【お知らせ】アー写撮った!サインできた!HPつくった!
こんばんは、北枕ふか子です。
クリスマスイブイブですが、みなさんいかがお過ごしですか?
そうですか。なるほど。でも、大事なのは、世間の意見ではなく、自分の気持ちです。自信を持ってください。それに今日は天皇誕生日なので、クリスマスとか言わないでください。
さて、4つほどお知らせがあります。
ひとまず、解散ではないので安心してください。解散しようにも、メンバーがいません。メンバーほしい。
1・アー写、撮ってもらいました!
アーティスト写真、略してアー写というものです。
RINA ENDOちゃんに撮ってもらいました。ありがたや!
こんな感じです!
良い〜〜〜〜〜!!!!味がある〜〜〜!!!!
ガンガン使って行きたいと思います。本当にありがとう!
RINA ENDOちゃんは実験的でカッコイイ写真を撮っているので、興味のある方はチェックしてみてください。
リンク貼っておくよ!みてね!!
Lomography→surasurachan · Lomography
2・サインができました!
北枕ふか子サインができました!
どうだ!
こんな感じ。必死に練習してます。
ShiN_q2(@ShiN_q2)のからちゃんが考えてくれました!本当にありがとう!ガンガンつかっていくぞ〜〜
ShiN_q2は男役ユニットで、歌もダンスもコントもなんでもやるそうです。いいね。
1月28日(土)にライブやるそうなので、興味のある方はぜひ。わたしは行くよ!
ShiN-q2 1st Live
「 ShiN-q2 Cafe vol.1」
2017年1月28日(sat) 18:00/18:30
原宿ストロボカフェ
3・ホームページつくりました!
「フリーペーパー作ったり展示やったりしてるけど、いちいち説明するのめんどくさいな〜ポートフォリオ欲しいな〜」と思ってポートフォリオをつくっていたんですが、「いっそのこと自分のホームページにしたほうがよくない?」と思い、つくりました。
↓画像クリックで飛べます
(まだいろいろ調整足りず、スマホで見るとガタガタですが…PCで見てもらえると嬉しいです)
トップ画面には今までつくった冊子の画像が貼ってあります。
画像をクリックすると、詳細ページに飛びます(まだ詳細説明とか書いてないところあります…来年の春までには完璧にするから許してね)。
大学時代からつくってきたフリーペーパーやら開催してきた展示やらなにやらがまとめて掲載してあるので、気になる方は見ていただけると嬉しいです!
4・ラジオにゲストが来ます
noteにて配信している「北枕ふか子のピロートーク」というラジオにゲストが来ます!
◯12月28日配信分にて、ユダさんが来てくれます!
ラジオのジングルを作ってくれる人です!
(詳細が知りたい方はラジオの第5回聴いてみてください)
SENPUKU KAKUHENでラップとか歌とか曲つくったりしてるみたいです、要チェック!
◯1月1日から5日間、スペシャルウィーク開催します!
ゲストはAV監督です!
AVに関するあれこれを話してます。まだ編集してないので、どうなるかわかりませんが、きっと面白くなると思います!お楽しみに!
5・メルマガ、年始特別便送ります!
彼女からラブラブメールが届いたと錯覚しちゃうとおなじみのメルマガ「北枕ふか子の『送られてしまったラブラブメール』」。
「迷惑メールかよ!?」というような内容ですが、元旦にもお届けします!お楽しみに!
以上、お知らせでした!
あ、ブログは特別更新とかはないです!ごめんなさい!
いや、どうだろう、「こういうの書いて!」とかあれば書くかも!わかんない!急にやるかもしれないです!
以上です!
鉄道博物館に行きました
ふかこんばんは、北枕ふか子です。
鉄道博物館に行きました。
なので、その話を書きます。
興味のない人は、彼氏もいないのに友だちに「彼氏いるから!」と見栄を張ってみてはいかがでしょうか。クリスマスも近いですし、彼氏の話で盛り上がろうではありませんか!
ですが、「彼氏いる」と言い過ぎると「写真は?」「もしかして嘘?(笑)」「ほんとはいないんでしょ(笑)」と勘づかれる可能性も。どうしようもなくなったら、3回まわってお手したあとに「ワン」と言いましょう。そしたら、俺がお前の彼氏になってやってもいいぜ?
はい。前置きが長いですね。
鉄道博物館の話をします。
ちなみにわたしは電車オタクとかではなく、「夜行列車?乗りた〜い!」「かがやき!かっこいい〜」「特急と新幹線の違い…?なんだろう…」くらいのレベルなので、全体的に電車に関する知識は浅いです。予めご了承ください。でも、博物館は楽しかったですので、とりあえずその様子をご覧ください。楽しそうな様子だけ伝わればそれでいいです。
まず、鉄道博物館には新幹線で行きました。新幹線は早くてすごいので。
新幹線とニューシャトルと鉄道博物館入場券が一緒になったセットが売ってたのでそれを利用しました。詳細:「新幹線&鉄道博物館きっぷ」
先に言っておきますが、このチケット、最高です。(でも、発売してない日もあるみたいなのでご注意ください。)
乗ります。
まばたきしている間に大宮に着きます。早い……。もう新幹線の名前、「まばたき」に改名しなよ……。
よし、ニューシャトルに乗ります。ニューシャトルってなんだかわかんねーけど。
看板フォントから「ニュー」感を感じないな……。さては昭和につくられたな……と思って調べてみたら、昭和58年12月開業だった。やっぱりな!!!
さて、鉄道博物館駅(大成駅)につきました。
え?
なにこれ?
時刻表…??
あっ、蒸気機関車ある!!!!煙でてる!!!けむけむしてる!!けむけむ!!!
すごい!!電車だ!!!!!!乗れるぞ!!!!
