過保護で心配性なわたしがはじめて海外旅行に行った話~準備編~
ふかこんばんは。わたしです。わたしだよ、わたし。え?覚えてないの?過保護に育てられた、北枕ふか子だよ?覚えてるよね?思い出してくれた?
はい。
わたしは長い間、鎖国していました。
「日本のことを知っていないのに、海外に行きたいなどとのたまうのはいかがなものか」などと言っておりました。何時代だよって話ですよね。平成の話なんですけど。本当はただなんとなく「海外旅行ってめんどくさそう」って思ってただけなんですけど。怖いこと多そうだし。過保護に育てられているからね。怖いことに敏感。
とかなんとか言っていたわたしも、ついに、海外に行くことになりました。開国!わりとすんなり開国!(そのきっかけは後日…)
初めての海外旅行先は、シンガポール!!!
こんな感じの国です。はい。どっかで見たことあるかなーと思うんですけど。まあ詳しいことはこのあとの記事で書いてく方式なので。気長に待ってね。待つこと、大事。忍耐力、大事。
海外旅行初心者すぎて、「何これよくわかんない」がたくさんあったので、書きます。A型の典型的な心配性で、過保護に育てられてきた身なので、ほんとうに1から10まで不安で、いろんなブログに助けられたので、わたしも誰かの役に立てばいいなーと思い、書きます。ちなみに安い旅とかじゃないのでお金はガンガンかかってます。あと本当に初心者すぎて旅慣れてる人からすると「心配し過ぎ…」ってなると思いますが、初めてなので許してください。過保護バリアと戦う娘とかに見てもらいたい。一緒にがんばろ。
目次
1.準備編
旅行の予約はJTBでしました。
「H.I.Sのが安いじゃん」「自分でホテルと飛行機取ったほうが安いんじゃない?」と思うんですが、何せ過保護です。過保護のふか子です。安いからと言って「LCCで行く!」とか言ったら、飛行機に乗る前に家から出してもらえません(実際そういうやりとりが一回ありました)。H.I.Sもダメ。父がだいぶ昔に使ったときに旅券の手続きがうまくいかなかったらしくて、それを根に持たれており、「あそこはだめだ、JTBにしろ」と言われたので、半強制的にJTBです。
渋々感出てますが、JTBで予約して良かったです。わたしの出国日は6/14で、米朝首脳会議(6/12)の近くだったんですが、JTBから「もしかしたら警備を強化してて出国手続きに時間がかかるかも」などのお知らせが送られてきて、「守られている~」と思いました。
コースは「現地係員がご案内する マイセレクト(羽田発)シンガポール(JTB)」っていうやつです。わたしは自由に行動したかったので、添乗員なしにしました。過保護な親から「えっ添乗員付きじゃないの…?」と言われますが、ホテルをJTBラウンジのついているパンパシフィックシンガポールにしたので、「何かあったらJTBラウンジ行けば大丈夫だし!ここ日本語スタッフいるし!」で突き通しました。
何よりこのプラン、行きも帰りも空港からホテルまでバスを出してくれる!!タクシーは一回無料で乗れる!!!パンパシフィックのクラブラウンジ使い放題!!!
