北枕ふか子のブログ

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瀬戸内国際芸術祭行った3日目②~ベネッセハウスオーバル、パーク棟ツアー、ディナー~

ふかこんばんは、北枕ふか子です。

 

瀬戸内国際芸術祭の続きです。

 

m0820.hatenablog.com

 

目次

 

・前回までのあらすじ

直島にたどり着いた俺たちはダッシュで家プロジェクト、李禹煥美術館、ヴァレーギャラリー、地中美術館を鑑賞。「いざホテルへ!」と思った矢先、バスを乗り逃がす。困っていたところ優しいおじさんに救われて無事ベネッセハウスにたどり着く。俺たちはついにこの旅の目的を果たす……。

 

○ベネッセハウスチェックイン

 

 

無事に到着!ベネッセハウスです。

ちなみに、右下の方に植木が集まってるの、わかりますか。あれ、喫煙所です。オーバル棟・ミュージアム棟に宿泊の場合はここにしかないので覚えておきましょう。

 

 

ベネッセハウスに入るぞー!安藤建築~!!!!!!

ちなみに、チェックインする棟は泊まる棟によって場所が違います。我々はオーバルなのでミュージアム棟でチェックイン。パーク棟とビーチ棟はパーク棟でチェックインです。お間違えの無いよう。

 

 

チェックインしました。案内とウエルカムドリンクの招待券をもらいました。嬉しい。

オーバル棟までは専用のモノレールで向かうのですが、片道5分程度かかるとのこと。ちょうどこのときは上(オーバル棟)に向かっているところだったので、戻ってくるまで10分くらい待機。

16時過ぎからミュージアム棟の宿泊者用ツアーがあったので「ツアーに参加してからお部屋に行かれますか?」と聞かれたのですが、さすがにクタクタだったのでやめてしまいました。
ちなみに、ベネッセハウスに泊まると無料ツアーとかいっぱいあるので、早めにチェックインしてツアー参加したほうがお得。作品への理解も深まります。

 

 

モノレールがそろそろ到着しそうとのことで乗り場へ。この乗り場までの道を覚えるのが結構大変だった……。

 

 

モノレール到着!!かっけえ!!!

 

 

ちなみにこれは操作ボタン。小さな画面があって、どこにモノレールがいるのかわかります。ボタンを押すとモノレールが来る。

 

乗車!登っているところ、動画でどうぞ!

 

 

モノレール乗車中はスタッフさんが島の解説などしてくれました。「これは大槌島で~あれは小槌島で~あれが本島で~」とか。面白かったな~。

 

 

オーバル棟、到着!!!!!!

え!!!!!!!!!!!

すごい!!!!!!

え!?!?!!?!?!?

なにこれ!??!?!?!?!?

オーバル、、、、、、だね!?!?

 


部屋入った!!!!!!!!

すごい!!!!!!!!!!!

何この!!!!!!!

景色!!!!!!!!!

え!?!?!?何!?!?!?!

 

 

いったん冷静になりましょう。

水回りなどチェックをします。オーバル棟はその名の通り丸い建物なので、各部屋が扇みたいな形になっています(伝われ)。

なので、まっすぐな道が一つもなく、すべて曲線!です。これはトイレと洗面所に向かう道。ここも曲線。

 

 

洗面所とお風呂。

湯船は広々としていて、かなり良かったです。タオルは湯船の上にあります。

バスローブも置いてあったんですが、ほんっとうに良いバスローブでした。ふわっふわですっごいよかった。欲しい。バスタオルはショップで売ってるっぽい(後から調べた)。

全体的に海外からの観光客向けなのか、浴槽もバスローブも日本人にはちょっと大きいかも?という印象がありました。

 

 

大鏡は備え付け。アメニティ系はすべてTHANN。

 

 

石鹸は持ち帰れるビニール付きで嬉しかった!持ち帰った!!今も使ってる!!

THANN、気に入ったので帰ってから追加で買いました。

これです。マジ良い匂い。

 

 

こちらはトイレ。トイレにも手洗い場があるの嬉しい。

 

 

こちらはウォークインクローゼット。広い。こんなに置くものないよ。

 

 

リセッシュ、金庫、スリッパ、ハンガー、棚、荷物置きなどなど、いろいろあります。連泊する人には良さそう。全身鏡もありました!