まだ入場してないのにこの充実感。やばい。やばいぞ…。生きて帰れるのか…。
インフォメーションで「新幹線&鉄道博物館チケットできましたー」と引換券を渡すと、プレゼントと入場券がもらえました。
ちなみに、プレゼントは「鉄道博物館オリジナル全国鉄道路線図」です。中身はこんな感じ。全部広げると、もっと長いよ。
線路部分が白い線で書かれているので、乗ったことのある路線をマーカーで引けば自分オリジナルの路線図になるんだそうで…粋だ…。
そして入場!PASMOでも入れるらしいよ!つーか改札やん!
入場してから、楽しそうなものがありすぎて、興奮しすぎたので、落ち着くために、とりあえず、屋上へ。
いい景色だ……。ん……?
待て、ここ、在来線も新幹線も見れるのか、それってすごくないか?
とか言ってたらきた!!!
こっちも!!!!
新幹線の通過時刻表と電車の種類が貼ってあるから、何が来ても一目でわかる!すごい……マジですごい……。
3階では目の前を走る新幹線を見ながらお弁当が食べられるんですが、そこのテーブルもこんな感じ。電車まみれだよ!
2階の奥から見た図。なんとなく、京都駅っぽいなあと思いました。
2階にある「鉄道歴史年表」で歴史を学びます。ってなんか走ってきたぞ……。
さようなら国鉄、こんにちはJR。
ものすごい、エヴァ感。
さっき走ってきたのこいつか!!!びっくりしたわ!!小ネタが多い!!
ひとしきり歴史を学んだので、今度は運転しますよ。
山手線を運転します。
こんな感じ。ちゃんと、自分が操作したスピードの通り映像が動く。音もスピードに合わせて変わるし、山手線に至っては乗り物が揺れるし、臨場感ハンパない。
「うまく運転できるかな…操作の仕方わかんねえ…」と思っていると、後ろから謎のおじさんに「うまく運転してくれよな〜笑」と声をかけられて、混乱したままスタート。なかなかスピードが出なかったら「遅くないか〜?遅刻しちゃうよ〜〜〜」と言われたんですけど、わたしが運転した時にだけ現れたあのおじさんは何者なんでしょうか?なんでちょっと遠出するといつも変なおじさんがわたしの前に現れて声かけてくるんですか?バグですか?なんなんですか?
「どう違うの?」と聞かれてもうまく説明できませんが、装置が違うので「あ、これはこうやって運転するのか」とか「山手線は駅の間隔が近いし、カーブが多いけど、高崎線は長いし真っ直ぐだし、暇だな…」とか思います。あとは、おじさんが話しかけてきません。それはすごくうれしい。
蒸気機関車の体験もやってたんですけど、めちゃくちゃ難しそうだったのでやりませんでした。べ、べつにビビったわけじゃないし!有料で予約必要だったからだし!!
一番楽しそうなところにやってきました。
駅があるぞ!
とうきやう
豪華だ!
かっこいい!
床がギシギシする!すごい!マジのやつだ!本物じゃんこれ!すげえ!
貨物列車もある!
コンテナの中に人いる……急に人出てくるのマジでビビるからそういうの無理だから
新幹線だぞ!
運転席に座れるぞ!
時刻表もあるよ!
ホームで新幹線を待ってる人っぽいポーズだよ!
ひばりをあいづに変えたいあいつ
SL〜〜〜〜〜
「あーもうやだよ電車ありすぎるよもう疲れたよもう乗りたくないよ……」といいながら電車で休むわたし。
疲れたので、小さい電車を運転できるとの噂を聞いて、来ました。土日は整理券が瞬間で無くなると噂の「ミニ運転列車」です。200円で運転できるんなら、そりゃ人気になるよね……。
でんしゃ、たのしい。
制限速度がきちんとあるので、それに合わせてブレーキを操作するのですが、なかなか難しい。でもめちゃくちゃ楽しい。
という感じの、鉄道博物館でした。
ざっくりご紹介しましたが、ほんとに一部です。電車で駅弁食べられたり、プラモデルがたくさん走ってたり、電車の原理が学べたり…という感じで、どの展示も最高に楽しいです。
しかも、今リニューアル中らしいので、閉鎖されていた場所が多かったんですが、それでも、まだまだ行けてない展示がたくさんあります。とにかくめちゃくちゃ広いし、いろんな展示や体験や資料がある。小ネタもあちらこちらに散らばっているので、全部拾っているとあっという間に夜になります。
でも、本当に楽しいです。帰り際、子どもが「帰りたくない〜〜〜〜」って駄々をこねてたんですけど、その気持ちわかります。帰りたくない。でも、わたしは大人なので「大宮住みたい〜〜〜毎週末通いたい〜〜〜〜」と思いました。通いたい〜〜〜!!!
家族連れが多いのですが、カップルで来ても楽しいし、友だちと来ても楽しいです。体験も展示もショップも全部楽しいです。夢の国です。埼玉のディズニーランドです。それは言い過ぎかな?言い過ぎました。でも、それくらい楽しい場所です。
電車最高だ〜〜〜!!!ありがとう鉄道博物館〜〜〜〜!!!!!!
数字が苦手な人のための「簡単に仕事ができる5つの方法」
こんばんは、北枕ふか子です。
みなさんは、数学、できますか?
というか、算数、できますか?
数字、得意ですか?
