熱川温泉に行ったよ
どうもわたしです!北枕ふか子です!サマー!
そういえば、2018年1月に行った熱川温泉の話を書いてなかったなと思ったので書きます。
……あのー、ほら、今2019年の夏じゃん。1年以上経ってるけど覚えてんの?って思うじゃん。覚えてないんだよね。でも頑張って書くから、見てくれよな!!
目次
- 〇なぜ熱川に行ったのか
- 〇出発
- 〇ホテル着~周辺散歩
- 〇熱川バナナワニ園・本園
- 〇熱川バナナワニ園・分園
- 〇ホテル~夕食
- 〇朝食~周辺散歩
- 〇街歩き
- 〇キャンドルづくり
- 〇銭洗いの池
- 〇ホテル
- 〇おわり
〇なぜ熱川に行ったのか
2017年の冬にShiN_q2のからちゃんと「今年の冬めっちゃ寒いし、病むし、とりあえず暑い国に行って気分転換しない?」みたいな話をしていまして。
で、シンガポールに行こうとするんですけど、過保護バリアと直前に予約がとれなさそうだったので諦めまして。投げやりな感じで「温泉行こうぜ」「どこ行く?」「はとバスなら宿も交通費も全部込みだから楽でいいんじゃね?」と言い、はとバスツアーから選ぶことにしました。
( 皆さんご存知の通り、シンガポールにはこの半年後に行くことになりました)
はとバスツアー、いろんな場所に行けるんですけど、そういえば、あらびき団でカノンが「熱川バナナワニ園!!!」って叫んでたなと。この動画は「町田リス園!!!!」って叫んでるんですけど。たしかに熱川バナナワニ園って叫んでた日もあって。「あ、熱川に行きたいな」と思いまして。行きました。
〇出発
はとバスツアーはバスに乗ればどこにでも連れて行ってくれる最強のツアーです。バスに乗り込んだので、あとは悠々自適に過ごしていれば良いのです。
ちなみに乗り場は浜松町でした。「はとバスと言えば東京駅丸の内!」というイメージだったので、「浜松町のどこ……?」という感じでしたが、さすが親切なはとバス、HPに乗り場までの行き方が載ってます。
車窓から見た重機ごしの富士山。
そうこうしているうちに伊東マリンタウンに着きました。ここでトイレと昼食を済ませてきてね~というやつです。幸せの黄色いトイレに行くぞ~。何が幸せなのかわかんなかったけど、設備が整っていて外観が黄色だから、幸せの黄色いトイレなんだろうな~
伊東マリンタウンに入りました。1階はお土産売り場で2階はレストラン。
吹き抜けになっているので開放的。お土産物屋さんはわかめとかの水産系が多かった気がする。
我々はそばにしました。はとバスツアー客はバッチを見せると安くなるみたいなシステムがあった気がする。
「蕎麦だけでよかったけど、せっかくだしおすすめメニューを食べたい」と言って食べた桜エビのかき揚げ。「意図せず映えた」と言いながら撮った。
レストランからは駐車場が見えます。駐車場ではみかん売ってたな。
食べ終わったので、テラスへ。海と船がある。
この日のからちゃんはストーリー芸人だったので、見るものすべてをInstagramに挙げてました。大体、わたしがちょっと映り込んでます。
通り過ぎるわたし pic.twitter.com/81gHKcLnS1
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
〇ホテル着~周辺散歩
モテる努力をしないでモテたい。何の努力もしないでホテルに着きたい。
何の努力もしないで着きました。
はとバスツアーの宿泊を利用するのはじめてだったんですけど、「Aホテルの日帰り」「B宿の日帰り」「Cホテルの宿泊」「D宿の宿泊」のお客さんが全員同じバスに乗ってて、その宿ごとにお客さんを下ろして、帰り道は日帰りの人と前日に泊まってた人を乗せていくみたいなシステムのようで「こんなに一体感のないはとバス初めて……!」と感動しました。
部屋にいても仕方ないので散歩に行きます。熱川ワニ園を目指して歩くぞ~!
ホテルの隣に「天然源泉 美肌の湯」の源泉?があった。
坂を下って歩いてたんですけど、なんだろうね、あのー熱川温泉ってこんな感じの雰囲気でした。トタン屋根が大体錆びてる。
降りてきた坂と階段。次の日も散歩するんですけど、この街、ほぼ坂と階段でできてます。散歩がちょっとした登山みたいなところある。
〇熱川バナナワニ園・本園
熱川バナナワニ園に着きました。
みなさんご存知の通り、ここは熱川の温泉熱を利用して、ワニを飼育したり、植物を育てたりしている動植物園です。
本園の入り口。植木がワニの形してるな。
かわいいフォントだなあ。
ワニゾーンから行きましょう。天井が高くて良い感じですが、下はほぼ柵です。ワニが危険だからね。
こういう、熱帯雨林っぽい一角もある。
※※以下、爬虫類苦手な人は閲覧注意です。※※(目次から「〇ホテル~夕食」に飛ぶとワニが終わった後から読めるよ!)
