わたしはめちゃくちゃ好きでした……!!!!ネタバレ(?)してしまうと「へ~!ブログで見たやつこれか~!ふ~ん!!!」となりそうなので、あまり細かく書きませんが、わたしはもう一回行きたい……。三島由紀夫の作品とか、犬島の歴史とかに詳しくなってからもう一回行きたいな……。

最後にこの美術館についての説明などが置いてあり、おばあ(たぶん公式のおばあ)がこの犬島について解説してくれていたんですが、それがすごくよかったです。「この島にはな、精練所があったころは3000人住んどったんじゃ!それがいまはな、30人しか住んでないんじゃ!ここではな!〇〇を作ってな!このレンガはな!」と島と精練所の歴史を語っていてくれて面白かったです。それを観光客のおばさまたちが「うんうんうん、へえ~!そうなの!知らなかったわあ~!うんうん!聞かなきゃわかんなかったもん!ねえ!」と相槌うってて、それもまた面白かったです。

 

○遺構散策


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ヤア!美術館出たよ!ってことで、遺構を散策します。ポーズに悩んでいる人。

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景色が良~!ゼルダでしかない~!あの煙突の上にコログいるやつでしょ~!!!
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景色がすげえ~!ゼルダ~!煙突のところと井戸のところと端っこのところにコログいるやつでしょ~!下に焚火あって休憩できるやつでしょ~!!ゼルダでしょここ~!!
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もう絶対ガーディアン出てくるところじゃん~!錆びた剣とか盾とか落ちてるとこじゃん~!


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館外から見た美術館。外から撮っても良さが全然伝わらないんですが、良い美術館でした。

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ちなみに、犬島精錬所美術館「近代化産業遺産ツアー」というのもやっているそうなので、ご興味ある方はぜひ。現代アート、解説ありのほうが面白いし、この遺構たちも解説ありのが良いと思う。

 

◯家プロジェクト見学

犬島精錬所美術館を出ると島の道に繋がっており、そのまま家プロジェクト見学できます。随所に看板が立っているので安心。

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まずはF邸を見学。


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名和晃平「Biota (Fauna/Flora)」、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

動物や植物を想起させる様々な形のオブジェや多様な物質の表面からなる彫刻など、複数の作品を「F邸」とその坪庭を含む建物全体の空間にダイナミックに展示しています。犬島という場を背景に、新しい生のかたちを表現しています。

とのこと(ベネッセのサイトより)(わたしの感想書いてもアレなので、作品ごとにサイトの情報貼ります)。

www.youtube.com

名和晃平と言えば、森山未來とVESSELやってたなあ……という気持ちになった。ので森山未來との対談youtube貼っておきます。


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そのまま歩いて「石職人の家跡」へ。


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淺井裕介 「太古の声を聴くように、昨日の声を聴く」    2013-2016年。アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

素材や場所そのものに蓄積された記憶に反応するように、描かれた動植物などの生命力あふれるモチーフが犬島の土地に根差し、さらには敷地を飛び出して集落内の路地にも展開していきます。

犬島精錬所美術館のせいで「ゼルダじゃん。マスターソード刺しこむとイベントはじまるとこじゃん。それか、祠が出てくるとこじゃん」という気持ちに。もしかしてゼルダの伝説の新作って犬島ですか?(何言ってんの?)

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そのままぐんぐん進みます。看板はね、随所にある。
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マジで随所にある。家プロジェクトの方へ。
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普通に島の中歩いているとアート作品が「ドン!」と現れます。「友人が言ってたの、この感じか~!」となりました。

これはS邸。

荒神明香 「コンタクトレンズ」2013年、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

透明アクリルの壁が連なる「S邸」に設置された本作品は、大きさや焦点が異なる無数の円形レンズを通して周りの景色の形や大きさが歪んで映し出され、見る人に目に見える世界の多様性を促しています。