わたしはこう見えて24年くらい生きてるんですけど、数字が全くダメです。もはや苦手とかいう域を超えています。無理です。
高校時代、「2年生から理系と文系に分かれるよ」と聞いて、「よっしゃーーーー!!!もちろん文系に進むぜーーー!!!これで数字とおさらばだーーーー!!!」とテンションが上がりすぎて、1年生最後の数学のテストで15点とりました。そんな感じのレベルです。おわかりいただけましたでしょうか。
サイン、コサイン、タンジェントあたりは見て見ぬフリをしますし、面積の求め方なんて発狂します。簡単な計算も危うければ、暗算なんてもう壊滅的。「10引く8は2」くらいならまだわかるんですが、「15から7を引くと?」とか言われるとキレます。さっきまで温厚だったのに、急に理不尽な怒り方します。
前職(編集系の制作会社)では営業もやっていたので、見積書を作成していたのですが、もちろん苦手。というか無理。何枚の見積書をゴミ箱に捨ててきたかわからないくらい失敗しました。
「単価の設定…?」「ページ数…?えっ、何枚あるんだろう」「えっ、この制作費は別の項目なの…?」と混乱し、最終的に意味のわからない金額になって、上司に確認するも「これは高すぎるんじゃないかなあ」と苦笑い。何十回もやり直しして、上司OKをもらったあとも、経理の人に「間違えてる!!!ちゃんと確認して!!!」とよく怒られてました。
そんな感じで、数字がとにかくダメなんですが、わたしと同じように「数字が苦手なんです(><)」という人に向けて、さっき5分くらいで適当に考えた「数字が苦手な人のための『簡単に仕事ができる5つの方法』」をご紹介します。
1、極力、数字に関するものには関わらないようにする
仕事では、数字に関することを徹底的に避けましょう。
見積書、請求書の処理はもちろん、お金の確認や人数の把握などの簡単な作業でも、その仕事を任されそうな場合、お腹が痛いふりをしてトイレに駆け込みましょう。誰かが気まずそうに「時間ないし、先にやっちゃおうか」と言ってくれるまで、トイレで過ごしましょう。
2、頼りになりそうな人にさりげなくやらせる
例えば、「飲み会での割り勘」。友だちと飲みに行ったとき、たまたま自分のところに伝票が置かれてしまったときには、即座に「◯◯円だって」と頼りになりそうな人に渡しましょう。
頼りになりそうな人はとても頼りになるので、瞬時にスマートフォンを取り出して計算してくれます。その人が頼りにならない人で、全く計算する素振りを見せない場合「あーっケイタイどこいったっけなあ、誰かケイタイ、すぐ出せる?」と聞けば、誰かが計算してくれるでしょう。
このように、仕事でも計算が発生しそうな場面になったら「今、電卓がどっかいっちゃっててわかんないんですけど、◯◯っていくらでしょうか?」と大きめの声で誰かに向かって言うことで、誰かが計算してくれます。よかったね。
3、偉い人を頼りにする
偉い人はすごい。偉くてすごいです。もちろん、数字にも強い。だから、身近な偉い人に頼りましょう。
しかし、偉い人は忙しい。いちいち質問すると「自分で考えろ」と怒られるので、「必死にやったんです」という努力が見えるような素振りを見せながら「これってこれで合ってますか…?」と聞くのがベターです。
もし、「こんな簡単なこともできないのか」と怒られたら「いやいやいや!さすがっす、さすがだなあ〜!すぐこんなに計算できるの、さすがです!」と言っておけば丸くおさまります。「さすがです」と言っておけば誰でも気をよくしてシャンパンとか飲ませてくれます。
4、「数字をよくわからない記号に変換している」文化で育ってきたと見せかける
例えば、数字をアルファベットに変換して覚えている文化で育ってきたと思わせて、「えっ?そこはbですよね?」「えっ、2だけど…」「いや、bですよね?」と意味わからないことを言っていれば、気まずくなって数字の話はして来なくなります。
5、何もしない
人は数字で何かを管理しています。何人、何個、何枚、何時といったように。数字や計算から逃れることはできません。日付や時間、単位などに管理・支配されていて、窮屈ではありませんか?それで、人は自由だと胸を張って言えるのでしょうか?
では、この世界から離れてみてはいかがでしょうか?
もう数えることがなく、計算する必要のない世界へ。今こそ、旅立つときです!
以上、5つの方法をご紹介しました。
最後は、恋愛系キュレーションメディアの記事のような締め方で終わります。
「生きている限り、数字や計算は必須!数字を嫌っていては、相手の気持ちもどんどん離れていってしまいます。
そんなときは、あなたからの積極的なアプローチで、数字を魅了してみて!自分が歩み寄ることで、相手ともいい関係が築けるはずです♬
(ライター・*北枕ふか子*)」
フリーペーパー『鶴と亀』の小林くんプレゼンツ!長野日帰り旅にイクッッッ!
こんばんは。北枕ふか子です。
さて、7月に行った日帰り旅行について書きます。
「は?7月?もう冬だぜ?何考えてんの?更新するの遅くね?」
と思う方もいらっしゃると思いますが、そんなに怒らないでください。これにはワケがあるんです。最後まで読めばわかるので、気になる方は読んでください。興味のない方は暖かくして良い夜をお過ごしください。
日帰り旅行で、長野に行きました。
なぜ、長野か。
『鶴と亀』の制作者である小林くんがいるからです。
小林くんは、「ヒップホップ×じいちゃん・ばあちゃん」というテーマで、地元のじいちゃんばあちゃんの写真を撮って、フリーペーパーにしている超クールなヤツです。
ジモコロで特集されているので、とりあえず、これを読んだほうがいいと思います。
兄弟で作られているのですが、ひょんなことから小林くん(弟)に知り合い、「いやー長野来てほしいっす!来たら全力で案内します!」としきりにいっていたことを、無職のときに思い出し、「行こう、長野」と思ったのでした。
そうだ、長野行こう。
着いた。
東京から新幹線で1時間半ほどで到着。
めっちゃ空気がいい。もうすでに最高。
最初に善光寺へ。
わたしが「長野って言ったらとりあえず善光寺ですよね!?連れていってください!!!」とごねたのです。「いいですよ〜^^」ということで、連れて行ってもらいました。
まず、門。
小林「仁王像やばくないですか?」
わたし「やばい(こわい)(リアル)(でかい)」
小林くん「"牛に引かれて善光寺参り"ってことわざがあるんです」
わたし「ほんとだ(牛だ)」
小林くん「あの”善光寺”の文字の中に、鳩が隠れてるんですよ、わかります?」
わたし「あー!わかる!わかるよ!っていうか、”善”が牛の顔っぽくない?」
小林くん「ほんとだ!」
という感じで、小林くんに解説してもらいつつ、観光。
本殿は撮影禁止なので撮影してないんですが、めちゃくちゃ豪華でした。キラキラしてた。
小林くん「北枕さん、小腹すきました?」
わたし「すきました!!!!」
小林くん「コイヤキ食べません?」
わたし「こいやき………?恋……?」
ということで食べました。
善光寺から少しあるいたところにある藤田九衛門商店ってお店です。
「たい焼き」の「鯉」バージョン。あんこがそんなに得意でないわたしもおいしくいただける!さっぱりしてる!上品!おいしい~~~!