3匹重なるワニ
二足歩行ワニ
ちょっとだけ水から顔を出すワニ
下から見るワニ。
通路にはおもむろに看板が置いてあって、「ワニの種類はどれくらいあるの?」「池の水温はどのくらい?」「エサは何?」とワニに関する質問が並んでいます。
このあたりから大きいワニ。
引き続きワニに関する質問が並びます。「もうワニのことってわかるでしょ?」という感じで、主語が省略されています。
「はあ……右見ても左見てもワニ……」と胃もたれしていると、鳥が現れます。
この「オオバタン」、めっちゃよくしゃべる。あとめっちゃ動く。子どもが「マジ?」みたいな顔しながら見てました。トラウマになりそうだった。
壁にはワニに関する説明があります。自然がね、こう、看板を侵食しようとしている。
「バナナワニ園のキャラクターなのかな?」と思ったら、違うんだって。公式キャラクターは「熱川ばにお」っていうらしい。え、こいつ何者?バナナワニ?想像で描きましたってやつ?
真ん中にある池。「ワニいるかな?」ってのぞき込んだけど何もなかった。無だけがそこにあった。
ここでカメが登場。ワニ以外も定期的に現れる。
いろんな種類のワニがいて楽しいんだけど、普段からワニと触れ合っていないとワニの過剰摂取で「ちょっともうワニはお腹いっぱいです……」という気持ちになり始めます。ワニ以外が見たい。
さっきバナナ食べてたキャラクターとはまた違うワニが現れました。熱川ばにおでもないし、何者なんだ。
展示室に入ると、熱帯魚が現れます。ワニ以外が見たいと思っていたときのナイスパス。だけど、この熱帯魚が、まあ、怖い。そして、登場の脈絡のなさがほとんどお化け屋敷。「ウワッ!?」って言っちゃったよ魚見た時。
展示室にはワニの骨とかも展示してあります。
観光地だと1回500円くらいかかるドクターフィッシュがタダで楽しめる。
ニューギニアの原住民が連絡用で使ってた太鼓。なんで飾ってあるんだろ?この形がワニなのかな?ワニなんだよね?
お土産コーナーにやってきました。レッサーパンダのぬいぐるみがめちゃかわいかった。
他にも亀とかワニとかマナティーのぬいぐるみ、お菓子もたくさんあります。
ということで本園でした。出口にはワニワニパニックが置いてある。これはワニだから置いてある。
〇熱川バナナワニ園・分園
本園から分園は無料のバスが出ているんですが、時間まで待つのもめんどくさいね、ということで歩いて行きます。ここでも坂。
外にある看板、大体錆びちゃっているんだけど、温泉の成分とかで錆びちゃうのかな。錆びない素材とかで作ろうって思わなかったんだろうか。
良い感じに撮れてしまった廃墟(?)
着きました。上の看板についてるワニが「熱川ばにお」です。
入口入るとすぐに展示室があります。バナナワニ園が登場した漫画やワンピースの「バナナワニ」が登場したページ、植物などが展示されています。
ワニとレッサーパンダって並ぶことあるんだな。
先にワニ放流池を見に行きます。
あーワニだなーワニ放流池だなーもうワニ見たくないなー
ワニを超えた先に、レッサーパンダがいました。えっ、嬉しい、ワニ見たくないときのレッサーパンダ嬉しい。れっさ嬉しい。ワニしか見てなかったからレッサーパンダが5割増しでかわいく見える。
レッサーパンダ pic.twitter.com/GaUVeYJf4C
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
えーやだ~かわいい~とってもかわいい~
レッサーパンダは檻の中にいる子たちもいます。この子はストレスか病気かなんかでしっぽの毛が落ちちゃったんだって。とても悲しい気持ちになった。
一周して戻ってきたら4匹になってた。みんなどこに隠れてたの?ほんと可愛いね?おじさんと一緒に東京に帰らない?