という至れり尽くせりでした。(お金たくさん払ったけど)
とはいえ、夜に自由行動は怖いので、「キラキラ夜景バスツアー」と「ナイトサファリ・アニマルショーツアー」のオプションをつけました。(追加でお金払ったけど)
1カ月前に入金を済ませ、ぼーっとしていると出国の1週間前には
荷物につけるタグと
旅のしおりが届きます。なんと、過保護にうれしい「留守宅用」もついている!ありがてえ~~~!!これで両親も安心です。
他にもいろいろ保険とかスーツケースのレンタルとか、翻訳機のレンタルとかの案内も入っています。わたしは全く利用しませんでしたが…。
ちなみに航空券は空港で発行、滞在中の予定表(オプショナルツアーの詳細)は現地案内の方からもらえます。わたしは「えっ航空券ってどこにあるんだろう…入ってないよ…」と一回焦りました。空港でスッと発行されます。
2.保険編
「海外旅行に行くなら保険に入らないとね〜。あっ、でもJTBのは高いから入らないほうがいいよ。off!ってやつがおすすめ。」と姉に言われたので、言われるがままに入りました。
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険、「off!」です。姉は何度か利用したことあるそうですが、紛失、病気などいろいろ手厚いらしいです。わたしは幸いお世話になりませんでした。5日間で2000円くらいだったかな?ちなみに、わたしは「3泊5日(1日、機内泊)」だったので「何日保険をかければいいんだー」と思っていましたが、「行ってから帰ってくるまで」らしいので、この場合は5日間みたいです。
3.持ち物篇
予約ができたら持ち物の準備です。真面目で几帳面で心配性なので、エクセルで持ち物チェックリストを作りました。
参考にしたのは以下のサイトです
これを一つのエクセルにまとめ、ダブったものを消し、自分に必要なものを残し、適宜加え、チェックリストを完成させました。偉いね。真面目だね。事務職のエクセル技術が役立つね。
荷物はこんな感じで入れました。
・スーツケース
入れたもの:服、化粧品、充電器、水、食品など
・機内持ち込み用サブバッグ
(雑誌の付録でついてたジャーナルスタンダードのボストンバッグ)
入れたもの:機内で快適に過ごすための枕、スリッパ、機内用の化粧道具、スーツケースに入れられないものなど
・貴重品を入れるメインバッグ(ショルダーバッグ)
入れたもの:財布、携帯、カメラ、ハンカチ、ティッシュなど
・パスポート用のセキュリティポーチ
常に服の下に入れてました。
入れたもの:パスポート、何かあった時用の現金
特に持って行ってよかったな~と思うものは以下です。
〇シンガポール編
6月のシンガポールの気温は8月の東京って感じです。ムシムシ&日差し強い&スコールすごい。コンクリートジャングルです。
・日焼け止め
日差しがマジでやばいです。焼けます。
・サングラス
ないと、「目が!?目が~!!」と言う羽目にはります。紫外線って目からも来るらしい。
・虫よけスプレー
蚊に刺されるとデング熱とかになるらしいので、念のため日焼け止めの上からつけました。
・上着
室内はクーラーガンガンで、ずっといると寒いです。カーディガンとかロングカーディガンとかいろいろ持って行ったけど、GAPのパーカーが一番よく着てた。
・ウエットティッシュ
お店や屋台にお手拭きは置いてないです。有料のこともある。
・日傘!!!
日差しがマジでやばいし、雨が意味わかんないくらい降るときもある。雨降った時は室内にいたほうがいいけど、小雨のときには傘はあったほうがいい。
・着替え(+一泊分くらい)
潮風がしんどい!べたべたする!着替えたい!!!というときにあると嬉しいです。
・サンダル
運動靴は暑いし、パンプスは疲れるし、サンダル一足あればいいレベルです。高級なレストランに行く場合はパンプス一足あれば安心かも。心配性なので、飛行機で何かあったとき、すぐ逃げられるように、行き帰りは運動靴を履いて行きました。
・スリッパ
飛行機用やホテルで。サンダルで行った場合は靴下があるとなおよい。冷えは足からきます。
・水に流せるティッシュ
シンガポールのトイレは大体きれいだし、トイレットペーパーも置いてありますが、たまーに切れてますので、持って行ったほうがいいです。(あと、たまーーに汚いトイレもあります)
・汗拭きシート
シャワー浴びる時間ないけどべたべたするねん!というときに。化粧直しにも使いました。
・電源タップ
携帯、iPad、Wi-Fi、パソコン、カメラ…充電するものってこんなにあるんや…と思いました。まとまっていると帰り支度のときにも便利~
こんな感じで使いました。
すごいでしょう。充電、大事。
電圧変換器は必要なかったです。ホテルで貸し出ししていると書いてあったので持っていきませんでした。コンセント変換器は持っていきましたが、パンパシフィックは変換器なくても大丈夫なコンセントだったので使いませんでした。
〇病弱編
わたしは病弱なので、いざというときのためにいろいろ持っていきました。役に立つ人いるかわかりませんが、一応書いておきます。
・湿布
疲れを取るのに湿布は必須。腰・肩・足・ふくらはぎにつけて疲れをリセットしてました。湿布は三種類。処方箋で出してもらっているロキソニンテープ。マジですべての痛みがなくなります。これは最悪の場合に備えて持っていきました。
役立ったのが足爽快シート。足の裏・ふくらはぎに貼ると疲れがふっとびます。
わたしがなにより信頼しているのが、サロンパスEX。
匂いが気にならないし、めっちゃ効く。帰りの飛行機でも貼って帰りました。
・のどぬ~るぬれマスク 就寝用
ホテル内はクーラーガンガン効いてるので、のどが乾燥します。寝るときに着用しました。
・のどぬ~るスプレー
クーラーでのどがやられたとき用。寝る前にシュッ!としてから寝てました。お察しの通り、小林製薬に大変お世話になっています。ありがとう、のどぬ~るシリーズ。
・酔い止め薬
これがなかったら飛行機で確実に酔っていた…。帰りのバスでもお世話になりました…。トラベルミン、ありがとう!