小林くん「北枕さん」
わたし「なんですか」
小林くん「モテる男は、鯛焼きじゃなくて、鯉焼きを食べさせるんですよ」
だそうです。
はい。
善光寺周辺をぶらぶらし、
小林くん「さて、おなかすきません?そば食べにいきましょう」
わたし「行く行く~!!!!」
そば~~~!!!!
行ったのは、SNSで話題になってた「かんだた」です。
「せいろ蕎麦のおいしい食べ方 9か条」ってやつ。おいしかった……。
ちなみにこの記事の撮影担当は、小林くんだそうです。味があるよね。
小林くん「さて、滝行きましょうか」
わたし「滝!?行く行く~~!!!」
すげーー!!!雷滝っていうんだ~~~!!!
とにかくすごい。でかい。音がすごい。マイナスイオンしかない。辺り一面のマイナスイオン。溢れてる。溢れるマイナスイオン。もはやプラスになっちゃうレベルでマイナスイオン。
マイナスイオンを浴びる小林くん
小林くん「まだお腹、入ります?めっちゃおいしいアイスあるんで、食べにいきましょう」
わたし「行く行く~!!」
びっくりするほどおいしいアイスを食べました。どこに連れて行かれたのかはよくわかりませんでしたが、とにかくおいしいアイスだったことは覚えています。うまいものしか食べてなくて、すでに東京に帰りたくない。
小林くん「じゃあ、牧場行きましょうか」
わたし「行く行く~!!!」
黒毛和牛!黒毛和牛!!!!
おいしい牛乳
小林くん「温泉いきますか?」
わたし「温泉大好き!行く!(食い気味に)」
「七味温泉」という名前だけど辛くないよ!
山のど真ん中にある露天風呂。どこにあるかはよくわかってない!にごり湯で柔らかい泉質!お肌にも良い!この温泉に入るためだけにもう一回行きたい………。
小林くん「そろそろ飯の時間ですね。あ、その前に夕日が見れるかも。」
わたし「ん……?」←温泉入って眠い
着いた。気づくと着いてる。夕日だ。
わたしは思った。
「長野、いいところだ」
小林くん「じゃあご飯食べましょう!」
わたし「ごはん~(引き続き眠い)」
秋山食堂………?
カツ丼~~~~!!!味噌汁付き!!!でかい、うまい、ボリューミー!目覚めた!!!いま!目覚めました!!!!
小林くん「じゃあ駅行きますか!」
わたし「お願いします!」
小林くん「夜の長野もヤバイんでまたぜひ!」
わたし「マジ過保護でスミマセン!今度友だちとまた来ます!」
(※ほんとは1泊2日したかったのに、過保護バトルがあり、日帰り旅行になった)
初めてのかがやきで帰りました。輝いたな〜。
という感じの一日でした。
どうでしょう。
最高じゃない?
最高ですよね。
至れり尽くせりですよね。
国語辞書の「至れり尽くせり」の欄に「小林くんと行く、長野旅行のこと」と書きたいくらい最高ですよね。
しかもそのあと、
「写真でーす」
と連絡が来たんですよ。
たくさん、写真撮っててくれたんです。わたしの知らない間に。
それが、こういう感じなんですけど、
おいおいおいおい~~~~~~~~!?!?!?!?!?!?!?
なんだよこれ~~~~~
ちょっとおしゃれな旅行雑誌かよ~~~~
オズトリップかよ~~~~~!!?!?!?
オズトリップ……?
オズトリップなのかもしれない……
オズトリップのパロ雑誌………
つくりたい…………
つくりたいぞ………
うおおおおお!!!!!
作った。
OZ TRAP。
内容はこんな感じ。
記事の内容がなさすぎるけど、写真がいいから、すごく良い記事に見える。やっぱり写真は大事。
そして、11月3日、ヒガコプレイスで行われていた「オンフリマ」イベントへ。
そう、あの小林くんが東京に来ていたのです。
小林くん。と、ONLY FREE PAPERの店長・松江さん。
わたし「どうも!お久しぶりです!これ、作りました!!!」
渡しました。
小林くん「うおお!?ありがとうございます!家帰ってからじっくり読みます!」
そして、次の日の夜、小林くんから連絡が……
「しっかり読んだんですけど、
最後の奥付のところ、
photo:Kobayashi Naoki
ってあるんですけど、
Kobayashi Naohiroです」
うおおおおお!?!?!?!?!?
うわあああああああごめんなさい!!!!!