さて植物園コーナーに行きましょう。温室がめっちゃたくさんあるし、植物もその分あります。つまり、めっちゃ植物。
植物園の中にも看板がたくさんあり、「ハートの形のお花」とかクイズとか、エンタメ要素もあるので楽しいです。やっぱりワニより植物のが好きだな。
ワニ池。
イラストとフォントに年代を感じるし、歴史の中でいろんな修正・加筆が行われてきた跡がわかる。
バナナの木がたくさんあります。バナナ臭がすごかった。
ここにもクイズがあります。ワニより詳しいし、三択だし、答えはめくらないとわからないやつだから、ワニのところより楽しい。
本物のバナナだ。
ワニとレッサーパンダ以外の動物もいます。いいんだけどさ、なんだろう、数が多いんだよね。
展望台に出たのでひとしきり写真を撮りました。
この時期はSNOWにハマってました。
これを見て「プリクラ機にお金かけるよりさ、看板とか展示とかもっと新しくするみたいなことやればいいのに。お金の掛け方間違ってる」とキレるからちゃん。
結構歩いたので、パーラーで休憩です。
バナナパフェとレッサーパンダパフェ。バナナが甘かったことと、からちゃんが「ワニやだ。レッサーパンダがいい」と言ってたことは覚えてる。
ここはワニじゃないんかーい!パンダなんかーい!
植物園のほうに行きましょう。これは植木でできたワニ。
おもむろに何の説明もなく現れる鳥。急な鳥シリーズ結構びっくりする。
これ見た時、本当に怖くて「無理無理、は?どういうこと?」ってキレてました。
食虫植物は怖いので嫌いです。「ヒーッ!やだやだー!」って言いながら撮った。
撮影スポット。植物でできたワニ。あと天使の像がありますね。なんかね、乱立してるんだよね。
ここは幻想的な雰囲気でおすすめです。召されそうになるよ。
映えを意識してみた。
良い感じに撮ったスイレン。
世界観がイカれてるな。
並べりゃいいってことじゃない pic.twitter.com/PzVmxvVsi8
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
あと、広すぎるし、いろんな場所あるしで、「今、どこにいるんだ?」みたいな気持ちになったときもあった。
映り込みシリーズ pic.twitter.com/YeLXaM7avl
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
ここで紹介した以外にも温室とか展示があってだいぶボリューミーなので、「やっと……やっと出口だ……」という気持ちになります。
ひょっこりふか子 pic.twitter.com/YuYTJ3w1vE
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
この落書きをご覧いただければわかるとおり、レッサーパンダがかわいくて、ワニが怖かったです。
〇ホテル~夕食
ホテルの部屋に戻ってきました。おやつ置いてある。ホテルでもらえるおやつ大好き。
畳と窓の間の洋室スペース大好きなので、最高でしたね。そしてオーシャンビュー!
夕飯は食事処で。魚介類が多かったな。
で、温泉に入って寝ました。温泉は屋上の露天と足湯、大浴場が2種類。いろんな湯舟があって合計12種類。確か夜は大浴場の1種類と足湯、朝はもう一個の大浴場行ったんですよね。
足湯は海を見ながら入れるし、お湯の色変わって楽しいし、ほんとによかったなー。屋上露天風呂はさすがに寒くて入らなかった。
チェックイン時に色浴衣借りれます。あざとい感じの自撮りも撮った。手に持っているのは水。
〇朝食~周辺散歩
朝食です。低血圧ゆえにあまり覚えていない。
荷物をまとめて、カウンターに預けて、いざ、周辺散歩です!
太田道灌っていうのは、江戸城を作ったことで有名な人らしい。で、熱川温泉を発見して命名したのもこの人だから像があるんだって。
猿がいるのは、猿が傷をいやしていたのを見て、太田道灌も疲れをいやしたから、みたいな感じみたい。
熱川温泉元湯「道灌の湯」。めっちゃ熱かった。普通にやけどする熱さ。
なんやかんや歩いて海にやってきました。日差しがすんごい。
熱川の海、とてもきれいなんですよねー。
海沿いでは釣りを楽しむ人が多数いました。釣りセットを借りることもできるみたいでしたが、やりませんでした。
〇街歩き
海でだらだらするのも飽きたので、街を歩きます。何があるのかな~観光地だからいろいろあるよネ!