・大量の処方箋・ロキソニン
ロキソニンはめちゃくちゃ飲みました。逆にそれで帰国後にお腹下したかもしれない疑惑はありますが、滞在中が楽しければいいんです。そのための薬です。念のため胃薬とかも持っていきました。
・加圧靴下
足からの冷えを防ぎ、足のむくみを取る!最強です。ありがとうメディキュット。
・ストールなど、冷え対策グッズ
体調不良って大体冷えから来るんですよね。暖かくしておけば大丈夫。
・粉末ポカリ、レトルトの日本食
体調が悪くなって、外にでられない!というとき用に部屋の水でポカリが作れるようにポカリの粉末を持っていきました。日本食が食べたいとき用・体調が悪くて何も食べたくない時用に豚汁とお米のレトルト食品を持って行きました。幸い使いませんでしたが。
・水(ミネラルウォーター)
ホテルでは毎日2本ずつミネラルウォーターがもらえますが、足りなかった場合&体調悪くて外に出られないとき&何かあったとき&節約のためにスーツケースの中に入れて4本持って行きました。滞在中に全部飲めば、帰国時は空いたスペースにお土産を入れられる!素晴らしい!
という感じです。大荷物で行ったんだろうなと思うかもしれませんが、まあ大荷物でした。
4.服装編
暑いときは日本の真夏日くらい(日差しガンガン、蒸し暑いって感じ)で、雨が降るときは夕立くらいザーっと降ったり、傘なしでも大丈夫かな?程度の小雨になったり…。建物のなかはわりと冷えるので、寒がりな人や「ずーーっとショッピングorホテルにいます!」という人は上着あるといいです。(朝起きて、朝食のレストラン…とかは部屋(クーラー効いてる)→レストラン(めっちゃクーラー効いてる)だったので、さすがに冷えました…)
あと、汗と潮風でべたべたする!ストッキングは蒸れます。サンダル・ショートパンツ、ノースリーブがちょうどよかったです。
5.Wi-Fi
これに関しては何も調べず、予約もせずに行きました。一緒に行った友人が「空港で借りられるよー」と言っていたので、当日朝に空港で借りました。イモトのWi-Fiです。
はじめてなのでわからないんですが、5日間で7500円くらいだったみたいです(友人が契約してくれて半額払った)。安いのか高いのかはわかりませんが、容量もあんまりなかったので、めちゃくちゃ節約しつつ使いました。
早割りとかもあるらしいので、そしたら安くなるのかな~。
6.これに気をつければよかった!編
現地に着いてから気づいて「これにしておけばよかった!」というシリーズです。
・時計、設定確認しておけばよかった!
時差があるんですよ!!!シンガポールと日本の時差は1時間。日本が19時ならシンガポールは18時です。でもわたしの持って行った時計は電波時計。しかも日本の電波を拾い続けていて、設定はちゃんと説明書を見ないといけない…。手動で合わせられるやつ持って来ればよかった!
・iPhoneのアップデートしておけばよかった!
ホテルに宿泊者用のFree Wi-Fiがあったので、それで通信し放題だったのですが、なぜかわたしの使っているiPhoneだけ、繋がらない。iPad(友人から譲り受けたやつ)はガンガン繋がるのに、iPhoneだけ繋がらない。原因はちゃんとはわかってないんですが、もしかしたら、アップデートをしてないからでは…?と思いました(今となっては確認できないので謎に包まれたままなんですけど…)。来る前にアプデしてくればよかった〜と思いました。かなり不便な思いをしました…。ナイトサファリのWi-Fiだけはなぜかめちゃくちゃ繋がりました…。Wi-Fi繋がらないたびに「ナイトサファリ行きてえ〜」と叫んでいたシンガポールの思い出…。
という感じで以上が準備編です。長かった~。長くなるかな〜?と思っていたけど、長かったね〜。
わたしがどれだけ心配性で過保護に育てられてきたかがよくわかると思います。はい。ありがとうございます。ということで、次回の記事からついに旅立ちます。