 

 

こちらがベッド。でっけえ~~~8人くらい眠れそう~~~

 

 

椅子とオットマン。おしゃ。ここで景色見ながらぼーっとするのよかったです。

 

 

そして!!部屋の中に作品がある!!!

 

 

わたしたちは「オーバルスイートROOM 403」に宿泊。この部屋にはリチャード・ロング「人指し指によるエイヴォン川の泥の環」がありました。リチャード・ロングの作品はベネッセミュージアムにもたくさんありました。

 

 

そして、ソファと机。備考欄に「新婚旅行です♡」と書いたのでいろいろ用意してくれたようです。ありがてえ。あとオーバル宿泊者だけ?もらえる?トートバッグ?も置いてありました。

 

 

部屋、まだまだあります。こちらはキッチン。

 

 

ペットボトル2本、コーヒー各種、お茶各種、チョコ、ポット、コーヒーメーカーなど置いてあります。ここに水道あるの、マジでありがたい。

 

 

棚の中にはアイスペール、各種グラスやコップなど。

 

 

冷蔵庫の中身はこんな感じ。有料なので飲んだら申告するやつです。

 

 

さて、バルコニーに出てきました。もう最高なのがわかりますか?わかります。

 

ちなみにバルコニーは、一番端のドアから出るか、窓ガラスを開けて出ます。窓ガラスはこんな感じで上下に開閉します。

 

 

かっけえ~。

日中は全開にしてても良いそうですが、夜は閉めておいてくださいと言われました。虫が入ってきちゃうから。

 

バルコニーからの景色

 

バルコニーからは瀬戸内海を一望できます!

 

 

ただ、隣の部屋との仕切りはないので、誰かがバルコニーに出てたら鉢合わせる可能性あり。幸い、このときは誰とも会いませんでした。

 

 

オーバル棟を見学しましょう。部屋から出るたびこの景色。毎回新鮮に感動してた。

 

 

オーバルの上にも行けます!」とのことなので上に行ってみましょう!コンクリと自然。

 

 

屋上にあがれる!いってみましょう。

 

 

ぎゃー!!!!景色良すぎるー!!!その名の通り、瀬戸内海を一望、ですね。360度見渡せてすごい!これ以上高い建物がないので、本当にぐるっと見渡せてすんごいです。

 

 

 

 

屋上近くにはちょっとした原っぱがあります。なんにもないただの原っぱです。

 

 

なんか水流れてる。下まで降りれるらしいので行ってみます。

 

 

うおお……滝だ……。

スタッフさん曰く、山の湧水が瀬戸内海に流れていく~というイメージで作られたとのこと。かっこいい

 

 

 

モノレール乗り場からの景色。この棟のためだけのモノレール、マジ意味わからなくて最高……。

 

着替えてご満悦のふか子

このあとはウエルカムドリンクを飲み、宿泊者用ツアーに参加。そしてディナーの予定。夜まで部屋には帰ってきません。なので、良い感じの服に着替え、アートの前で記念撮影。

 

 

モノレールに乗るときに撮影した鍵の写真。カワイイ~

 

○ウエルカムドリンク

 

 

ミュージアム棟2階にあるミュージアムカフェに来ました。

 

 

ここでウエルカムドリンクを飲みます。夕日を見ながらのひととき……。

何を飲んだかは失念してしまったんですが、確か瀬戸内レモンのレモネード的な感じだった気がします……。

 

 

ミュージアム棟の一角にはベネッセハウスのラフやら模型やらもあって楽しいです。安藤忠雄好きにおすすめ。

 

 

あと上の写真とはまた別の場所ですが、ライブラリがあります。これはベネッセのマークいっぱいあって面白かったので撮った。

 

 

パーク棟のツアーに参加するのですが、パーク棟行きバスまで少し時間があったのでミュージアム棟をふらふら。

 

 

こちらはブルース・ナウマンの「100生きて死ね」。ネオンが点滅するんですが、たまたま!全灯したときを撮影できて!嬉しかった!!!!!(これは一眼で撮影。iPhoneだと白飛びします)

 

○ツアーへ

 

 

外に出てバスを待ちます!よい景色だ~。

 

 

パーク棟に到着しました。これはアントニー・ゴームリー「サブリメイトⅣ」アントニー・ゴームリーの作品は初台のオペラシティとか東京国立近代美術館にもあるので、さすがにわたしも「あの人の作品だ!!!」と思うようになった。

 

m0820.hatenablog.com

↑この記事で彫刻の森美術館に行ってるんですけど、ここにもある。お尻がかわいいやつ。

 

受付あたりにいるとツアー参加者が集まってきます。時間になると開始。結構ゆる~い感じで始まりました。

そもそもこのパーク棟はどんな棟なのか、杉本博司とはどんな作家なのか、各作品がどうやって、どんな意図で作られ、どういう意図で展示されているのか解説してもらえます。杉本博司好きなので、参加できて良かった!

