北枕ふか子のブログ

行ったりやったりつくったり

SFF2014

こんばんは、11月も終わりますけど、みなさんは覚悟できてますか?

わたしは出来ていませんが、なんとか頑張って12月を迎えたいと思います。よっしゃこい!師走!

SFF2014に行ってきました。

ちなみに、SFF2013とかSFF2012とか2011も行ってます。

4回目の参加なの?そうなの?

「あれ、SFFって学生のイベントですよね?」

そうですそうです。そうですよ。Studentですからね。

「フリーペーパーの頂点選んじゃおうとかいうやつですか?」

まあ、大体そうです。

学生イベントなんですけど、今回、OBOG枠ということで、

出展させていただきました。いえーい!ありがとうございます!

出展したのは『C』です。

あと、SFF用にくしゃっとペーパーも作りました。

前配ってて好評だったやつのリバイバルです。

(つくるのが面倒だったなんて言わない)

はい、ということで赤レンガ倉庫に着きました。

朝です。朝9時です。

これです。

わお!すごい!

この紹介文、めっちゃ疲れているときにキレながら書いたような気がします。

好きな人には好きって言いたい!好きなことは好きって言いたい!

一人参加なのに、名札を2つ渡されて、

「ヘイヘイ、youにはわたしの楽しい仲間たちが見えちゃっているのかい?」

という気持ちになりました。

パパッと設営完了!

『C』と昨年SFFで二次通過した奇跡のゴミ「くしゃっとペーパー」

同じく、昨年のSFFで二次通過した、奇跡の自己満足フリーペーパー「ocean」

惜しくも昨年SFFで選ばれなかった「トイレ」と

一昨年のSFFで二次通過した「do.」

以上の5媒体を置いておきました。

"毎年SFFに参加してます"オーラを出してます。イヤなOGです。

ちなみにテーマは「フリーペーパーをつくりまくるキモい女」です。

わ〜読んでくれてます…。

「ocean」の3号を目の前で読まれるとくっそ恥ずかしいですね。

ついでにそれを読みながらめっちゃ笑ってたりすると嬉し恥ずかしいですね。

コミュ力なさすぎて、黙々とくしゃっとペーパーを作りつづける。

暇なので審査員の方々のありがたいお言葉を見に来ました。

我らが松江様〜〜〜!!!フゥ↑↑↑

柴田さんのコメントの「まずは、「好きなものを好き」と言える勇気と覚悟があるかどうか。」という言葉を読んで、

わたしの紹介文とリンクしている!と一人で浮かれました。

はい。ごめんなさい。調子に乗りました。

ブースに戻って店番再開です。

5媒体あるので、いろいろ見てくれるんですけど、

やっぱり人気が高いのが名前のインパクトがある「トイレ」。

その次が「なにこれ?」と思う「くしゃっとペーパー」。

「え?封筒?」とめっちゃおそるおそる「C」をあけて、

oceanの表紙みて、ちらっと中身をみてハマれば読むし、ハマらなければ去る。みたいな感じでした。

あと、紹介パネルが意外に人気でした。

「見ていいですか?」と言われて、手に取ったのがパネルだと、

すごく気まずくなるのでやめてほしいです。

ブースにいるのも疲れて、後輩や去年のSFFで出会った方々やらなんやらと話したり…。

「そろそろ真面目にブースでおしゃべりでもするか」と帰ってきたら、

見本用の『C』が奪われていたので、

「いる意味!ない!」と思って帰りました。

この横浜の夜景を見たのは、2011年のSFF以来ですね…。

4年間いろいろあったな…あのときはトロイメライを2部だけもっていったな…。

さて、後半は感想ですよ〜。

さてさて、去年いろいろ思うところがあって、

結構キレッキレなブログを書いていたのですが、

今年は特に思うこともなく…という感じでした。

これは不満がなかった、という意味ではなくて、

「なんか、どうでもいいな」って思っちゃったからなんです。

悔しいとか、楽しいとか、そういうのではなく、

「まあいろんなフリーペーパーがありましたね」っていう。

去年みたいに「悔しい!なんでみんな悔しがらないの!?

