つまり、五〇音展ってなんなのさ?
3月5日(土)から6日(日)まで、東京国際文芸フェスティバルのオリジナルイベントとして、チームNASで「五〇音展」という展示をやります。
うん。
東京国際文芸フェスティバルとはなんだ?
オリジナルイベントってなに?
チームNAS?
五〇音展?
したり顔で宣伝してるけど、意味わかんないと思うので、ちょっと丁寧に説明します。
東京国際文芸フェスティバルとは、日本財団が主催するイベントです。いろんな作家がトークイベントやったり、本屋さんがワークショップやったり、読者会やったり、他にもいろいろいろいろなイベントが開催されます。
詳しくはホームページを見てくださいな
で、オリジナルイベントとは、日本財団以外の団体、つまり書店だとか、有志団体だとかが主催するイベントのこと。わたしたちはその「オリジナルイベント」のひとつとして展示をします。
"わたしたち"こと「チームNAS」は文芸学科出身の有志団体。というか3人組。なかはら、あおき、すずきの3人のイニシャルをとって、「NAS(ナス)」といいます。
大学時代に「文芸学科も思いを伝えてみたかった展」、「第七感展」などの展示をやったり、ゼミ雑誌展などの運営のお手伝いをしたり、「トイレパーク」っていうゲリライベントやったりしてます。つまり、まあ「イベントをやるのが好きな3人組」って感じです(そうだよね?)。
そんな3人が、文芸フェスのイベントで「五〇音展」をやります。
「ん?文芸フェスなのに、五〇音?」
他のイベントでは読書会とかトークイベントとか、いろいろあるけど、わたしたちは、文芸ができる前の「ひらがな」で遊びたいなと思って、五〇音展という展示をやります。
文化、歴史、形、音、文字の5つのカテゴリから「ひらがな」というもので遊んだり、その面白さを学んだりできるようにしたいなあ…と思ってます。詳しい展示内容は徐々に発表していくのでおたのしみに。
場所は根津から徒歩5分くらいのところにある、HOTEL GRAPHY NEZU( http://www.hotel-graphy.com/ )。社員寮をリノベーションしたホテル(すごくおしゃれ!)。入って左側にある畳スペースで展示をします。
上野に近い立地なので、外国人の宿泊客が多いらしいです。たまたま東京に観光に来たら、"国際"文芸フェスで「ひらがな」に触れる…なんて素敵だなあ、と密かに妄想してます。
この展示を見たら、小説をストーリーだけじゃなくて、「言葉」を味わいたくなるかも?
そんな風に思える展示になるようにがんばってます。ぜひお越しくださいませ。