一応HPの解説貼っておきます↓

杉本博司ギャラリーは、杉本の直島における長年にわたる取組みが、作家の究極の作品とも言える小田原の《江之浦測候所》の生まれるきっかけとなった経緯から、創作活動のひとつの原点とも言える直島と江之浦を繋げる形で構想されました。江之浦測候所が建築と作庭などが中心となっているのに対し、本ギャラリーは、杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみない展示施設です。「時の回廊」とは、建築空間や自然環境を回遊し体感することを促す安藤建築の特徴や、杉本博司が追求し続ける時間に対する問い、そして彼らの長年にわたる直島との関係性などを反映し、鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感、歴史や生きることについて思索を巡らせてもらうことを意図するものです。杉本博司ギャラリーは、杉本の直島における長年にわたる取組みが、作家の究極の作品とも言える小田原の《江之浦測候所》の生まれるきっかけとなった経緯から、創作活動のひとつの原点とも言える直島と江之浦を繋げる形で構想されました。江之浦測候所が建築と作庭などが中心となっているのに対し、本ギャラリーは、杉本博司の代表的な写真作品やデザイン、彫刻作品などを継続的かつ本格的に鑑賞できる世界的にも他に例をみない展示施設です。「時の回廊」とは、建築空間や自然環境を回遊し体感することを促す安藤建築の特徴や、杉本博司が追求し続ける時間に対する問い、そして彼らの長年にわたる直島との関係性などを反映し、鑑賞者に自然の変化や壮大な時間の流れを体感、歴史や生きることについて思索を巡らせてもらうことを意図するものです。

benesse-artsite.jp

 

 

最後は「硝子の茶室『聞鳥庵』」を見て終わり。杉本博司、この景色を見て「動く屏風だねえ」と言ったらしいですよ。粋すぎません?

ちなみにこの茶室を見るのは、宿泊者は無料。宿泊者以外は有料で時間帯が限られています。時間帯によっても見え方変わるやつなので、杉本博司好きな人はパーク棟に泊まったほうがいいかもな~と思いました。

 

 

「時の回廊」が川の中に沈んでて、「杉本博司っぽい」と思いました。

杉本は直島でいろいろ作ったり提案したりしたけど、その提案があまりにもぶっ飛んでたので、ベネッセの人に「ご自分でやられてはいかが?」と言われて、江之浦測候所を作ったそうです。ここにきて興味が湧いた方はぜひ江之浦にも行ってみてほしいです。江之浦は最高なので……。

 

こんな感じでツアーは終了(各作品の写真はディナーのあとに撮ったので、細かい話はそちらで……)。

 

○ディナー

 

 

テラスレストランでディナーです!こちらも安藤建築。天井すごい。

 

 

窓際の席に通してもらいました。海が見えて良い感じ。夜が深くなるにつれて何も見えなくなりますが……。

 

 

ディナー開始!ドリンクは何を飲んだか失念しましたが、わたしはジンジャエールで配偶者は良さげなワインかスパークリングか何か頼んでいた気がします。

 

 

うろ覚えなんですが、ヤギのミルクのスープ、魚(忘れた)、パン。オリーブが練りこまれてるパンがおいしかった!

 

 

ハモのフリットとスープ(このハモのフリットが超絶品でした!これだけ食べに行きたい)、魚(すみません忘れました)、オリーブ牛(かすかにオリーブの味!ちょっと脂っこい感じでした。重め)。

 

 

お口直しのグラニテとデザート(すっごいおいしい歯磨き粉の味がしたw)。コーヒー。

 

 

最後は小菓子!一応ミルクと砂糖も撮ってある。

 

これにてディナー終了!お腹いっぱいで満足です。

 

○夜の美術館

 

 

ディナーの後は夜の美術館探検。宿泊者は23時まで自由に見学OK!最高!ということで見ていきましょう。

こちらはテレジータ・フェルナンデス「ブラインド・ブルー・ランドスケープ。ライトで照らされてめちゃキレイ。朝は自然光が当たってキレイらしい。

 

 

杉本博司の作品、見に行きますよ!