そもそもみんなフリーペーパー作ってて楽しいの!?」みたいな気持ちにはならなかった。

やっぱり卒業して”学生”でなくなってしまったのが

大きいと思うんですが、

一番の原因(?)は「優勝者は誰だ!」という

ドキドキがなくなってしまったからだと思うんです。

今回はそれぞれの審査員が「いいね!」と思ったものを評価して、

SFFのスタッフが「いいね!」と思った団体にワークショップをやってもらう、

「みんなちがってみんないいよね!」という感じだったので、

「そうだね〜」と思いながら参加してました。

(そもそも、OBOGは審査対象じゃなくて出展だけなので、

あんまり燃えてなかったっていうのもあるんですけど。)

去年のブログに

Student Freepaper Forum、略してSFFというイベントがありまして、

まあ簡単に言うと「学生フリーペーパーの頂点決めちゃおうぜ」というイベントです。」

と書いていたんですけど、その「頂点決めちゃおうぜ」が今年はなかったわけです。

「ティッシュ」編集部の方とお話する機会があって、

そのときに「去年、違う媒体でエントリーしたんですけど、20団体にも残らなくて、

悔しくて、勝ちたくて、「ティッシュ」作ったんですよ。

今年審査員の方には選んでいただけたけど、

やっぱりなんか、悔しいです。勝ちたかった」みたいなことを言ってて、めっちゃ感動しました。

フリーペーパーっていろんな種類があるけど、「みんなちがってみんないいね!」じゃなくて、

その中でどう勝ち抜いていくか。どう爪痕を残していくか。

SFFって、そもそも「めっちゃ悔しい。来年は絶対優勝してやる」って思わせるための、

戦いの場だった気がするな、っていう気持ちになりました。

(まあ来る人が「めっちゃ刺激受けた!」「いい経験になったあ☆」な人が多くて、

それについては去年のブログでいろいろ書いてるんですけど。)

たまたまブースが隣だった「鶴と亀」の小林さんと

「やるならガンガン爪痕残したかったね」という話をして、本当に、それだなと。

今年もブース出展するなら、何かしら爪痕残そうと思って、いろいろ準備していたんですが、

「ブースに置くのはフリーペーパーのみで」と言われて、「マジかよ」と思いました。

だからか、今年は印象に残ったフリーペーパーってそんなになくて、

フリーペーパーもらうだけもらう会。みたいな感じでした。

去年、わたしは「オーディエンス賞かっさらってやる!」と思って、

展示頑張ったけど、かすりもしなくて、めちゃくちゃ悔しかったんですが、

今年、「去年、くしゃっとペーパー出してましたよね!インパクトすごかったです」と声をかけてもらえて、

「あ、爪痕残せてた!」と思って、とても嬉しかったんです。

だから今年も、審査対象にはならないし、OBOGだからあんまりやり過ぎるとアレだけど、

でもやっぱり出展するなら「面白いね」とか「わあw」みたいに言われることをしたかったのに、

そのチャンスすら与えられなくて、「あれれ〜?」でした。

フリーペーパーだけ置いておくなら、わたしが行く意味ないですよね、っていう。

なんかその辺で、もやっとした気持ちが残りました。

でも、やっぱり、「鶴と亀」の小林さんや「キデンセン」の3人と

「フリーペーパーの目的なんて、ないよね〜!楽しいからつくってるんだよね〜!」

という会話が出来たことはとても嬉しかったし、

いろんな人に「去年も出てましたよね」

「くしゃっとペーパーもらいました。大事に保管してあります」

「ブログ読んでます」とか言われると、でへへへへ〜〜〜あざっす〜〜〜

フリーペーパーって楽しい〜嬉しい〜大好き〜〜〜!!!って感じで、めちゃたのしーでした!

以上です!