一日案内してもらったのに〜〜〜〜!!!ああああ〜〜〜校正大事〜〜〜〜!!!校閲ガールほしい〜〜〜石原さとみ〜〜〜ああああ〜〜〜〜〜〜
次回はわたしが東京を案内するということで、いい感じに仲良く終わりました。よかった……優しい人でよかった………。
ということで、
長野と『鶴と亀』と小林直博(こばやし なおひろ)くんは最高なので、
みなさん、どうぞ、よろしくお願いします。
日芸の芸術祭に行ってきたけど、今年の本部は素晴らしかったんじゃない?って話。
こんばんは。北枕ふか子です。
11月はたいてい「良い◯◯の日」ですが、今日は「ポッキーの日」ですね。
まあ、いいんですけど。
先週、日芸の芸術祭というものに行きました。ので、その話をします。
「芸術祭といえば、多摩美とかムサビの印象があるな〜そもそも日芸ってなに?」と思う方もいるかもしれませんが、日本大学の芸術学部の芸術祭です。略して日芸です。ちなみにわたしの母校です。
いつもは「俺たちは日大だけど、日芸だからw」というわりに、箱根駅伝の時期になると、「うおー日大がんばれ!」って言い出す日芸です。その芸術祭です。
多摩美の芸術祭の話が知りたい!という方はyahooニュースとかに記事あるんじゃないですかね?話題になってたし。わかんないけど。
さて。
卒業後もちょくちょく江古田に顔を出し、なおかつ毎年芸術祭に行っているタイプの「いつになったら卒業するの?というか本当に卒業した?」系卒業生ことわたしですが、もちろん今年も行きました。
毎年行っているわたしこと「芸術祭ソムリエ」だからこそ、わかることなのですが、今年は特に本部の装飾が素晴らしかったと思います。20年に一度の良さですね。いやまあ、「は?芸術祭ソムリエってなに?」って話なんですが、とりあえず、素晴らしかったです。それが伝わればOKです。
何が素晴らしかったかというと、コンセプトがしっかりしてる。
今年は「勝手に参賀日」というテーマだそうで、「11月1、2、3日じゃないのに参賀日?」「参賀じゃなくて三が日じゃね?」と思うんですが、まあ、「勝手に」とついているので、「まあ、勝手にやるなら、なんでもいいかな」って気持ちになりますね。まずここがいい。
↑ちなみにHPはこんな感じです。これも良い。毎年、「がんばっている感は伝わるけど……ごめん!見にくい!(ブラウザそっと閉じ)」となるんですが、今回のは、あっさりしてるんですけど、端的にまとまってていいですね。
まあこの「勝手に参賀日」の由来はHPにもいろいろ書いてありますが、「あけおめ!お正月!イエーイ!」ってことを言いたいんだと思います(たぶん)。装飾はその「正月を表したい!」という気持ちがびんびんに伝わってきて、素晴らしかったです。
まず、芸術祭の本部委員の衣装がハッピ。そして、江古田校舎に到着すると「あけましておめでとうございまーす」と迎えられる。あ、このシーンは写真撮ってないんですけど。
受付近くにも「勝手に参賀日!」と書いてあるオブジェとか置いてあって、よかったですね。これも、写真撮ってないんですけど。
めっちゃ大きい暖簾がかかっていたり、(これは写真撮ってる)
入り口付近の階段に装飾されていたり(これも撮ってる)
渡り廊下に鳥居がたくさんあったり(これも撮ってる)
提灯がさがっていたり(撮ってる)
入り口付近に神社が設置されていたりします(これは撮ってない)。
他にもいろいろあったと思うんですけど、見れてないです。スミマセン。スタンプラリーとかもやってなくてスミマセン。褒めてるわりにちゃんと見てなくてスミマセン。
あと、ミスコンがよかったですね。
こういう記事も出てたらしいんですが、今年はオカマ(といっていいのかな?)のおつねちゃん(会ったこともないのに「おつねちゃん」呼び)がすごくよかったですね。会ったことないし、ステージ見てないし、たまにTwitterを見てたくらいなんですけど、気持ちだけは、勝手にめっちゃ応援してました。勝手に参賀日だけにね。やっぱね。勝手にやらないとね。いけないよね。
ミスコン自体も「今年は個性を大切にする!」みたいなテーマでやっていたみたいで、面白かったです。先ほどのリンク先にある、「白いワンピースを脱ぎ捨てるファイナリストたち」の写真もめっちゃいいですよね。ステージとか見てないですけど。肌年齢対決とか大縄跳び対決とかやったんですよね?そういうの、いいなと思う。ミスコンの紹介写真も、「勝手に参賀日」に合わせて和服にしているの、最高です。
展示は例年よりアクセサリー販売が多くてほとんど見てないんですが、クリームソーダ愛好会は面白かったです。ただのクリームソーダなんですけど、ロマンがありますよね、クリームソーダって。まあ、これも写真撮ってないんですけど。
あとは、美術学科の彫刻が楽しかったですね。
特に、大きいクリップと、安全ピン。でかい。
心なしか、デザイン学科の建物模型も多かった気がします。気がするだけかもしれません。作った建物についてのプレゼンも行っていて、それもよかったですね。
美術学科の展示で、ボタンを押すと棒が横に動き、穴に入ったり出たりする…という装置があって、たいそう恥ずかしい気持ちになって、ものすごい早さでその部屋から逃げたのですが、わたし的には今回の芸祭であれが一番ぐっときました。(恥ずかしかったので、写真は撮ってません)
あとは、なんだろ。アクセサリー販売、多くない?そんなにアクセサリー、作りたい?わたし、在学中にストラップを買ったんですが、着けてから3日で壊れたことをきっかけに、もう芸術祭でアクセサリー買わないって決めてるタイプなので、もっとアクセサリーじゃないタイプの展示見たいなと思いました。
そんな感じでした。
在学中は「芸術祭に命かけてるんで!!!!」と言いながら、ももいろクローバーZの「CONTRADICTION」を聴きながら準備に向かうタイプの学生だったのですが、改めて芸術祭に足を運ぶとめちゃくちゃ疲れますね。あれを3日やるってだけで相当すごい。偉いよ。みんな偉い。よく休んでほしい。暖かくしてよく眠ってください。でも授業には行こうね。
以上です。
今更「オフ喜利アゲイン!」のレポート!(という名のメモ)
こんばんは、北枕ふか子です。ふっかふか。
みなさんお元気ですか?寒すぎて足の指がつるんですが、どうしたらいいですか?