宿泊者しかいないので、誰もいない美術館を堪能できます!最高!!!!夜の安藤建築も最高!!!

ということで、右の写真は杉本博司「観念の形 003 オンデュロイド:平均曲率が0でない定数となる回転面」2005年です。

 

 

夜の茶室を見た後、「三種の神樹」があるラウンジにてお茶。宿泊者はここで無料のお茶飲めます。とても良いラウンジだった。

 

 

護王神社模型」2003年。お昼に見た護王神社、地下とこんな感じでつながっているのか~と知ることができます。

 

 

左が「松林図」 2001年、右が「ハイエナ、ジャッカル、コンドル」1976年
松林図の解説はサイトにあったのでこちらをどうぞ↓

www.sugimotohiroshi.com

 

「ハイエナ、ジャッカル、コンドル」は杉本博司出世作!見れてよかった。

 

 

左は華厳の滝」1977年。左は杉本博司ギャラリーの入り口の写真。

各作品についての解説はもちろん、どうしてこの配置にしたのか、どうしてこの作品を作ったのかなども解説してもらえてだいぶ楽しい時間でした。

このあとはミュージアム棟に帰ります。バスは19時半で終了していますが、パーク棟の受付に言えば車を呼んでもらえます。ということで、待ちます。

 

ミュージアム棟見学

 

 

ミュージアム棟に戻ってきました。

 

 

夜に見る「100生きて死ね」、ずっと光っててくれるのでなんか、ありがたいです。

 

 

誰もいないミュージアム棟!!最高です。

右側の作品はジョナサン・ボロフスキー「3人のおしゃべりする人」1986年。この時間は動いてなかったんですが、朝は歌ってました。

 

暗くて撮影はこれくらいしかしませんが、夜の誰もいない美術館は本当に楽しくて、ずっとここにいたい!と思うくらい良い体験でした。

さて、モノレールに乗ってオーバル棟に戻ります。


○夜のオーバル

 

 

ねえ、夜のオーバル棟、最高なんだけど。

 

 

部屋に戻って荷物整理をし、お土産などを見ます。テレビはないんですが、ラジオはあり。CDコンポがあったので、豊島で録音した心臓音を聴きます。

 

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↑このときに行ったやつ。

オーバル棟で聴くボルタンスキーの展示で録った自分、そして配偶者の心臓音……。良すぎて最高でした。なんて粋な新婚旅行なんだ……。

各美術館で買ったパンフレットを読んだり、部屋に置いてあった直島の歴史が書かれてる『Becoming』を読んだり……(Becoming、めっちゃ面白かったので欲しいんですが、ネットで売ってないんですね!?南寺ができる経緯とかめっちゃ面白かったです。ほしい。)。

 

 

「星空、見えるんじゃね!?」と言って外に出ました。オーバル棟にいるとき、誰ともすれ違わなかったんですが、わたしたちだけですか、こんなにはしゃいでたのは。

 

 

あいにくオーバル棟の光や各船の光があって星空はそんなに見えなかったんですが、原っぱのほうに行くとちょっと見れました。

何より、屋上から夜のオーバル棟が見れてよかったです。マジわたしが宇宙人だったら「UFOかな?」と思って上陸しちゃうと思う(?)。

 

 

SFっぽい雰囲気だったので写真撮った。ワレワレハウチュウジンダ

 

 

そうそう、オーバル棟はかっこいいだけじゃなくていろいろ設備もあります。

「アイスメーカー」というこの部屋はその名の通り、アイスメーカーと自販機、あと洗濯機と乾燥機が置いてあります。

自販機は飲みたいやつ全部売り切れててウケました。洗濯機は無料だった!ありがてえ!