…………あのーなんだろう、廃墟とシャッター街しかないんだけれども……新年だから?それにしても静かすぎない?おかしいな、静かすぎるな……
「お腹空いたね~」ということでお昼ご飯。定食屋さんで天ぷら・刺身セットを食べました。開いているお店が、ここと居酒屋しかない影響で、めちゃくちゃ混んでるし店員さん忙しそうでイライラしているし、わりかし殺伐としたお昼ご飯でしたが、めっちゃ美味しかったしボリューミーでした。
「熱川花はなぱぁ~く」があったので見る。花が咲いてる。春は桜がキレイらしいけど、なんせ冬なので「お花がいっぱい!」って感じではない。
温泉地っぽいのでてきた
駅前までやってきました。タクシーが「あれ、昭和……?本当に走るのそれ?」みたいな古い車しかなくて、面白かったですね。エンジン音が古い。「ババボボン!」みたいな音してた。
駅前には顔ハメがある。これ、なんもわかんない人は「誰?ってかなんで猿?」ってなりそうだな。
この奥に観光案内所があったので休憩しながら「次、何する?」と相談。車があればいちご狩りやみかん狩りが楽しめたんですが、いかんせん徒歩なので「徒歩圏内で遊べる場所」で探します。
〇キャンドルづくり
ということで、駅から徒歩2分、キャンドル体験ができるお店にやってきました。熱川でキャンドル。なぜ。ガラスアート体験とかもあった。
ガラス細工と砂を選んで、良い感じに容器に入れていきます。最後はスタッフさんが蝋を入れてくれる。とっても簡単。最初に説明DVD見せてくれるし、安心。
最初はね、新幹線と富士山のガラス細工を入れて、旅行をテーマにした爽やかな感じにしようかな、って思ってた。
気づいたらこうなってたね。どうしてかは自分でもよく覚えていない。
からちゃんは「ぽっけ(飼ってる犬)の恋」ってテーマ。なんだろう、ごめんね。
〇銭洗いの池
「キャンドル作っても、バスが来る時間まで暇だねー」と言って、引き続き散歩。銭洗いの池を見つけた。
小銭を洗ってみた。そのままお賽銭に入れた。
近くで卵売ってて、買って入れておくと温泉卵も作れるらしい。セルフ温泉卵。
〇ホテル
さすがにやることがなくなったし、坂道がキツイので、ホテルに帰ってきた。ロビーでバスを待ちます。これはロビーにあった顔ハメ。
「あたぷりんちゃん」って何者なんだろ、と思ってググったら熱川プリンスホテルのキャラクターなんだって。ホテルのブログは大体あたぷりんちゃんが書いてる。仕事熱心。ラインのスタンプもあった。商売上手。
お土産物屋さん。品ぞろえ良しでしたね~。
お土産を買ったあとはロビーでまったりし、ニンテンドースイッチで遊び、自撮りをして遊びました。
このときは「SNOWウケる」とか思ってましたけど、最近は「こういう加工めっちゃ腹立つな」と思い始めたので、人の心って移り変わるものなんですね(何の話?)。
遊んでいたらはとバスが迎えに来てくれたので、無事、東京に帰りました。バスが渋滞に巻き込まれた影響で全然帰れなくて、わたしは発作の症状が出てきてヒィヒィ言い始めて大変でしたが、パーキングエリアでホットスナック買って食べたのが超楽しかったです。めでたしめでたし。
2日目のストーリー pic.twitter.com/nbHuW92Wlu
— キタマクラフカコ (@ktmkrfkfk) August 6, 2019
〇おわり
はとバスツアー、少しお高めですが、何も考えずに目的地に着いて、ガイドさんの説明もあって、宿もあって、ご飯も用意されていて、バス内ではお茶ももらえて、こまめに休憩などもさせてくれるという点では本当に良いです。
自分で電車やバスに乗って、ホテルを予約して……というほうが安いし、観光地の知識をある程度身につけたうえで旅行できますが、「とにかく!旅行!今すぐ!」という場合はぴったりです。ただ、ツアーなので待ち時間とかも多数あり、待てないタイプの人は向かないなと思いました。
熱川、バナナワニ園やキャンドル体験など楽しいことがいろいろあるんですが、どうしても街の閑散とした感じ(怖すぎて貼ってない廃墟の写真結構ある)が記憶に強く残っていて、からちゃんとは「ホテルは超よかったけど、街が怖かった」とよく話しています。お正月あたりに行ったから閉まってたのかな……?いつもあんな感じなのかな……?
熱川プリンスホテルは本当に良いホテルで、きれいだし、広いし、カラオケルームとかあったし、大浴場前の廊下にゼリーも置いてあったし、スタッフさんも優しいし、何より温泉がたくさんあってよかったですね。
もう一度行きたいかと聞かれると「しばらくは大丈夫です。ホテルはもっかい行きたいかな。」という気持ちですが、「行って良かったな」とは思います。他の温泉街にはない独特の雰囲気がある。あと海も山もあるし。バナナワニ園行ってみたかったし。