さて、今年の1月に「平成4年(1992年)生まれの私が生きてきたインターネットサービス総振り返り」っていう記事を書いたので、ちゃんと読んでいる人はご存知かもしれないんですが、中学時代は暇さえあればテキストサイトとエロ体験談とエロ動画を見ていました。友だちがいなかったので、かなりの時間を、見たり読んだりしていました。
エロ動画の話は長くなるので、置いておくとして、テキストサイトの話をします。
わたしのブログ文体はめちゃくちゃ好きなテキストサイトから盗んでいるのですが、その方から先日、Twitterでフォロー&ファボされました。嬉しすぎ。何これ。これが喜び……?マジでありがとうございます。嬉しいです。Twitterやっててよかった。
そして、わたしは思い出したのです。
昨年の夏に、「オフ喜利」という最高のイベントに行ったことを。そして、そのレポートを書きかけて放置していたことを……
ということで、以下から2015年8月に、書きかけて放置していた文章を貼り付けます。興味のない人はマラソンとかいいんじゃないですかね?マラソン。マリリンじゃなくて、マラソン。持久力つきそうだし。
◯はじめに
わたしは「テキストサイト生まれ夢小説育ち、名前変換わかるやつ大体友だち!」なので、テキストサイトはめちゃくちゃに好きですが、大体6つくらいのサイトを見ていたくらいで、相当詳しいわけではないです。ごめんなさい。
しかし、テキストサイトからネットの世界にどっぷりハマったのは確かなので、オフ喜利はわたしにとって夢のようなイベントです。
◯オフ喜利ってなによ?
「オンラインで面白いやつはオフラインでも面白いのか?」をテーマにした大喜利大会で、テキストサイトの管理人さんが大喜利で競います。といっても、笑点のような正統派大喜利とはどこか違う大喜利(のような気がする)。ブラックユーモアだとか、身内ネタとか、ネットらしいネタだとかが多い気がします(そんな気がする)。
中学のときから行きたくて行きたくて震えていたんですが、過保護バリアがやばかったので、新宿歌舞伎町で夜に開かれるイベントには参加できず、というか、参加しようとも考えず、ひたすらレポ(さよならテリーザキッド)を読み漁る日々でした。
「てめーの説明じゃわかんねえよ」って方は公式HP見てね。
◯そもそも、さっきっから言ってる、テキストサイトってなに?
テキストサイトは、面白いマンガとか文章とかが載ってるサイトです(ざっくりしてんな)。オモコロの人たちはテキストサイト出身者が多いので、オモコロみたいなものです。オモコロがわからなかったら、ググってください。
◯レポートしたいんだけど……
もうすでに、1年前のことです。
はっきり言いましょう。
覚えてません!!!!!!
なので、終わった後にすぐ書いたメモをバッ!と貼り付けます。
レポもクソもないです。空気感だけ感じ取ってください。いいんです。更新しないより、更新したほうがいい。きっとそうに決まってる。だから空気感だけでもお伝えしちゃうぞ!
「は?空気感?レポートとか言ってるくせにメモだけとかぶん殴るぞ」という人は、過去のオフ喜利レポート読んでください。そっちのが面白いです。絶対。
スコペッソイ!スコペッソイ!
◯以下、レポという名のメモ
・新宿ロフトプラスワン到着!開場してから10分後くらいに着いて、整理番号100番台だったけど、すぐに呼ばれて入場。何度も夢にみた新宿ロフトプラスワンにいる感激でおののく。ずっと「わー」とか言ってる。
・とりあえず席に座る。開演まで漫画飲みつつお酒飲みつつ40分くらい待つ。
・ロフトプラスワン宣伝のCMを見る。まだ本編(オフ喜利)はじまってないのに、「くぅ~これがサブカルの聖地くぅ~」と興奮。
・オープニング動画!「オフ喜利!?俺はもう、そんなもの出場しないぜ」みたいなノリの人も、脅されたり、説得されてから「出場するよ!出ます!出ますよ!」みたいなときに嬉しそうなの、わたしも嬉しい。
・館長の自己紹介VTRが一番笑った。おばあちゃんが発音する「カリビアンコム」という言葉の威力が凄まじい。
・原宿さんのVTRは「俺は出ないよ。仕事あるし」と冷たくあしらってたのに、途中で、まきのさんとかが「俺たちの代わりに出てくださいよぉ!」とか説得してて、個人的にぐっときた。
・ヤスノリさん好きとしては、パジャマ姿で枕持って、むにゃむにゃしてるの最高に萌えた。
・岩倉さん「オーフー喜ー利ー!」
・わたし「オフ喜利レポでいつも見てたやつーーーーー!!!!」
・選手入場ーーー!!!!いつも画像で見てたやつーー!!!みんなTシャツ着てるーーー!!!
・ヤスノリさん!ヤスノリさん!!とテンションあがる。
・思ったよりみんな目が座ってる。
・むしろ目が座ってない人いないレベル。みんな人殺ししそうな顔してる
・自己紹介。あれ、面白いというより、闘い感があるな…?