 

 

いったん池に反射するオーバルを見まして……。

(言い忘れてましたが、青くへこんでるとこが部屋の扉です。この写真見せると「部屋どこにあるの?」と良く聞かれるので……。)

 

 

こちらは壁。スタッフさんが解説してくれたんですが、失念しました……どっか(イタリア?フランス?)の塗料を職人が手作業で……とか言ってた……。

 

 

謎のPCと、トイレ。

 

 

滝は夜、止まってます。モノレールは待機中。

オーバルの真ん中の池?もお昼は水が出てるんですが、夜は止まってるので静かです。鳥と虫の声しか聞こえない。

 

 

この廊下、映えた。

モノレール乗り場からオーバルの池に行くまでの通路なんですが、夜になると反射して良い感じ!

 

○寝よう

 

 

部屋に戻ってきました。

眠すぎて意識朦朧としてたんですが、写真撮ってなかったので追加で……。

ベッド周りは電話とメモ、時計、電気各種あります。

 

 

部屋の真ん中にある棚にはCDコンポ、各種資料、パジャマ、殺虫剤などがあります。パジャマがあるの気づかなくて、持ってきたTシャツ着て寝てしまった。

 

 

夜のベッド。暗い。

という感じで眠りました。おやすみなさい。

 

おまけ

 

ウエルカムドリンク~夕食食べてる間、タイムラプスまわしてました。素敵な夕焼けをご覧ください。

 

 

○感想

 

・ベネッセハウス、泊まる前は「オーバル?パーク?ミュージアム?ビーチ???何が何してなんとやら??」と暗号のように言ってましたが、行けばわかります。

簡単に言うと、ベネッセハウスの敷地は山みたいになっていて、一番下がビーチ、その上がパーク、その少し上にミュージアムがあり、山の一番上にオーバルがある感じです。行けばわかります。

・予約するときは「オーバル一択でしょう!!!!!」という感じでしたが、行ってみると「好きな作品で泊まる棟を選ぶのありだなあ……」と思いました。今ならパークに泊まりたいですね……。ラウンジに入り浸って杉本博司作品を堪能したい……。タレル作品がある部屋に泊まりたい……。

オーバルも各部屋で作品が違うのと見える方向が違います。「バルコニー付きが良い!」という気持ちで403号室にしましたが、方角的に朝焼けは見えない。屋上に出れば見えるので問題はないですが。

オーバルは専用モノレールに乗れるのが最高!

その一方で、喫煙所もショップもレストランもないので、何かするには必ずミュージアム棟に降りなければならないという不便さはあります。ザ・陸の孤島

ただ、景色は良いし、人はいないし、鳥と虫の声しか聞こえないので、自然に還る感じはあります。コンクリに囲まれているのに。不思議です。

・ベネッセハウスの宿泊費は高いですが、宿泊者限定ツアーあり、バスあり、ヴァレーギャラリー無料、ベネッセミュージアムなどの見学が無料、各美術館の再入場可能、23時まで美術館見学可能……と考えると結構お得な気がします。ラウンジの無料利用もできますし。どっぷりアート三昧な旅にしたい!という人にはマジでおすすめです。

benesse-artsite.jp

・「夜食もらえた」というブログを見たのでスタッフさんに聞いてみたんですが、やってないとのことでした(2022年9月時点)。オーバルでは「お腹空いた!」と思っても食べるものないので、売店でお菓子買っておくといいかもしれません。

・「オーバル棟はミュージアム棟宿泊者も行ける」というブログを見たんですが、今はオーバル棟宿泊者のみ立ち入り可能のようですね。コロナ対策もそうですが、時期によっていろいろ変わるので細かいことはHPなどで確認しておいた方がよさそうです。

・ウエルカムシャンパンが置いてあったんですが、いろんなブログ見るとみんなに置いてある?のか新婚旅行だからなのか?不明です。

・「新婚旅行だし、何かサプライズ的なのやるか!?」と思いましたが、なにもしませんでした。一応、ケーキ、フルーツ、ドリンク、お花など有料で用意できるらしいです。

https://benesse-artsite.jp/stay/Anniversary_Items_220928.pdf

・夕食は和食のプランだったんですが、備考に「洋食に変更お願いします」と書いたら変更できました。

・記事書いてるときに森山未來がベネッセハウスでパフォーマンスやってたと知り、「よくオタクの人が直島のパフォーマンスの話してたけど、これかあ!!!?!?」となりました。2016年……全然知らなかった……。

benesse-artsite.jp

 

そんな感じでした!相変わらず長い直島編……。次は豊島、小豆島に向かいます。