「目<me>の人だ!」という気持ちで見ました。普通の道にドン!と現れるので結構衝撃あります。これ、島の人はどんな気持ちなんだろう。

あっちにもなんかあるね。


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これはA邸。

ベアトリス・ミリャーゼス 「Yellow Flower Dream」    2018年、アーティスティックディレクター:長谷川祐子、建築家:妹島和世

作家は「A邸」の建築について受けた、「周囲のコミュニティや自然が融合された彫刻である」という印象を基点に、犬島の自然のなかに見られる幾何形体や人びとの暮らしの生命感をエネルギーあふれる色を用いて仮想風景として表現。新たなリズムを生み出すとともに、見る人の想像力を掻き立てます。

中に椅子があり、中からも撮影できます。

中から撮るとこんな感じ。

写真撮影していると「お~い!おねえさん!にしきごい!」と声を掛けられます。「な、何!?誰?!」と思い、ビビりつつ配偶者に対応してもらうと、ニシキゴイを育てているから見て行けとのこと。はい。あと西部警察のロケ地になったこともあって、その雑誌も置いてあるから見て、とのこと。はい。


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ほんとだ。ちゃんと……立派な……ニシキゴイ……そして西部警察……。

おじいの話によると、30年育てているんだそう。すごいね。「最初はこ~んなちっこかったんだよ!」とのこと。へえ~。

「昼食ったか?このまま進んで右に曲がると東屋がある。そのまま右に進むとパスタ屋がある。左に行くと、5メートルの犬がおる」と言われ、おお、そうなんだ……と思い、お礼を言ってその場を後にしました。5メートルの犬ってなに?比喩?アート作品?謎のおじいとの遭遇……何者なんだおじい……。


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おじいに言われた通り進みます。ポストかわいい。


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東屋だ。これは「中の谷東屋」妹島和世の作品です。

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おじいが言ってたパスタ屋もありました。あと猫もいた。


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I邸へ。

オラファー・エリアソン 「Self-loop」    2015年、アーティスティックディレクター:
長谷川祐子、建築家:妹島和世

「I邸」の空間に、向かい合う3つの鏡を配置した本作品は、2方向に開かれた窓からの風景を結びつけています。作品中央のある一点において、鑑賞者は無限のトンネルのただ中にいる自分を見つけます。タイムトンネルのような同心円の中に立つ鑑賞者は、無限の空間とつながるスポットにより、新しい感覚の旅に誘われます。

あと、C邸も行ったけど写真撮ってないので説明だけ載せておきます……。

半田真規 「無題(C邸の花)」    2019年、アーティスティックディレクター:
長谷川祐子、建築家:妹島和世

かつては集会所であった「C邸」にひっそりと置かれた大きな木彫は、まるで神聖な場に奉納された切り花のように静かなエネルギーを内包しています。犬島に生きる人々から発せられるエネルギーにインスピレーションを得た本作品は、島の「生」とともに呼吸し続けています。

という感じで、家プロジェクトは思っていたよりもササッと見れます。もっと全部離れていて見るの大変かと思っていたけど、結構近かった。

「犬島 くらしの植物園」は所要時間がわからないので行きませんでした。が、この後結構時間余ったので行けばよかったかしら……いや、また改めて行こう犬島……。

ということで、海沿いの道を歩いてチケットセンターへ……。ここにも「石職人の家跡」の人のアート作品がありました。

いや~良い景色~。おじいが言ってた5メートルの犬ってなんだったんだろ~いなかったな~。


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犬島チケットセンターに戻って、カフェでお昼を食べます。鯛めしを食べました。犬島ではお祝い事とかで鯛めしを食べられてたんだって。

お土産売り場でいろいろ購入。犬島精練所美術館のポストカードと森山未來が出演していた「VESSEL」のパンフレットを買いました。なぜここでパンフレットを……買ってしまうのわたし……。荷物になるというのに……。

外にベンチがあるので、しばしチルタイム。この時間が一番最高でした。島めぐりには余裕をもって、ぼうっと海と空を楽しむのがオススメ。

海と空と島と俺とお前と大五郎……(?)。


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とはいえ、さすがに暇なので港のまわりを散策。トイレとか、水道記念碑とかあった。この日はたまたま犬島新聞がお祭りやってました。


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大宮エリー「フラワーフェアリーダンサーズ」を見学。映え写真、撮れるよ!

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〇乗船!豊島へ!