〜ここから、大喜利に入るんですが、ほぼ覚えてないので、カッスカスの情報だけお届けします〜
・斜めになってるけど、笑顔な人々の写真で一言→ヤスノリ「ブラックホールが出現して、もう、なんかどうしようもないから楽しい感じにしよ~ってなってるところ」
・都さん、なにあの冷静にめっちゃ面白いこという感じ!!
・館長やばい館長さすがすぎる。
・永田さん目が怖いけど結婚指輪チラチラ見えてちょっとときめく。
・犬ヨさんが藤崎になってて新鮮な感じ。
・たけしさん、「紹介動画で僕は怜悧です、頭よすぎて」とか言うわりに回答が低偏差値(小学30年生だからか…?)
・Bブロックが面白すぎてやばかった!
・とにかく回答が早い原宿、チョリ蔵
・チョリ蔵さん「なんだよ面白いやつばっかだなあ!」
・岩田さんの顔がマジで「チョリ蔵、俺に絡むな」顔
・原宿にだる絡みするチョリ蔵
・下ネタぶっこむゴトウさんを冷静に突っ込む岩倉さん
・おやつさんのいい声…
・チョリ蔵のアテレコ、めだかの飼育係はやばかった。一番笑った。
・決勝で、「中学生ののび太、ドラえもんになんてお願いする?」のお題でただずべりした後すかさず、「どいてよ~」という答えを出した館長さすがすぎる。
・織田裕二と石黒賢の動画はアテレコなしで全員笑う
・一番笑ったのは館長「一番住みたくない県どこだと思う?…石黒賢」はめっちゃツボだった
・頭のおかしいスギちゃんですかさずチョリ蔵が言った回答が頭おかしすぎて正解だった…
・不謹慎とエロネタが続いた時やばかったー。岩倉さんの冷静な「こらこら」が良い。
以上、メモでした。ほんっとにカスカスだな!
ちなみに、優勝は都さんでした。冷静に、めちゃくちゃ面白い回答を連発する姿、さすがでした。
個人的には、チョリ蔵さんが酔っぱらって登場して、「俺は酒を飲みにきただけだから!」と言いつつもそこそこちゃんと大喜利していたのに、途中で差し入れがあり、べろべろになって出場者にだる絡みしていたときが最高に笑いました。大喜利関係ねえ!
◯その後の感想
ほんとに、優勝とか決めらんないくらい笑ったしみんな面白かったです。すごい。オフラインでも面白い。
投票を集計しているときに、チョリ蔵さんと館長のトークショーみたいになったときはほんとに面白かったので、あれだけでもやってほしい。オフ喜利メンバーでトークショーとか絶対面白い……。
あの大喜利のすごさは、出演者がみんな一般人で、普通に働いているというところ。それだけで親近感がわくのに、みんなめちゃくちゃ面白いから、感動する。
芸人だと「当たり前だろ芸人なんだから面白くて」という気持ちになるけど、オフ喜利は「テキストサイトの管理人は本当に面白いのか?」を検証するイベントだから、面白くなくても、「まあリアルは仕方ないよね?」という空気になるのが良い。良さ。それが良さ。
観に行った後も、USJって文字を見るだけで、ミッキーマウスマーチの替え歌→「USJに火を放て〜」とか思い出してひとりで笑ってたし、オフ喜利を観に行った後、その楽しさが3ヶ月くらい続いた。一生分笑ったので、ハッピー!って感じ。
何より、10周年記念で開かれたイベントに行けた&10年来の夢が叶ったことが本当に嬉しくて、こんなに幸運なことはないなあとしみじみ思いました。
ほんとに、毎年やってほしい。毎年といわずに、半年に一度くらいやってほしい。3ヶ月に1回でもいい。それくらい楽しいイベントです。
これ以上語ると長くなるので、メモの最後に書かれていた一言で締めます。
「ほんと最高の日だった!ありがとう運営の人たち!」
「地下神殿」こと首都圏外郭放水路に行ってきた
そういえば、首都圏外郭放水路に行きました。
「首都圏外郭放水路って何…?」「え、急に何難しいこと言い出したのこの子…」
落ち着いてください。そういう名前なんです。
「地下神殿」という名前で、一回くらいは写真とか見たことある方も多いのではないでしょうか。
見たことないですか?覚えがない?とんと検討がつかない?そうですか。じゃあこれからレポート書きますので、「ふーんこんなところなんだー」と思ってください。興味がない方は筋トレをするといいと思います。筋トレはやった分だけ成果がわかっていいですよね。
◯「もっと都会にあると思ってた」
「地下神殿」、常々行ってみたいとは思っていたんですが、見学が平日限定なので、「行きたい」「どこにあるかわからない」「行きたい」「ググるのすらめんどくさい」「行きたい」「めんどくさい」という感じで、行きたい気持ちは人一倍あるものの、調べることすらしませんでした。気持ちでは誰にも負けない自信あったのに。調べてすらない。
せっかく平日暇してるから行こう!
首都圏って書いてあるし、たぶん東京都内にある!とりあえずググろう!!!
「所在地:埼玉県春日部市」
おや……
春日部市…?
クレヨンしんちゃんで聞いたことある地名だ。埼玉だ。あれ?おかしい。首都圏ってあるのに。なんかもっとTOKYOっぽいところだと思った。せめてお台場くらいだと思った。
えー埼玉かー…春日部市かー……
電車だとどこなんだろう……
南桜井駅北口より徒歩約40分(約3km)」
野田線…乗ったことない………
そして別名のアーバンパークラインって何……?アーロンパーク的なやつ…?魚人住んでる的な…?え?都市公園って意味なの?都市公園ってなに?
……まあ!でも!電車乗ってれば着くし!行こう!!!行きます!せっかくだし!!行っちゃおう!!!!行くよ!!!