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無事、船に乗船。今回は外の席に座ってみました。潮風が気持ち良い!(けどべたつく!)船内よりも「海の上を移動している~!!」感があって楽しいです。

日差しがすごいので、日焼け止め塗りまくりました。帽子かぶってたけど、風で飛ばされるので脱ぎました。紐付きの帽子がいいかもね。あと、日差しに当たり続けると熱中症とかにもなりやすいかもなので注意です。

このあとは豊島へ!長くなってしまったので次の記事に続きます。

〇感想

高松港の切符売り場、高速船とフェリーと違うのでご注意を。というか、「高速船とフェリーってどう違うの!?」って感じですが、フェリーはでかくて、運賃が安くて、時間がかかる。高速船は小さくて、運賃が高くて、時間が短いです。行けばわかる。行けば(雑だな)。

www.shikokukisen.com

・フェリーの中でご飯食べてる人もいました。

・高速船、混むと乗れない!とかもあるかも?なので、早めに並んでおいたほうがいいかもしれません……。

・犬島、本当に良かった!!!!行ってよかった!!!友人から「島!!って感じがするからオススメ」と言われましたが、確かに「島!!!」でした。小さい島だけど、ここにきちんと生活や暮らしがあるという感じが面白かったです。

・犬島精錬所美術館もかなり良かったです。言葉でうまく表現できない景色がいっぱい見れて、本当に良い時間でした。遺構はめちゃくちゃ歩くので運動靴!軽い荷物!適宜水分補給!が良いです。

・一方で全体的に、「好みによるな~」という感じです。現代アートって大体そういう感じですが……。yahoo!知恵袋などに「会期中に行ったら大混雑で、おじさんが”長い時間並んだのになんだこれは!”と怒っていました」という話が書いてありましたが、確かに現代アートってそういうとこあるよね……という気持ちにもなった。なので、解説ありのツアーで行くとか、事前に調べておくとか、自分の好きな作家のところだけ見るとか、うまいこと調整したほうがいいかもしれません。あと、「島にあるアート作品、全部見る!!!」は疲れるし、ゆっくり見れないのであまりオススメしません。

・謎おじいのニシキゴイ、気になって調べたら15年くらい前からいろんな人に見せてるっぽいです(「犬島 ニシキゴイ」で検索すると結構ブログが出てきます。もう瀬戸芸の一つのコンテンツにしてもいいのでは……?)。おじいが言っていた「5メートルの犬」は家に帰って調べたら、比喩でもなんでもなく、アート作品でした。おじいごめんな……見つけられなくて……また行くからな、おじい……。

www.okayama-kanko.jp

・犬島チケットセンターのカフェ、12時~13時は結構混んでたので時間ずらしたほうがいいかもしれません。我々は11時半くらいに食べたのでゆっくり食べれました(が、なぜか同級生同士?がここでばったり再会!みたいなシーンがあって、その方たちの世間話が結構大きな声で、全然関係ない席の子どもが落ち着きをなくしてギャン泣き、というのはありました)。

・「島!と言えば、猫!!!」な人もいるそうですね。配偶者が猫アレルギーなので、猫がいっぱいいる島はやめよう!と事前に調べて猫が多そうな島は外してました(女木島、男木島、直島、青島あたりは多いとのことだった)。猫が苦手な方は猫リサーチもしておくといいかも。犬島には1匹しかいなかったので「あら~かわいいねえ~^^」って感じでした。

・あ、トイレは行けるときに行っておこう!!!!マジでトイレないです!!!あと水分も買えるときに買っておこう!!!

・直島旅行に行った友人からのアドバイスですが、充電が切れても充電場所とか全然ないので、モバイルバッテリーとか予備の電池とか持って行くと良いかもしれません。

・わたしたちがちょうど帰ったあと(9月29日とか)に大宮エリーの「光と内省のフラワーベンチ」が新設されたらしいです。やはり秋会期に合わせて新設!とかあるんだな……会期外はこういうの見れないから……。

・会期外だからかわかりませんが、犬島は全然人がいなくて最高でした。犬島チケットセンターと美術館は適度に混んでいましたが、家プロジェクトはほとんど誰にも会わずに回れてよかったです。非日常感すごかった。

豊島編に続きます!