着きました。ビビってるので写真が斜めってます。
道が広い。道しかない。道。
さて、ここから歩いて40分がんばるぞ……
ではなく、駅からはバスが出ています。安心してください。
着きました。バスは早いぞ便利だぞ。
まずは首都圏外郭放水路の近くにある「龍Q館」に集合して手続きを済ませます。
中に入っているカードは持ち帰りOK。お土産にもできます。気が利くぅ!
ロビーで、説明を受けます。
人数が少ないとビデオを見ながら説明を受けるらしいですが、わたしは大人数の簡略説明バージョンで参加したので、さらっと説明です。
すごくざっくり言うと、「首都圏外郭放水路」は「洪水を防ぐ施設」なんだそうです。
中川や倉松川などの水が溢れそうになったら地下空間に流し、その水を最終的に江戸川に流すことで洪水を免れていると。実際この施設が出来てから洪水被害はないそうです。
すげー!!考えた人頭いい!きっとすごく頭がいい人!考えた人すげえ!あと、この仕組みがすげえ!!地下にこんなたくさん空間あるのかよ!すげー!堀ったことがすげえ!
「あの空間をこの目で早くみたいんじゃ」とウズウズする一同。というか私。「それでは行きましょう!」ということで移動します。少し歩いたところに突如現れる入り口!ついに地下神殿!夢にまで見た地下神殿に入るぞーーーー!!!!
きたーーーー!!!
やっば、かっこよくないっすか?すご!!!!!!
人間って小さいんだなーーーー人間は小さい。小さいよーーーー。
あー!寒い!寒くない?寒いって説明されたけど、すげー寒いね?ってか地下なのにでっけーーなんだこの空間ーーー!迷子になりそう!!!柱でかいなーーー。あ、水たまりある!あっぶねーーー!
と、言いそうなのを抑えて、一人でバッシャバッシャ写真を撮ります。
階段で下ってくるんですが、階段での撮影は禁止です。滑ってしまうと危ないので。なので階段を撮りました。ただの階段なのにかっこいいよ~~~~~~惚れちゃう~~~~
俗に「地下神殿」と呼ばれる空間はめちゃくちゃテンションがあがりますが、わたしは「立坑」ゾーンでテンションあがりました。
まず川から立坑に水が流れて、立坑が溢れると地下神殿ゾーンに水がたまるんですよ。難しいね。難しい。難しいけど理解して!知りたい人はググって!!!
説明を受けているときは「へー。地下神殿って、柱がたくさんある空間だけじゃなくて、円筒みたいな空間があるんだなー」というもんやりした認識だったんですが、実際見てみると、めっちゃ怖い。怖さしかない。だって落ちたら死ぬし。それが一番怖い。
この空間、掃除をするときには車が入るらしく、その車止めがあるのも面白い。しかし、このでかい円柱に囲まれていると、車止めがかわいく見えてくる…車止めちゃんかわいいねえ、お寿司みたいだねえ、おいしそうだねえ。
すごくざっくり言うと、「この辺まで水がくるよー」という印なんですが、「めっちゃ水が入る」ってことがよくわかる高さでした。
見学できる場所は線で区切られていて、そこから先は見学できないのですが、いやーー怖くて線から出る気にならない。地下神殿ゾーンで迷って置き去りにされたらって考えるだけでも恐怖だし、誤って立坑の中に落ちたら死ぬと思うので、絶対やだ。死にたくない。めっちゃビビりながらの見学。恋かな?と思うくらい心臓バクバクしてた。恐怖で。
そんなどっきどきの時間を過ごして、地上へ戻って行くわたしたち。緑が青い…広い…太陽ある…明るい…すごい…。地上っていいなあ…。
そして、解散。見学は以上です。説明含めて1時間くらいでした。
解散後でも龍Q館は見学OK。放水路の模型とか、操作室ウォッチングルームとかあって面白い。
ついでに外をぶらぶら。放水路に関する模型?本物?部品?とにかくでかい何かが置いてあって、「うおー!」って思う。思うだけ。何に使われるものなのかは全くわからない。
関東の富士見100景にも選ばれているらしい。
龍Q館から離れちゃったし…歩いて帰ってみるか…。徒歩40分だし歩けるだろ…。
人がいなくて、だんだん日も暮れてきたし、地下空間にいたときとは違うドキドキが襲う帰り道。「やべーよ……迷子になったらどうしよう……」とビビリつつ歩いていると、中学校が見えてきて、学生たちが出てきたので「ひーーー助かったーーーー!下校時間ありがとうーーー!!愛してる放課後!」と思った。
歩いていると、こんな看板が
赤い線まで浸水したって……赤い線どこ……
この赤い線を見て、「首都圏外郭放水路できてくれてほんとによかった」と思いました。
そして、無事、駅にたどり着いたのでした。やっぱりね、落ち着いてると写真も斜めにならない。よかったよかった。
という感じでした。
つい思いつきで「楽しそうだから行ってみよ!」と思って行ったんですが、洪水を防ぐ施設だったことや、洪水被害が頻繁にあっていたからこそ作られたと知って、「軽卒な気持ちで行ってすみません!」という気持ちになりました。
が!そんなことを「いいんだよ~よく来たね~」という頭を撫でながら迎えてくれる龍Q館と、スタッフの丁寧な説明のおかげでたくさんのことを学び、「行ってよかった〜〜めっちゃ勉強になった~~ありがとうございました~~~」と春日部方面に向けてお辞儀してます。
いやーいいところだった。首都圏外郭放水路。
ちなみに、駅前にバカでかい「YAOKO MARKETPLACE」というショッピングモールがあり、行きのバスに乗る前に寄ったんですけど、「なにここ楽しい〜広い〜」と思ってたら店内で迷子になりかけてバスに乗り遅れそうだったので、みなさんが訪れる際は気をつけてください。
以上です。